テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「」
「…ぁ」
「なぁ」
「なぁって!おい!起きろよ!」
ハル『なんじゃぁ…貴様ぁ…』
ハル『ふぁふぁふぁ。⚪︎◯』
パチッ
ハル『…あ?なんじゃぁ!?ここぉ!?』
白い。壁。円柱の壁。地面は水。波紋。みたい。
「クスクスクス」
「はずれじゃ。」
「ハズレじゃのう。 」
「クスクスクス」
カァァッ
頬が。熱い。また。同じ。
なぜ。なぜ笑われないといけない。
?「行くぞ」
ハル『あ、ああ…』
ハル『…先ほどはすまなかった。私が悪いんじゃろ?』
?「何言ってんだ。お前。今のは俺が失敗しただけだ。」
?「気にしてんじゃねえよ。」
ハル『…ああ…。』
ハル『なぁ。どこに向かっとるんじゃ。』
?「…」
ハル『なぁ…』
ハル『ッ…』
タッタッタッタッタ
ドンッ
!「うおッ。ごめんッ。」
!「葛葉ー!」
クズハ「ん?おふわっち」
フワ「今年はこの子?」
クズハ「おう。」
フワ「よろしく〜。俺不破湊。君は?」
ハル『ハルじゃ。』
喋り方。おかしい。
ハル『ッすまん。話し方変じゃろう。』
フワ「そんな気になんなかったけど。」
え。ああ。よかった。
クズハ「早く行くぞ。」
ハル『ああ。』
フワ「じゃ一緒に行くねお嬢」
ハル『ん?お嬢?』
フワ「え、説明してない?」
クズハ「あ、忘れてた。」
ハル『なんじゃ?』
クズハ「後で…話すか。」
クズハ「後さっきはごめん。無視、して。」
ハル『大丈夫じゃ!“慣れている”!』
フワ「慣れてるって…」
ハル『あ、ま、まあいいではないか!早く行こう!』
クズハ「後で説明な。」
ハル『う、説明苦手なんじゃが〜!!』