ガラクタ。家電品、三面鏡、
リサイクルショップ
引っ越しするっていろんな物必要だね。
山城さん~
ご注文の品、
来ましたか?。
揃った…?
加奈
これとこれください。
届けます?…
ランクルに詰める。
屈伸運動キツいな!…
加奈手伝え。
結婚したら使うわよ。
大学卒だろ。
俺達、山城加奈と婚約者、
真木竜一、
平和な人生送れるかな?…
何でよ?
友達のあやめがいなくなった。
行方不明者が多いって…警察の方からご注意くださいってまわってたよ…
優芽さんもだろ?…
お母さんが離したくないって入れたよ。
親父さんも大変だな女の子2人いるのからな
凛なら空手習ってるから良いけど。
おもいっきり髪の毛切ったな?…
格闘技してたら邪魔だってさ。
行くよ。
あれ?ドア開いてる…
ちょっと待っててね
ガラッもう一度締めた!
えっ?…今の何…
加奈どうした?…
鏡に人が映った!…気持ち悪いよ~!
誰か通ったじゃないのか?…
自転車も走ってない…
左右見渡した。
黒いフード…
きゃ~!竜一さん…
俺がいるって笑っ
頼りない?…
バカ頼りがいあるって言えよ…
壁掛けの鏡でも綺麗よね…
そんなのにうっとりするか?…
荷物を住むマンションに置き、実家に戻ってきた私と竜一さん。
竜一さん~あなた加奈の整理タンス積める?…
お義母さん…
愛実~お前竜一君を使うな。
だってあなた…運送屋頼んだら高いでしょ?…
…竜一さん?、
ん?俺今記憶なかった…
へ?
どれだって…
これか。
車に積んだ竜一さんの後ろ姿
?…
何してる?…
お昼どうする?…食べていく?…
頂きます笑っ
母と父を見つめてた竜一さん。
ねぇ?竜一さん部屋の掃除する?…
今か…
今でしょ笑っ
〃お前の竜一消えるからな〃
何か言った?…
別に
〃この娘霊感あるのか〃
毎度~笑っ
竜一さんご飯来たわよ。
倒れてた。
竜一さん?…竜一さん!
お父さん~!!竜一さんが変だよ!
ドンドン、
おい!竜一?…
すみません…あれ…軽くなった…加奈?…俺に何か憑いた…
何…
まさかあの鏡のせい?…
わからん…
2人とも降りてこい。
はい…
話したら
鏡?…どんな鏡だ。
昔風の
長方形な何かが彫られてる…
食べたら俺もマンションに行くって言ってくれた。
凛は?…
お父さん~笑っ
これ食べていく?
コロッケ?…
たまに料理覚えないと男勝りだって男の人が苛めてくる…
だからといって空手ほどほどにしろよ笑っ
旨い
牛挽肉たっぷりよ。
カリッ…ヌルッとした。
竜一さん?、
生臭い…
何ともないよ?…味覚おかしくなった?…
今日竜一さん変だよ…
リサイクルショップに行ってからだ。
お母さんが
唐揚げ食べて?…
昼間から…
竜一さんが2つも口に突っ込んだ。
えっ旨い…
ガリガリ
骨つきよ?…
父が立った。
仏壇から御札を持ってきた。
竜一君?…
眉間にシワ寄せて
ひっくり返った…
何か憑いたな?こんなことしたくない。
竜一さん~
加奈?…あなた彼と離れたら?…
でも…結婚待ってくれるって言ったよ…
竜一さん…ウッウッ
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