はつこじらせと人外JKの名前決めた!
「飛優」くんと「鼓世美」ちゃんになりました!!!かわちいね!!!
ある生命体は異空間で考えた。はて、この世界以外にも自分は行けるのかと。はて、そこには何が広がっているのかと。生命体はその望みを強く強く願えば願うほど、自分の体が大きく大きくなることに気づいた。そして生命体は疑問を持ったのである。
自分の自在に伸び動く手足を使い、他の空間に自身の化身を送り込めば、自分はもっともっと様々なことを知れるのではないかと。そうと考えたら行動に移すまでは速かった。自身の数多ある触手のうち数本を切り取り、一つ目の空間へと送った。
悪魔はこの地へ降り立った。
飛優はとても動揺していた。
ブロンドの髪と、淡い水色の瞳。整った顔を持った彼は大学のサークル内でも中心におり、いつもグループのトップにいて、お金になど悩んだことすらない。暇な時は友人とクラブに行き、フラフラと遊び適当に生きる。そういう人間だ。ならばどうして、そんな彼がそこまで動揺し、焦っているのか。
飛優の目がこれ以上ないほど開かれる。
目線の先には友人と思われる4人と共に下校をしている女子高校生の姿があった。ふわふわした紺色の髪を高い位置に結んだ華奢な少女。飛優はそれに見覚えがあって仕方なかった。彼の足がかつてないほど早く動く。そしてすぐに、少女の腕を捉えた。
「……えーっと……?」
「え!?なになにナンパ〜!?」
「知り合い?」
少女を始め、少女の友人が困惑しはじめる。当然である。いくら顔が整っていようと、飛優は知らない男。不審に思って仕方ない。彼がそれに気付いた頃には取り返しがつかない所までいっていた。しかし少女が答えたのは、意外な言葉だった。
「うん、知り合い。びっくりした、こんな所で会うなんて。」
「どういう関係なの?その人と」
「従兄弟だよ、最近引っ越してきたんだって。」
「何〜ナンパじゃないの?つまんなーい。」
少女はスラスラと嘘をついていた。飛優も目を丸くする速度で言葉を紡いでいく。
「えっと……あ、おばさんから連絡来てる。ごめん!今日はこの人案内しないとだから、みんなで帰っててくれない? 」
「ん、おけー」
「気をつけてねー!」
少女は友人が人混みに紛れるのも見たあと、飛優に向き直った。
「それで?何の用?」
「……話したいことが、ある」
「なんてこともあったね〜童〜」
「やめて……それ俺があまりに暴走してた時期……」
「あの時の童があんなチャラ男になるなんて思ってなかったなー……」
「やめてくれその目!!!」
なんてふたりが見たいです
軽ーい設定
葉隠 飛優 ハガクレ ヒユウ
大学生で例のはつこじらせ
とってもめんどくさい男なので誰が相手でも鼓世美に手出しは差せないし、何なら鼓世美を監禁しにかかるやべーやつ
かっこいいね!!!(脳死)
鼓世美 コヨミ
人外JK、正体は異空間に住まう超巨大触手クリーチャーの化身
飛優のことは結構気に入っているので生かしている、神隠しに遭う可能性もワンチャンある。
狂信者が沢山いるので思ったよりやべー存在
コメント
29件
スラスラ嘘ついて誤魔化せんの好きめろい
あぁぁぁ…マジ好きだぁぁぁぁ… こういうの好きだぁ… もういつもの言葉を忘れる位、 脳と心が溶け切りそう… 本当に神隠しにだけは遭わない様に… って言いたい所だけど 遭ってる世界線も見たいから どうすれば良いか分からない(?)
ワ、ワァ...(՞˶ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ ˶՞)(訳:なんや...めちゃめちゃワイの好みやんけ...)