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💙青椒肉絲🧡
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#あべさく
うめぼし
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楪羽*yuzuriha*
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それからの日々は、驚くほど自然に、だけど少しずつ着実に進んでいった。
話してみると驚くほど感性が合い、好きな映画や音楽の趣味も似ていた。
佐久間の持ち前の明るさと、誰の懐にも飛び込めるポジティブさに引っ張られるようにして、2人の距離は縮まっていく。
けれど、春菜の心には、常に一枚の透明な壁があった。
(佐久間くんは、たくさんの人に愛されるアイドル。私みたいな一般人とは、住む世界が違いすぎる……)
芸能界という華やかな世界に生きる彼に迷惑をかけたくない。
そんな遠慮から、どこか一歩引いてしまう春菜。
それでも佐久間は、そんな彼女の遠慮を笑顔で吹き飛ばすように、何度も何度も手を伸ばし続けた。
いつしか2人は、一緒に遊びに行ったり、お気に入りの映画を観に行ったりする、かけがえのない「親友」のようになっていた。
春菜が先に大学を卒業すると、一時期は就職や仕事の忙しさから連絡が疎遠になったこともあった。
けれど、その頃にはもう、自分の心が「ただの友達」の枠を完全に超えていることを自覚していた佐久間は、彼女を諦めきれなかった。
「元気? 最近忙しい?」
彼からのこまめな連絡をきっかけに、2人の交流は再び始まった。
佐久間に告白をする意思は、最初からなかった。
自分の立場、背負っているグループのメンバーたちの顔、世間の目、そして何より、一般人である春菜を芸能界の荒波に巻き込んでしまうことへの恐怖。
(付き合えなくたっていい。こうしてたまに会って、一緒に笑い合える関係でいられるなら、それだけでいいんだ)
そう自分に言い聞かせ、納得させていた。
コメント
1件
第3話、読んだよ〜!😭💕 佐久間くん、アイドルって立場で春菜ちゃんに気軽に告白できないもどかしさが胸に刺さる…「付き合えなくたっていい」って自分に言い聞かせるところ、切なすぎるでしょ!! でも趣味合うし距離縮まってるの見てると「ここからどうなるの!?」って続きが気になって仕方ないよ…!るるさんの描く関係性の機微、エモすぎる😭💕