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さぁやってまいりました新シリーズ「実況者短編集」第7話!今回はwrwrd様の名作からあの一シーンをお借りしまして、もしもあの時、〜〜だったら?という感じにしようかと思います!
いやあ、なんかの物語から別のエンドとか分岐とか考えんのってめっちゃ楽しいよね…!まじで好きすぎて、妄想しかできない…w
それでは行きましょう!どぞ
らだぺん 呪鬼2
もしもあの時、お前が俺を殺さなかったら…?
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ぺ「ワっちゃまー!?」
ら「うわぁ!?うるっさ…!!」
ぺ「アァーー!!!…って、らっ、だぁ?」
ら「え…ぺんちゃん…?…っ?!あぐっ…!! 」
ぺ「!?らっだぁ!?」
ぺ「どうした、大丈夫か!?」
ら「うぅっ…!っいやだ…いやだいやだいやだっ!!」
ら「消えろぉ!!」
ぺ「っ…?らっだぁ…?」
ぺ「どうしたんだよ、らっだぁ!!」
ら「っ!((走」
ぺ「らっだぁ!((追 」
鬱「…え、あの人たちどこ行くん…?」
捏「知らん。」
鳥「ってか知り合いだったん?あそこ」
捏「でもさっき音楽室で先生の話した時、」
捏「天野刑事特に何も言っとらんかったよな?」
桃「うーんそれはそう…」
鳥「…気にしてもしゃーないやろ」
鬱「…そやな、探すか」
捏「でも放送室の鍵持っとんの天野刑事…」
桃「…」
鬱「気楽に行こうぜ先生いないし」
鳥「それもそうか…」
ぺ「っ…らっだぁ〜!?」
ぺ「どこいったんだよあいつ…!見失っちまった…」
…〜〜〜、〜〜、〜〜〜
ぺ「これ…らっだぁの声か…?」
ぺ「どこから…」
ぺ「っ!そこか!」
ガラッ
ぺ「らっだぁ!」
ら「…ぃやだいやだいやだいやだいやだ…」
ぺ「っらっだぁ!俺だよ、ぺいんとだよ!」
ぺ「天野絵斗だよ!」
ら「っぺいんと…?そうだ、天野絵斗…」
ら「”排除対象”だったはず…」
ぺ「…は?排除対象?」
ぺ「何言ってんだよらっだぁ…」
ら「排除対象…なら、殺さなきゃ…」
ら「じゃないと、俺が…!」
ぺ「殺す…?おい、嘘だよならっだぁ…!」
ぺ「排除対象ってなんだよ、誰に言われたんだよ!」
ぺ「お前が…どうなるんだよ…!」
ら「っうるさい…うるさい、五月蝿い!!」
ら「黙って俺に殺されろ!じゃないと、俺が…」
ら「お前を殺さないと、俺が…“処分”される…!((泣」
ぺ「処分…?お前、何言ってんだよ…」
ぺ「処分なんて、誰に言われたんだよ…!」
ぺ「応えろよ、らっだぁ!」
ら「五月蝿い!誰に言われたかなんて知るかよ…俺の方が聞きたい!」
ら「俺はなんでここにいるんだよ…」
ら「ここはどこだよ…なんでアイツらがいるんだ…?」
ら「俺は…なんで、こんなもの持ってるんだよ!!((鎌見」
ぺ「っらっだぁ…」
ら「誰か、教えてくれよ…」
ら「もう、家に帰りたい…ぺんちゃんと…」
ら「きょーさん達にも、会いたいよ…!!」
ぺ「…!…じゃあ、一緒に出よう。」
ら「…え…?」
ぺ「一緒にここを出て、俺と一緒に暮らそう。あの事件以来…皆お前を心配してる」
ぺ「きょーさん達も…トラゾー達だって、皆お前を探してる。」
ぺ「お前が心配だから。みんな、らっだぁが好きだから。」
ぺ「…それは、俺もだよ。ずっと好きだった。今でも、ずっと。」
ら「…え?」
ぺ「らっだぁ。おれ、お前が好きだよ。勿論恋愛感情。だから…」
ぺ「付き合ってください」
ら「…俺で、いいの?ほんとに?また…こんなことがあるかもしれないのに?」
ぺ「そん時はそん時でしょ笑」
ぺ「またこんなことがあったって、俺は絶対らっだぁを助けるよ。」
ぺ「約束。」
ら「っぺんちゃん…」
ら「ごめんね、ありがと。…よろしくお願いします笑」
ぺ「うん笑」
ぺ「じゃあ、立とう?コネシマくんたちと合流しなきゃ。」
ら「…うん、ごめんね、ありがとう」
ら「…本当に、ごめんね((ボソッ」
絵「…これ、他に出る方法ないかもっと探してみよう。」
捏「そっすね…絶対だめですこれ」
呂「んじゃ俺、校庭側探してくる」
桃「俺はロボロについてくわ。2人1組で行動しましょう」
鳥「じゃあ俺屋上とか探します」
捏「俺ゾムと行く。」
鬱「え…俺は?」
桃「…1人で頑張れ☆」
鬱「ヒィンッ」
絵「らっだぁ、一緒に行こっか」
猿「…うん。」
絵「ん〜…どこにあんのかねぇ…」
猿「…笑」
猿「ねえぺんちゃん。ちょっと、それ見して?」
絵「え?…でも、」
猿「大丈夫。心配しないで?」
絵「…分かった。はい」
猿「…笑(詰めが甘いな、本当…)」
猿「…“絵斗”」
絵「…っ!ねえ、やめて。らっだぁ、お願い。」
猿「最後まで言わせてよ笑」
猿「…ねえ絵斗、本当にありがとね。俺、めっちゃ救われたよ。」
絵「…良いんだよ、そんなこと。寧ろ、俺の方が救われてるんだ」
猿「そういうとこもね笑」
猿「高校から何も変わってないんだから、ほんとに。嬉しかったけどね?」
猿「そういう正義感が強いとこも、1度決めたら絶対やり遂げようとするとこも。」
猿「ずっと、ずっと好きだった。」
絵「だから、俺もだって___」
猿「ところでさ、知ってる?覚えてる、の方がいいかな」
絵「…え?」
猿「俺たちが初めて会ったの、高校じゃないんだよ。」
絵「…は?え、どういうこと…?」
猿「そのまんま笑」
猿「…まあ、覚えてないんだったら仕方ない。気にしないで、忘れてね」
猿「…俺のことも笑」
絵「っ…!忘れないよ、お前のことは…!やめてよ、俺からもう何も奪わないでよ…!」
猿「笑…ごめんね。短かったけど、ありがと。久しぶりに泣いたし、心から笑えたよ。」
絵「おい、やめろって…!まじで、お前がいなかったら、俺は…」
猿「俺が居なくても大丈夫。絵斗なら大丈夫だから。すぐ”次”も見つかるだろうし笑」
絵「次…?俺に次なんか、いるわけないじゃねえか!俺には、お前だけなんだよ…!」
猿「そんなことないって笑」
猿「大丈夫、ちゃんと見つかるから。俺なんかより、もっともっと、うんといい人が。」
絵「違う、そうじゃない…!そうじゃないんだよ…!!」
猿「ほら、早く帰らなきゃ。絵斗には、まだ”未来”があるんだからね笑」
絵「…っお前、それ…!」
猿「ね?大丈夫、絵斗なら。」
猿「…約束、俺の方が守れなくてごめんね」
猿「ばいばい笑」
バンッ!
絵「…らっだぁ?おい、らっだぁ!」
絵「嘘だよな、らっだぁ!どっかにいるんだろ!?出てこいよ、らっだぁ!!」
校庭
桃「…ん?なんか刑事の声聞こえねえ?」
呂「え?うそ…」
…〜〜!〜〜?…っだぁ!!
呂「だぁ…?おい、今らっだぁって聞こえなかったか!?」
桃「聞こえた…先生になんかあったんか…?」
呂「行くぞ、とんとん!」
桃「わかっとるって!」
屋上側
鳥「…なんか下から声しねえ?」
捏「そおか?…なんも聞こえん気ぃするけど」
鳥「…お前耳大丈夫か?」
捏「別になんも無いわ」
鳥「はぁ…まあいいや、とりあえず下行くぞ」
捏「おう。」
校舎裏
鬱「…?なんか声する…」
鬱「ひとりって寂しない???」
鬱「とりあえず行くかぁ…」
鬱「校舎の方だったよな…」
鬱「刑事の声に聞こえたし…先生になんかあったんか?」
鬱「…1人!!寂しいいい!!」
校舎
絵「らっだぁ!!おい、出て来いって!」
バタバタ…
桃「刑事!?なんかあったんですか!?」
呂「兄さん!らっだぁって言いませんでした!?」
鳥「みんなも聞こえとったんか…!」
捏「皆聞こえとんの…?」
鳥「お前は耳が悪いだけな」
鬱「えぇ〜勢揃いじゃん…なんかあったん…?」
絵「皆…!らっだぁが…っ!!」
呂「…落ち着いて、兄さん。」
呂「順を追って説明してくれる?」
絵「呂戊太…あ、ぁ…」
呂「成程…だから…」
絵「らっだぁ…俺が悪いんだ、俺が焦って、注意力散漫になって…!」
絵「らっだぁなら、こうなるって薄々わかってたはずなのに…!!!」
桃「まあ…あの人なら、そうするでしょうね」
鳥「なんだかんだ言ったって、優しい人やからな…」
鬱「いっつも俺らを守ってくれるもんな、」
絵「俺のせいだ…俺が、あの銃を渡したから…!」
捏「そんなに自分を責めることは無いんちゃいます?」
絵「でも!!」
鳥「でもとかないでしょ笑」
鳥「あの人は、どっかで多分わかってたんちゃうかな、無駄に察しのいい人だから」
捏「そうそう。いつも気遣って1歩引く人やもん、わかってたんやと思いますよ」
鬱「それは刑事も知ってたんやないですか?」
絵「っ…!」
絵「でも、それを知っていながら渡した俺が悪いから…」
呂「兄さん。」
呂「いい加減、その自分を責める癖辞めようや」
呂「先生も、そんな兄さんが見たかった訳ではないやろ」
絵「でも…でも、!」
呂「もう”でも”はなし!」
呂「前に進みましょ?せっかく出れるようになったんやから」
呂「これで出なかったら、それこそ先生が報われんよ」
絵「…っ!…あぁ、そうだな…笑」
桃「じゃあ、出ましょ?多分、他の奴らも心配してますで」
鳥「つっかれた〜…もう、なんやねんほんま…」
捏「前に引き続き、奇想天外なことばっか怒るよな」
鬱「うわお前、奇想天外なんて言葉いつ知ったねん…!」
捏「馬鹿にしてんのか?w」
鳥「ちなむと俺でも知っとる」
鬱「うわ…!もうヤダこいつら抜けがけするやん…」
桃「何が抜け駆けやねんw」
絵「…みんな、よくそんなに吹っ切れるね…」
呂「…いや、よく見てよ兄さん。特にコネシマ」
呂「顔、引き攣っとるし声も若干震えてる」
絵「…!」
呂「皆、今の感情を紛らわせようと必死だよ。…勿論、俺もだけどね」
絵「…呂戊太…」
絵「…笑 本当、大きくなったなぁ…」
呂「急になんだよ兄さんw今更兄貴ぶるのか?」
絵「うっ…!それはもうやめてくれ…喉がしまる…笑」
呂「w…ほら、兄さんも行こう?」
呂「皆、街で待ってるんだから」
絵「…あぁ笑」
絵「…」
呂「…?兄さん?」
絵「悪い、呂戊太!忘れ物したみたいで…」
絵「取りに行ってくるから、先に帰ってて!」
呂「えっあ…分かった」
絵「ほんとにごめんな!じゃあ、また後で!」
呂「はいはい、早く帰ってきてね〜」
絵「わかってるってw」
絵「…ごめん、呂戊太。」
鳥「おーいロボロ〜!」
呂「あ?なんやねん」
鳥「さっき刑事と何話してたん?」
呂「え?いや、特に重要なことはなんも無いで?」
鳥「そおか?ならええわ」
捏「ところで、この後何する?」
桃「えぇ、もう帰ろうぜ…?」
桃「みんな疲れとるやろ…」
捏「そんなこと言わずによぉ!」
捏「あ、そや!大先生んちでゲームしようぜ!」
鬱「ぅえ!?俺ぇ!?」
鳥「お〜、それええなぁ!たしかまだクリア出来とらんヤツあったよな」
鬱「いやまぁあるけど…!」
桃「まあそれならええか…」
呂「大先生んちなら普通に寝れるしな」
鬱「俺ん家に来てまで寝るん!?w」
鬱「もうそれ帰って普通に寝た方が良くない…?」
鳥「細かいことはいいんだよ、行こうぜ〜!」
鬱「ヒィンッ!!」
捏「((引」
鬱「おい」
???
絵「らっだぁ…」
猿『なあにぺんちゃん?』
絵「うわぁ!?…って、え?らっだぁ…?」
絵「お前…何処にいるんだよ、姿を見せろよ…!」
猿『残念ながら、俺はそこにはいないよw』
猿『それにしてもダメじゃんぺんちゃん、せっかく俺が勇気出して打ったのにさぁ』
猿『俺の勇気返して???』
絵「…ふはっ、なんだよそれ笑」
絵「悪かったって、戻ってきて」
猿『それがわかってるなら、なんで来ちゃったのさ?』
絵「お前と、一緒にいたかったんだ。」
絵「やっぱり俺には、お前以外を好きになるなんてできないと思ってな」
猿『それを自分で決めてどうするの、やってみないとわかんないじゃん!』
絵「いいやわかるねw今までだって、何度諦めようとしたことか…」
猿『えぇ、諦めようとしてたの?それはそれで悲しいなぁ…w』
絵「なんだよお前w俺にどうして欲しいんだよw」
猿『ん?そりゃ勿論、健康で、幸せで、毎日を精一杯生きれるような人生を送ってほしいよ』
絵「それは中々…wハードルが高くないか?」
猿『そぉ?ぺんちゃんなら余裕だと思うよ』
絵「…そこにお前がいないなら、俺は生きる意味が無くなるし、」
絵「お前じゃないなら、俺は幸せになれないよ」
猿『そんなことないってwさっきも言ったでしょ?』
猿『ぺんちゃんなら、絶対次が見つかるって』
絵「だから、お前じゃなきゃ意味が____」
猿『俺とこうやって話せるのも、あとちょっとなんだもん。』
猿『早く、ぺんちゃんには帰ってもらわないとね』
絵「…でも、薄々分かってるだろ?俺が戻ってきた理由は」
猿『まぁ…そりゃ、ね?長い付き合いだし』
絵「だろ?wだから…止めてくれるなよ?」
猿『それはどうかな?w』
絵「お〜い〜wそういうの良いってw」
猿『あっはっはw』
猿『…止めないよ、俺が止められるとも思えないし、』
猿『どうせ、俺と一緒の場所には来れないしね』
絵「い〜や?俺は行ってみせるよ、だかららっだぁ、」
絵「待ってろよ?」
猿『…wはいはいw』
猿『…死には、させないけどね』
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はい!どうでしたでしょうか〜!いや〜疲れた!でも結構自信作ですわよこれ!!
なんか意味深な感じに出来たかな…?wってかさ、「w」だと本気で笑ってる感じするじゃん?するのね?
でも、「笑」だとちょっと控えめって言うか、落ち着いてるって言うか…なんていえばいいのかわかんないけど、シリアス展開にはもってこいな感じがするのよあたし的に。
だから、今回そこ頑張った。褒めて欲しいんだよ。
あと今回まじで頑張って書きすぎてめちゃ長めになったんだよな…ごめん…
今回だけ!!今回だけ、ハート指定させて欲しいんだァ
♡➠1000
これぐらい言っていいはず。っていうかいけ。
生意気言ってごめん…でも!!何卒、よろしくお願いします…
では!ばいちゃー!!!!!
7233文字…?
ヤバっ
コメント
13件
呪鬼だ〜!こんな展開もありね…