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ブルーク、


ブルークっ、


ブルークツ、






ごめん、


ごめん、


ごめんな。



俺、、


いい子になれない。



俺……、ブルックに会って、

ちゃんと伝えたいよ



泣きながら夜道を走る。

行く宛てなんてほとんどない


ただ、


ただ俺は君に会いたいだけ。



転生した俺は、

多分中学生くらいなのだろう。

身長はだいぶ小さかった





きんとき「ッ、ポロポロ」


俺は、


あの日、


あの、大嫌いな日、


君に出会った


あの場所へ向かった






公園に着いたけれど……

君はなかった。



きんとき「ッ、どこにいるんだよ、ぉッ、ポロポロ」


ただ、会いたいだけなのに、

ただ、謝りたいだけなのに、


なんで、君に会えないのかな、




_______________________________________________


ブルーク「ねぇきんさん!なんかあった時はさ。この山集合ね!僕ときんさんの集う場所!」


_______________________________________________


きんとき「!そっか、そうだ、」



ブルックは、あそこで待ってる、

きっと、

きっと。

公園のブランコから立ち、走り出した。




しょうが3年生の時、2人で家を抜け出して2人で少し離れた山で約束したんだ。

何かあったらここは集う場所ね!って決めたんだ。




俺は、記憶を頼りに、山へと走った。


でも、体力は持たずに、途中で歩いた。


きんとき「ッ、はぁッ、はぁッ、はぁッ(クソッ、クソッ、)」


こんなことしてる暇なんて、、ないのに、ッ、


軽く息を整えて、俺はまた走った。

君に会えるのならば、いくら辛くたって、いくら疲れたってなんだっていい。



俺はひたすらに走り続けるだけ。


荒い呼吸、、

流れる汗、、



やっと、


やっと、


ついた。


君のところ。







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