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川辺
弁天
「矢三郎、此処に面白い物があると言うのは本当なのでしょうね?」
矢三郎
「ございます」
弁天
「もしも、面白く無かったら、食べてしまうわよ」
そう弁天が矢三郎に言うと赤玉が弁天に言った
赤玉
「弁天よ、少しは見てみようではないか矢三郎は阿房であるが面白い物を見付ける、見てみようではないか」
弁天
「お師匠様がそう言うなら、、」
矢三郎
「ありがとうございます」
そう矢三郎達が川辺を歩いといると弁天が立ち止まった
矢三郎
「弁天様?どうかなさいましたか?」
矢三郎が聞くと弁天はある所を見つめていた
矢三郎達がそこを見るとそこには女の子が川を眺めている場面だった
すると、弁天は女の子、、未来に聞いた
弁天
「、、何してるのかしら?」
弁天
「前みたいにお魚でも見ているの?」
と弁天が未来に聞くと未来は後ろを向いて言った
未来
「ううん、、今は紅葉見てた、きれいだよ、、川を流れる紅葉、、お姉ちゃんも見る?」
そう未来が弁天に向かって言うと弁天は歩いて未来の隣で川を眺めた
川を眺めるとそこには二、三枚の紅葉が流れにそって流れていく場面
弁天
「揃っていて、揃っていない、、面白いわ」
未来
「だよね、、おじいさんも来なよ、で、、これ食べない?」
と未来はカバンならケーキを取り出し赤玉達に見せ言うと弁天はそのケーキ、、と言うと未来がケーキを弁天と赤玉にあげた
そして、弁天はそのケーキを食べると笑った
どうやら、機嫌が良くなったようで赤玉と矢三郎に美味しいと笑顔で言いながら食べている
そして、それらを遠くから見ていた環達は安心した
矢一郎
「よ、良かった、、弁天様の機嫌が良くなった」
猫
「そうみたいだな、、って、桃仙どなした?泣き出す何てよ!」
桃仙
「ご、ごめんなさい、、未来ちゃんの話し方が私達に話し掛けてくれた声と似てたからつい」
陸
「そ、そうですか、、、」
時
「って、そういや首魁どこ行った?最後まで見届けるとか言ってたのに居ねぇーじゃん」
鏡夜
「環なら、光と馨に説教と言うなの仕事をさせに行った、だから戻って来ないだろう」
犬
「そうですか」
陸
「光さん達、、ドンマイです」
妖バー
マスター
「おや、環さん、もう全ては終わりになったのですか?」
とマスターが言うと環は椅子に座り、まぁーねと答えた
環
「それに、、今日は連れが居てね」
マスター
「おや、そうですか」
環
「うん」
そう環が言うと環は被っていた帽子を机置いた
すると、ポンと音がなり、帽子があった場所に一匹の狸がいた
マスター
「おやおや、狸ですか」
環
「紹介するよ、元偽右衞門、下鴨総一郎さん」
総一郎
「初めて、下鴨総一郎と申します」
マスター
「総一郎、、もしや、、京都とで狸界をまとめていたと言う」
環
「マスターよく知ってたね?」
マスター
「ほほ、昔、京都とで店をやった時に聞きましてね」
環
「そうなんだ」
マスター
「ウイスキーで宜しいですか?」
環
「お願いしようかな」
マスターは棚からウイスキーの瓶をだし2つのガラスコップに注いだ
そして、環と総一郎はウイスキーを飲んで少し間を開け、総一郎が環に言った
総一郎
「環くん、今日はありがとう」
総一郎
「お陰で、あの子、、未来に会う事が出来た」
総一郎
「それに、桃仙も喜んでおった」
総一郎
「本当にありがとう」
そう総一郎が言うと環はウイスキーを飲んでからこう言った
環
「良いんですよ、総一郎さん」
環
「貴方の恩返しをしたいと言う相手がただの身内と言うなの仲間で友達だったと言うだけですよ」
環
「それに、俺も一回貴方と会って話しをしたかったので」
総一郎
「そうか、、」
そう総一郎が言うと環は酒を今度は次こう言った
環
「積もる話しはまたまだあるでしょう?」
環
「酒のつまみに話しましょう」
そうして、環と総一郎は鏡夜達の知らず所で酒をの見交わした
そして、馨達は環から説教され
仕事を倍にされたらしい
まぁ、、これも一つの物語としておこう
続く