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テストが近づき、部活内だけでなく教室中が焦りや緊張の感情が溢れる
摩浪『(普段から授業ちゃんと聞いてれば、焦ること無いと思うんだけど)』
お互いに苦手な分野を聞きあって勉強する人
ひたすら教科書を読み込む人
参考書を解いたり過去の小テストを見返す人
天命に委ね合掌している人
白目をむいて泡を吹いている人
1つの教室に色んな人が集まっている
女生徒1「摩浪くんは~、勉強しないの〜ぉ?❤」
摩浪『(おぅ、、典型的なぶりっ子)』
『しない訳じゃ無いけど、ある程度は頭に入ってるから必要以上にはしないかな それに今やってる授業に集中したいし』
女生徒1『へえ〜、そうなんだ〜❤ ならさ私に勉強教えて~❤』
女生徒2「ちょっとズルい!摩浪くん私も!」
次々に摩浪の周りに女生徒が集まる
摩浪『(-_-;)ハァ…』
呆れた摩浪はこっそり抜け出す
誰も気づかないように静かに
摩浪『放課後、、部活無いから退屈』
1人、屋上に向かう
ドアを開けると人影が見当たらない
摩浪『誰もいない俺1人か』
その頃教室は
女生徒3「抜け駆け禁止!大体あんたらはさ、、、、!」
女生徒4「人の事言えないでしょ!」
まだ揉めている
すると1人の男子生徒が
男子生徒1「おーい女子どもー」
女生徒達「何よ!ヽ(`Д´)ノ」
男子生徒1「紅月おらんの気づけー」
女生徒達「え!どこ行ったの?!」
屋上では
摩浪『ン-ヾ( >_<)ノ-』
体を伸ばし力を抜く
摩浪『勉強、部活、忙しいなー』
|˙꒳˙)ノ|Юガチャ
摩浪『ん?』
銀島「摩浪おった」
摩浪『あら?お探しでしたか』
銀島「おん」
摩浪『LINEで呼び出して下さって良かったのに』
銀島「ええの 俺が会いたかっただけやから」
摩浪『そうですか』
銀島「ここ座ろ」
摩浪『_( ˙꒳˙ _ )チョコン』
銀島の横に座り空を見上げる
摩浪『( *¯ 口¯*)あー』
銀島「どないしたん?」
摩浪『教室で女子の喧嘩勃発で疲れちゃって』
銀島「あーあれか、摩浪の取り合いみたいな」
摩浪『(σ・ω・)σそれです』
銀島「大変やろ?」
摩浪『なんかもう慣れました( ˙꒳˙ )スン』
銀島「ははっ(´▽`) ‘` ‘` ‘` すん、てなった」
摩浪『(*´꒳`*)ンフフ』
銀島「?」
摩浪『こうやって銀さんと一緒に話せるだけで楽しいんです』
銀島「嬉しいこと言うてくれるな 俺で良かったらいつでも話し相手になるから」
摩浪『やった- ̗̀ ( ˶’ᵕ’˶) ̖́-』
ふと摩浪の手が銀島の視界に入る
銀島「摩浪の手は白くて細いな」
摩浪『そういう銀さんは大きいです』
銀島「触ってみてもええ?」
摩浪『( *´꒳`))コクコク』
差し出した摩浪の手を握る
銀島「柔らかい」
摩浪『俺も銀さんみたいな手がいいです』
銀島「そうか?でも摩浪はこんままでええよ」
摩浪『なら、そうします』
銀島「即決(笑」
摩浪『ダメですか?』
銀島「ダメやない、摩浪のええとこや」
摩浪『(´∀`*)あは やった』
宮侑「ぎーん」
銀島「侑、勉強は?」
宮侑「休憩や」
摩浪『お疲れ様です』
侑もやって来た。勉強疲れのせいだろう声に覇気が無い。
宮侑「摩浪も休憩か?」
摩浪『俺はどっちかというと女子の乱闘が始まったから巻き込まれる前に抜け出して来ました』
宮侑「喧し豚の喧嘩なんてほっとけ」
摩浪『もう放置してます』
宮侑「そうやった」
テスト勉強、数分だけの休憩と談笑を楽しむバレー部員であった。