💚「……」
🖤「あ、起きた?」
後始末をして水を飲んでいる頃に阿部ちゃんの目が開いた。
💚「俺、どうしたんだっけ?」
🖤「とんじゃって寝てたよ。気持ち良かったね?」
💚「うん…でも感じすぎてちょっと怖かった」
🖤「そっか、ごめんね。次から控えめにするから」
髪を撫でると、『めめは絶対無理だ』と笑う。
🖤「何で、俺だってやればできるもん」
💚「どうかなぁ」
🖤「あっ、またそうやって煽る」
💚「煽ってない!」
プイと背中を向けられたのでそこにくっついて囁いた。
🖤「ねぇ阿部ちゃん、愛してる?」
💚「うん…愛してる」
🖤「良かった、俺も愛してるよ。こっち向いて?フワモコちゃん」
💚「フワモコちゃんじゃありません」
そう言いつつも笑いながら向き直り、すり寄ってくる愛しい人。
💚「めめあったかい。今度こそもう寒くないね?」
🖤「えー、まだちょっと」
💚「もう!」
寝るのが惜しくて、冗談を言って笑いながら何度もキスをして夜は更けていった。
終