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「うーん…」
変な時間に目が覚めた。
外はまだ…ギリ緑色かな?近くに時計がないため正確な時間はわからないが、二度寝すると絶対遅刻するので、もう起きてしまおう。
私は今カウンセラーをやっている。それで彼女もいる。彼女もけっこう容姿を変えて、自分なりに垢抜けをしたみたいだ。彼女が小さい頃につけていた黒いカチューシャは、タンスの中に大切にとっておいてある。らしい。
彼女と出会った最初の日、橙の髪色をなびかせ、空色のヘアピンをまとっていた、あの頃はもう戻ってこない。そんな悲しい気持ちも少し出てくる。
この写真は私の通っていた学校の卒業式の写真だ。橙の髪だった頃の彼女と、ダチ2人が笑顔で写っている。この写真は私の宝物だ。
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鈴「今日でこの学校も最後かー。」
俺は鈴木。今日は卒業式。友達の川上を呼びに、彼の家まで向かう途中だった。川上は湖に住んでいるちょっと変わったヤツで、いつもよく寝てるんだよな。今は6時ちょうど、少しばかり早い気もするが、最後に友達と歩く道だから時間をかけて行くのも悪くないと思って。
鈴「川上〜!来たぞー!」
…
ほら見ろ。どうせ淫夢でもみてんだろう。可愛い友達が朝早くから君の家に向かってきたのに、のんきな野郎だわ。
鈴「か、わ、か、みーーー!」
……
俺は鈴だから大きい音量を出せる。けっこうデカい音を出したつもりなんだけど…水の中に住んでるから聞こえづらいか。
そこで私は一つ考えた。
鈴「斧をおとしたら起きるかも!耳で聞こえなければ体でわからせる!」
ドボン…。
大胆な水しぶきがあたり一面に散らばった。
ジャバっ!!!
何か出てきた。おそらく頭に俺が投げたであろう斧が刺さっていて、まあまあ悲惨なことになっている。
?「Are you ready?」
おかしい。川上ではない何かが出てきた。湖の女神か?いや、女神だ。一度絵本で読んだことがあるんだよなぁ。それが現実にも出てくるなんて、すごいことだよ。まあ二次元の世界だからなんでもできるんだろうけどさ。
鈴「ごめんなさい!そこの湖に川上という者はいらっしゃいますか?」
女神「豆知識を教えてやろう。不法投棄は5年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金。またはその両方を科せられることがあるんだぜ!!」
鈴「がちごめん」
女神「あと君、僕のことを傷つけたね?」
女神「暴行罪は、2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金又は抑留もしくは科料だけど?」
なんでこんなにも法律に詳しいんだよ。女神と法律なんてどう考えても繋がらないぞ。あと傷害罪と暴行罪って何が違うんだろ…
ー逮捕ー
19
エージェント67
…
ー3年後ー
いくら女神でも刑罰は受けないといけない。卒業式は3世代後の式に一緒に出ろ、と校長に言われた。川上も違法賭博の罪で俺と一緒の式に出ることになったらしい。
ということで3年前のように川上の家に来た。
鈴「おい!今日は早く起きろよ!」
川「そこにいたんか鈴木」
早く起きて待ってたのかよ。ふざけんなよ。そういうところがあるからコイツはにくめない。とにかく、遅刻する前に出発しよう。