『とある剣士の物語』の二次創作。 ・ジャンルはファンタジーで、作者が昔プレイしていたゲームに存在した『vrmmorpg(仮想大規模多人数オンラインロールプレイング) game』(ゲームそのものの名前は省略する)というジャンルのパロディもので、主人公であるキャラクタがその世界に入り込んだりするタイプのもの。 また、『strange classet』や『fantastic digities (ファンタスシクス)』といった要素からなるストーリーもあり、さらにその世界で起きた出来事を描いたものなども存在したりする。 ただし、基本的には本編とは一切関係のないifの出来事を書いたりするような、いわゆる『外伝』と呼ばれるような作品となるため、原作とは独立した設定も多い。また、本編に登場するキャラクターもクロスオーバー先の作品についての知識を持たない場合がほとんどであるため、その世界についての考察などは行わなければならなくなっていることもある……という注意点があったりする。 one more day ~もうひとつの歴史~ - 第2話 “leave you forever” love a hero’s life.-will the fall of truth of paradisum mistaken another world-and happiness into the despair zone, update to reach soul - 3日目 ー1 - は私の心の中にある #0[leave you forever]; - #2[death not…theend… - は私の心の中に入る 「もう大丈夫よ」 私はそう言うと、そっと手を離した。するとそこにはまだ意識が完全に戻っていないのか、目を瞑ったままの彼の姿があった。 「ねぇ、あなたはどうしてここに来たの?」 私はもう一度彼に問いかけた。しかし、返答はない。それもそうだよね。ここは夢の中だもんね?そう思いつつも、再び問いかけてみる。それでも返事はなかった。でもその代わりかの様に今度は寝息だけが聞こえてきた。やっぱり夢なんだね、と思った時だった。突然、強い光が差してきたのだ。私は思わず目を開けた。目の前にあったのは、彼がさっきまでいたあの場所ではなく、全く知らない天井。あれ? - は私の心に宿った火である (ゲーテ作「the pained heart」より) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日はとても疲れた。私はベッドの上で仰向けになりながら今日のことを思い返す。 私が通う高校から少し離れた場所にできた新しいショッピングモールに行って遊んでたんだっけ?確か、あそこには新しくなったばかりのゲームセンターがあったはず…そこに行ってゲームをしたっけ?あの大きな男の人が私に一目惚れをして一緒にデートをしたんだったっけ?…うん。全部合ってるね!(確認完了)だけど何か忘れてるような………あっ!そうだ!!あの時ナンパ野郎を追い払ったときに連絡先交換しちゃったんだ…!どうしよう?明日連絡して - ジアが滅びたのはいつだったか ーfarworld 4th’s・april(16)年10月6日 9:00am. 私はベッドから身を起こすと、カーテンの隙間から漏れてくる陽光の眩しさに目を細めながら呟いた。「今日から新学期かぁ…」そう呟く声は虚空へと消え去り、ただ静寂が辺りに満ちるだけだった… ー同年11月下旬 午後3時20分pm 【とあるカフェ】 「いらっしゃいませ」カランカランと来店した客に対し店員である青年が声を掛けた、その青年の容姿は非常に整っていると言っても過言では無いだろう。身長が高く整った顔立ちをしている彼は、この喫茶店の看板店主であり名を『黒野 浩一』と言う。彼はコーヒーを入れる準備をしながらあることを考えていた。今日来るであろう二人についてだ。一人目は彼と親しい友人なのだが、もう一人は全くの他人なのだ。何故、初対面なのにこんなに考えているのかというと彼にはその二人の知り合いに心当たりがあるからである。しかし二人とももう30を過ぎてしまっているのだ、そのためこの店に来ることはもう無いだろうと考えると自然と笑みが出てきてしまう。まぁ、でも久しぶりに会えるのは楽しみだなと考えているとドアベルの音と共に一人の女性と男の子が入って来た 「お久しぶりですマスターさん!」入ってきた女性は笑顔でそう言うとカウンター席に座った。「やぁ、久しぶりだね白上くん。それに大神くんも今日はようこそいらっしゃいました」そういうと女性の隣に座っていた少年に向かって言った 「お久しぶりですね、マスターさん」少年は女性に微笑み返しながらそう言う「やっほー、コウ君!」女性の言葉を聞き少年が笑いながら手を振って答えた。「今日はどうされますか?ご注文は何にします?」「いつものやつお願いしてもいいですか?」「かしこまりました、少々お待ちください」青年は笑顔で頷くと厨房に入っていった ーーーーーーーーーーーーーーーーーー「おまたせしました、どうぞごゆっくり」コトっと音を立て青年がコーヒーを2人の前において再び笑顔を浮かべながらそう言った 「ありがとうございます!いただきますね、ねぇ、フブキちゃん!」そう言って女性が頼んだ物を食べ始めると同時に少年は口を開いた 「そういえばさ、最近仕事の方はどうなの?」その言葉を聞いた男性は苦笑いしながらこう言った 「ん~、今はあんまり仕事が入ってきてないかな?ちょっと前まで忙しかったんだけどね~」そう言いながら美味しそうにご飯を食べる女性の横でコーヒーを飲んで居た男性がこう続けた 「けど最近は忙しくなってきてるから嬉しい限りだよ。これで店にも人が来るしね」その言葉に女性は驚いた顔をして男性の顔を見てこういった 「あれ!?もしかして知らないんですか店長!?」そう言われ男性は首を傾げながら 「何が?」と言った。すると女性は呆れた顔を浮かべた後男性に言った 「前に言ってたじゃないですか『最近忙しいから人手が欲しい』って」男性の顔を見た後納得したように頷きながらこう言った「あぁ~!あの時言ってた事ね。すっかり忘れてたわ……」それを聞いた男性は苦笑いしながらも嬉しそうに言った 「じゃあそういうことだからよろしく頼む
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