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yozakura🌸
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「お、、おっ、、はようございますっ」
10分寝坊した。いやだ、、、また殴られる、、
「遅いぞ、お仕置きだな」
昨日、まともに寝られなかった、、いつものことだからまぁ、どうってこと、、
ないんだけどね、、
ドンッ ボコッ ドカッ
「っ、、、、、、ごめ、、なさいっ!!」
痛い、、、怖い、、
「喋るな!」
あ、、、、蹴られる、、、、
痛そうな革靴、そういえばここの大人はみんな革靴を履いているな
やけに視界がスローだなぁ、、
ゴズッッ
「っ、、、、、、、、か、は、、」
ゲホゲホゲホゲホッ
自分の咳が、いつもより大きく聞こえた。
「へばってんじゃねぇよ」
ゴズッッ ボコッ ドンッ ガツンッ
「、、、、、ぅ、、っ、、、、、、」
もう涙も出なくなっていた。
「ほら立て、行くぞ、朝ごはんだ」
、、、、蹴られた腹が痛い、、。
「、、、、、、、、、、、、」
「、、、、、、、、、、、、」
「、、、、、、、??」
ここにいる僕みたいな子どもたちは、誰も言葉を解さない。
不思議そうな顔や、ひらめいた顔をすることもあるが、極稀だ。
僕は何歳なのか、どこで生まれたのか、わからない。
「ねぇ、、僕の席は、、?」
ボコッ
「喋るなって、何回言ったらわかるんだよ」
そう言って目の前の人は僕の口に草を押し込む。
この草はあんまり美味しくないな、、
「、、、、、、、、、」
こんなとこ、逃げてやる、、
前の孤児院だったら、温かいごはんが出てきて、友達も、、できていたのに
前の孤児院に帰るんだ!僕はきっとあそこで生まれたんだ!
逃げるって言ったって、どこに?
前の孤児院の場所もわからないのに??
「やるしかない、、、、、地獄から抜け出すために!!」
その日の夜、僕は逃げることを決意した。
ふわぁ、、、
まだ大人たちが寝静まっている時間、僕はひとりでに目を覚ました。
キィ……….
ドアが、、、、、、開いている、、、、
「よっしゃ!」
小さい身振りでガッツポーズをして外に出る。
、、、、、大人、、、?
まだ日が昇らない早朝だっていうのに、、、
もしかしたら、もう日が落ちた真夜中かもしれない、、
前の孤児院の友達からもらった紫色の腕時計、
このときのために、自分の布団の下においていた。
ペラッ
一枚の、、紙切れ?
クシャクシャクシャ
グシャグシャになった紙を開いてみる
「手紙、、、、、?」
ピカッ
「眩しっ!!」
ドサッ
僕は目が弱くて、光にはめっぽう弱い。
「う”、、、、、、」
大人が来る、、、逃げないと、、、
タッタッタッタッタ
ゴンッ ガンッ
頭がくらくらする、、、、、前が見えない、、、、、
足が重い、門まであと少しなのに!!
「発見!!!」
近くでおとなの声がした。
腕時計、、、だけは、、、
そうだ、茂みに、、!
ガサガサッ
これで、捕まっても、大丈夫、、
”お仕置き”
嫌だ、、嫌だよ、、、、
でも、、、絶対帰るんだ!!あの、、暖かい場所に!
「お前、なんでここにいる」
ガシッ
あーあ、、、、、またこの繰り返しか、、、、
ゴズンッ
「ヒューッ、、、、ひゅぅっ」
痛い、、、、、痛いよ、、、、、、
何時間経っただろう、、、
「く、、、、、、ぁ、、」
だめだ、逝っちゃ、、、絶対、、絶対、、腕時計をくれたあの子に、また会うまでは、、!
「、、、、はぁ、床で寝てろ。」
ゴンッ
「、、、、、、」
絶対、、、、会う、、、ん、、だ、、、、、、
会うまで、、、、、、、、死ね、、、ない、、、、
意識を、、、、、手放したら、、、、、、
「今、逃げれば、、」
こんな状態の僕は動けないと思って油断するはず、、!!
「絶対、、、、、、、」
絶対会いに行くからね、
ぼんくん!!!!
コメント
2件
わぁぁあああ!! 気になる!!!続き!!! 主様の小説らぶ💕💕
うわっ、これ……めっちゃ胸が痛くなる話だね……。最初の「お、おっ、はようございますっ」って遅刻のシーンからもう苦しい。革靴で蹴られる描写とか、ご飯が草とか、もう地獄すぎる。でも「ぼんくん」に会うために耐えてる主人公の強さがカッコいい。腕時計と手紙の伏線も気になるし、次どうなるか続きがめっちゃ読みたい🔥