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memi
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⚠🍆🐷
ストーカー表現◯
BL◯
登場人物🍆🐷
🍆[]
🐷「」
視聴者『』
苦手な方はさようなら(;_;)
これは完全なる私の妄想です。
別 の日の夜。🐷は自身のチャンネルで、のんびりとマイクラの作業をしながらの雑談配信を開いていた。あの外部コラボ配信から数日。配信の空気はいつも通りに見えたが、コメント欄の一部は明らかに異様な熱を帯びていた。あの日、🍆が見せた「一線を越えた執着」と、最後の冷たい警告を忘れられない視聴者たちが、必死に🐷に危険を知らせようとしていたのだ。
『🐷、あの時の🍆さんマジでおかしかったよ』
『お願いだから気づいて、裏での行動ストーカーそのものだった』
『🍆さんから少し距離置いた方がいい、ガチで怖かったから』
最初のうちは「(ん? なんかあの日から🍆さんのこと怖がってる視聴者おるなぁ)」と軽く流していた🐷だったが、あまりにも何度も、必死の形相で連投されるコメントに、次第に無視できなくなっていく。
「ん〜? なに? コメント欄めっちゃ同じこと書いてる人おるな。🍆さんがおかしいって、何がよ。あの日普通に送り迎えしてくれただけでしょー?」
🐷が作業の手を止め、怪訝そうに画面のコメント欄をじっと読み込もうとした、まさにその瞬間だった。
ピコォン!
と小気味良い通知音とともに、事前の連絡もなく、突如として誰かが入ってきた。
[おう🐷、起きてんじゃん。何してんの〜?]
画面に表示されたのは【🍆】のアカウント。
あまりにもタイミングの良すぎる突発の凸だった。
「うわっ、🍆さん!? ビビった、急に入ってこないでくださいよ!」
[いやいや〜、🐷の配信通知が来たからさ、ちょっと寂しいなと思って喋りにきちゃった]
いつもの、のんびりとした、少しおどけたトーンの🍆の声。🐷は「も〜、寂しがり屋っすねぇ」と笑いながら、再びマイクラの画面に目を戻した。
しかし、視聴者たちの恐怖はここで頂点に達する。
タイミングが良すぎる。まるで、🐷がコメント欄の「真実」に気づきそうになった瞬間を狙って、それを遮るように入ってきたかのようだったからだ。コメント欄のスピードが、一気に加速する。
『🐷逃げて!!!』
『タイミング良すぎる、絶対配信画面監視されてるって!!』
『今すぐディスコード切って!! 家の鍵閉めて!!』
画面が『逃げて』という文字で埋め尽くされていく。
さすがにその異常な流れに気づいた🐷が、「え、ちょっと待って、コメント欄がなんか──」と口を開きかけた。
[あ、そうだ🐷]
🍆の声が、🐷の言葉をピシャリと被せるように遮った。
[お前さ、こないだのコラボで集めた素材、あれどうした? 俺、次の配信で使いたいから、今からお前のワールドに持ってきてもらってもいい?]
「え? ああ、素材ですか? チェストに入ってますけど……今からですか?」
[そう、今から。なぁ、画面見せてよ。お前今どこいんの? ワールドのどのへん?]
🍆は、息つく暇もないほど、次から次へと🐷に質問を投げかけ、作業を指示し始めた。
それはまるで、🐷の意識を1秒たりともコメント欄に向かわせないための、緻密に計算されたマシンガントークのようだった。
[ほら、そこ右行って。あ、それそれ。そのチェスト開けて]
「あ、はい……これっすね。……っていうか、🍆さん──」
[あ、待って、それじゃなくて隣のやつ。そう、それ。それ全部持ってきて。あ、ついでに今何持ってるかインベントリ見せて]
🐷が少しでもコメントを読もうと視線を動かす気配を察するたびに、ぼんさんは[🐷][なぁ🐷][そこ左]と、執拗に名前を呼び、ゲーム内の行動を誘導する。
画面の向こうの視聴者たちは、その恐ろしい光景に悲鳴を上げていた。
🐷自身は、ただ「今日の🍆さん、なんかやけにせっかちだな」
「めっちゃ指示してくるじゃん(笑)」としか思っていない。少し強引な🍆との掛け合いを、むしろ楽しそうにすらしている。
だが、視聴者の目には、それが🐷を閉じ込められていくようにしか見えなかった。
『コメント見ないでってアピールじゃんこれ』
『🐷、コメント欄見て!! 騙されないで!!』
『🍆さんが知らないところに逃げてぇぇぇ!!』
「いや〜、🐷指示細かいっすね! 了解了解、今からそっち持ってきますわ」
そう言って、🐷は無邪気に笑いながらマイクラのキャラクターを動かす。
🍆の誘導に見事にはまり、コメント欄を見る余裕は完全に奪われていた。
[おう、ありがとな、🐷……やっぱり、お前は俺の言うこと聞いてる時が一番可愛いわ]
「ハハハ、何すかそれ、気持ち悪!(笑)」
いつも通りのプロレスのようなやり取り。
だが、🍆の声のトーンは、一瞬だけ、配信のノイズに紛れるほど低く、冷たい響きを帯びていた。
🐷の配信画面の片隅で、今も『逃げて』『逃げて』と激しく流れ続ける視聴者たちの必死のログ。
しかし、その声が🐷の目に留まることは、もう二度となかった。
[じゃあ、合流しよっか]
声の向こうで、🍆が静かに、満足そうに微笑む気配だけが、視聴者たちの背筋を凍らせていた。