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コメント
4件
初こめ失礼します〜😭💕めちゃくちゃ刺さりましただいすきです…… 重めにwki受け良すぎて〜〜…最っ高です…🤦🏻♀️🤦🏻♀️ omrさんの歪んだ愛良すぎます…!! フォロー失礼しました🙏🏻
ヒィヒィ森さん怖いし若井可愛い…
ヤンデレomrとwkiの話
※嘔吐
フェーズ1想定で書いてるので一人称「俺」です
Rシーン無し、バトエン
「別れよう」
そう言った時、君は酷い顔をした
そしたら頬が痛くなって、頭に何かぶつかる感覚がして
気づいたら知らない部屋にいた
体を起こしたらなぜか足が軽くて
扉の前に元貴が立ってて
「おはよう」
そう言ってニコって笑った
「どこ、ここ」
「俺の家。若井倒れちゃったから、連れてきた」
「え、ごめん……」
「いいよ別に。もう痛くない?」
「うん、だからもう帰るね。迷惑だし」
「え?ダメだよ」
「えっ?」
「なんで帰るの?ここにいなきゃだめだよ」
心配性なのかな…?もう痛くないのに
そう思い、ベッドから下りようと身を乗り出した瞬間
視界が反転した
「っ」
床に上半身が倒れる
力が上手く入らない、体が起こせない
「……?」
「あー、ダメでしょー?」
「若井、今立てないんだから」
「…え…?」
「あれ、気づいてない?……そりゃそうか、気づいてたら発狂してるか」
何を、言ってるんだろう
そう思っていると壁際に置かれていた鏡に目がいく
「……は…?」
「ぇ……、は……」
「あ、鏡見ちゃった?…片せば良かったかな」
「ごめんね?若井」
「俺から離れるの怖くて、切っちゃった。足」
頭が真っ白になった
腕は……ある
でも、足が、太ももの途中で切られていた
一気に寒気がして、心臓の鼓動が早まる
吐き気が、
「っゔぇ……っ!」
「あ」
「…吐いちゃった」
「な、で…こんな…っ、」
「っぐ……げ…っぇ゙……」
「はー…っ……はぁ……っ」
「ぁ゙っ……あぁああ…っ!」
「やだっ、やだ!触るな……っ!」
「うわ、ちょ、暴れないでよ」
パニックになり、元貴の手を振り払う
涙が止まらない
シーツを握りしめて暴れ続ける
そんな俺を横から静かに見つめていた元貴が、俺の腕を掴んで思い切りベッドに倒した
勢いよく叩きつけられて痛い
「っい゙……っ!」
「暴れないでよ、うるさいんだけど」
「大人しくしてなよ、次暴れたら腕も切るからね」
「ひっ……」
体を丸めて怯える俺を他所に元貴は部屋を出ていった
でも数分しないうちに戻ってきて、その手には拘束器具が握られていた
「暴れないようにするためには、これしか無いからさ」
「ごめ、ごめんなさ…っ」
「やだ、ねえ、元貴……っ」
「…うるさい」
「っ、」
パチン、と音がした
また頬が痛くなってくる。平手打ちをされたらしい
「大人しくできないわけ?」
「っ……ふ…ぅ゙…っ、うっ……」
「あー、泣いちゃった……泣かないでよ…」
「抵抗する若井が悪いんでしょー?」
涙を拭くと頭を撫でられる
優しさと、狂気がどっちも怖かった
両腕を手錠で拘束されて動けなくなる
元貴は満足そうに笑ってベッドに乗る
「ちゃんとご飯とかは用意するから、大丈夫だよ」
「絶対殺してあげない、俺の傍にずっと置いておく」
「若井と同棲できて嬉しいな」
「……は…?」
何を、言ってるんだろう
元貴は俺を抱きしめて、よしよしと頭を撫でている。元貴の一方的な、歪んだ愛情を押し付けられてる
こんなの、俺は望んでない
……別れたい、なんて言わなかったら
こんなことにはならなかったのかな…