テラーノベル
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この世界には鬼がいる人喰い鬼が夜を貪るこの世界では鬼に怯える存在、知らぬ存在、戦う存在 様々なものがいる
と、言っても先日人喰い鬼は滅んだとされているがな
だが、そこに妖どもが紛れていたのはご存知か
ふむ、、知らぬとな
もしやお前さんの背後にもいるかも知れぬぞ?
はっはっは冗談冗談
、、、おや?お前さん?
あぁやってしもた、、また呼んでしもたか、、、
幽体になったのかい?じゃお前さんも同じじゃな
ー妖の陣営へようこそー
妖とは
人喰い鬼・人類とは違い、生命の霊気を吸い、それにより死んだ生物がなるものである 妖に殺されたものは妖となり、妖はより美味な霊気を求め強くなってゆく 強者の霊気を吸う場合、実力が釣り合っていない時には弾き返され、実体に戻ってしまう 妖同士で戦い、妖同士で食べることも可能である 妖の弱点は明るい場所と、人混みであり、それゆえ退治されにくい
鬼殺隊は妖を滅ぼすことも目的としており、倒し方としては実体状態時に両手首を切ることと実体状態をたもち続け消滅させるかである
霊気を十分に吸えていないものは姿が見えやすく、溜め込んでいるものは姿がわかりにくい
鬼殺隊の刀で触れられると幽体であっても遺伝子的に実体状態時になってしまう
妖はお国があり、1つの軍隊のように動いている(もちろん配下でない妖もいる)
実体状態時 人の生命でいう最期の心臓の鼓動のような山場の霊気を吸う時に現れてしまう触れられる状態のこと 実体状態時は保つだけで膨大な量の霊気を使うため、弱小者はすぐ壊れて崩れてしまう
お館様)妖が動き出した そうか ありがとう
くいな)輝利哉様 隊士たちは疲弊しています 戦う力はほとんど残っていません
かなた)柱も動けるものはいません そのほかの隊士も、、
お館様)もう少し鴉に見させよう どちらにせよ子供たちは動ける状態にない
くいな)わかりました
rbr)だってさ しけてんねぇ
zm)ほーん こいつが新しいお館なん? ちっせ
rbr)は??
zm)おまえに言ってねぇよ!ww
gr)ふむ、礼を言う 司令官
rbr)へいへい お安いご用っすわ
zm)鴉おんで 殺そうか? あんくらいだったら霊気全然瞬きで喰えるで
gr)いや 後処理が大変やからいいゾ ほら
tn)スーッ、、またあいつかよ、、はぁぁぁぁっぁ、、
rbr)、、、ほら帰るぞ ゾム
zm)はーい じゃ!さいならー
rbr)結局おまえはダクトなんね、、
元気にさっていくゾムを見て、ロボロは少し微笑ましく見、そして厳かな雰囲気の巨大部屋をさる 気を抜かす瞬間などないので小走りで異常な長さの廊下を歩いた
sya)あ、ロボロぉ!!!!助けて!!!
突然扉が開いたと思えば出てきたのは同期のシャオロン
今にも泣きそう、、いや嬉々としてロボロの所に寄ってくる彼は周りをくるくると周りロボロに声をかける
sya)あんな!大先生に書類押し付けられそうやねん!!
必死そうで必死でないその表情をみてロボロはまたか、、と思わされる
rbr)シャオロン、、んなもん自分でなんとかせぇや
sya)いやぁ?だってぇー俺が言ってもーまたするしぃ?トントンに言いつけよって思って出てきたらお前がいたんだもーん?
今にも口笛を吹きそうな言い訳を聞き、ま、鬱はシャオロンに甘いもんなと辻褄が合わない結論に無理やり持っていってロボロは自分を納得させた
rbr)俺だって仕事中やねんで
そのお気楽さに呆れながら、キラキラと目を輝かせるシャオロンを横目に無線機、いわゆるインカムのマイクを起動させる
rbr)あ、トントン?鬱がシャオロンに書類押し付けたらしいで
『は!?またあいつかよ、、グルさん仕事しとけよ!ごめん あんがとさん』
誰も突っ込まないので言っておくが、シャオロンは押し付けられそうになったと言っただけであって、押し付けられたとは言っていない
こういうことはいつものことである 誇張して情報は出回っていくものだ
sya)これからなにするん?
まだ用があるのか、、と思いつつ監視室に向かう 今結構なスピード出してるはずなのに、シャオロンを普通に横を歩いてくる
チビだと思われてるのかとイラッとしながら、深呼吸しておく
落ち着け いつものことだろ
rbr)ふぅーー、、、でこれから何するかって?仕事に決まってんだろ
sya)でももうお前のシフト終わってるやん
チラリと自分の腕時計を見た所、ロボロは絶句した 総統室にいる間にいつのまにか10分経過したらしい これで侵入者でも入ってきたらどうすんねん、、と思うも、うちにはゾムがおんねんから大丈夫か、、とふと安心してしまう
sya)どうする?休憩すんなら一緒にしようや
rbr)いや 最後に全部のモニター確認してからにするわ 会議室の中ででも待っといてくれ
sya)了解!
るんるんな足取りで離れていくシャオロンを横目に目の前の扉を開ける
キーボードの音やらペンを紙の上で転がす音やら まぁ無機質な音が響く少し薄暗い部屋は落ち着く 騒音もなにもないからな
syp)あれロボロさん シフト時間終わったんじゃないですか?
できる後輩、ショッピ君が書類をもったまま声をかける 部隊は違うが、部屋は同じこともあり、こうして話すこともある
rbr)あーショッピ君、、グルッペンに呼び出されてな、途中でこれほっぽり出してしもて、、最後の確認 シャオロンと休憩してくるわ
syp)あぁ、、そういやそうっすね なんでしたっけ 鬼が滅んだ?
rbr)なんか産屋敷の様子を見せろだと はー俺の貴重な休み時間が、、
ピタリとロボロの手が止まる 少し怪訝な雰囲気を醸し出した後、くるりとショッピと顔を合わせる
rbr)なぁ、これ、、こんな幽体いたか??
syp)えぇ、??
屋上近くの第3階段 そこには明らかにわかりやすいゆらゆらとした幽体が見える
syp)ゾムさん呼びます?結構霊気あるやん、、
幽体をハッキングできるショッピだから相当わかりやすいのだろう
rbr)おん そうしとこk
『ロボロ!緊急会議や!会議室集合 20秒以内!』
rbr)は!?
インカムが起動したかと思えばトントンの咆哮が放たれた ロボロは耳元を抑えながら、マイクを起動する 近くにいたショッピはその言葉を聞いて即座に持っていた書類を投げ捨て、全速力で走りだす
rbr)幹部全員に命令!!!緊急事態である!会議室に20秒以内に集合!
幹部全員に命令!!会議室集合!!!20秒以内!!!
マイクに向かって叫んだ瞬間、扉が開く音、廊下を走る音、叫び声、、、ドットイーティーシー ロボロはモニターを一目見て簡易モニターを持ち会議室へ走り出した
tn)全員集まったか!?
rbr)一応モニター持ってきたで
グルッペンがとてつもなく深刻な表情をしている 戦争とかそういう意味じゃないらしい ロボロはシャオロン会議室に置いてきてよかったなと心底思った 訓練場とかバカ遠い所に行くつもりだったと思われるからである
gr)とある幽体が、鬼舞辻の霊気を吸ってしまったらしい
kn)は!?それ吸えるんか!?
とんでもないカミングアウトに書類仕事をしていたのか赤メガネをしている金髪、、コネシマはそのCOに噛み付いた
em)鬼舞辻の霊気、、!?とても吸えるものじゃないですよ!
いろんな情報を蓄えるエミさんがそういうんやったら、、雰囲気は歪む
しかし次のグルッペンの発言は最悪の事だった
gr)死にかけの鬼舞辻の場合は? そうでないと言い切れるだろうか、、
一同は沈黙する 鬼舞辻が幽体なんで考えたこともなかったし、こちら側が強くとも、それはここにいるものが幹部だからである 勝てる保証は無い
os)や、でもさ 鬼舞辻が幽体になったらさ別に鬼ではないわけやん?
tn)問題は、、俺たちに敵対するところや、、新しい妖陣営でも作られたらたまったもんじゃない、
ut)生命力とかバケモンだし 今どんくらいの強さなのかにもよるけどな
gr)前世が強いとそれに比例するんだ、、幹部1人には相当すると思うぞ、、
恐ろしい発言に一同はだんだんニヤケ始めてしまった そうだここにいるのは逆境に燃える奴らだ ロボロは先ほどから気になっていたことが当てはめたくない歯車なんじゃないかと思い始める
rbr)なぁ、、ショッピ君
syp)スゥウ、、ですよね、、
rbr)これ、、、
2人)鬼舞辻、、、
syp)わかりました 幽体ハックします
rbr)了解
gr)なんだ 天の声 それに、外資系
rbr)ちょっと待ってくれ
沈黙に簡易キーボードの音が鳴り響く ピリピリした空気がどこか気持ちいい
rbr)情報確定
syp)しました 鬼舞辻幽体発見!
tn)なっ、、
zm)おし行ってきます
sya)了解
gr)処理班は出動せよ
その言葉を聞き取った瞬間、処理部隊は部屋から散る さすがは察しがいい奴らだ
しかしロボロは司令官 ここにいては動けない かといって目を離すわけにはいかない
ut)ロボロ そのモニター貸し お前は司令室戻り
rbr)ありがとう!!
元情報司令部隊隊長の鬱が変わったおかげでことは進みそうだ
『妖陣営の勝利条件 裏世界を支配すること』
コメント
1件
あかん、、、文章がめちゃくちゃや、、、