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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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私は生まれつき、耳が聞こえずらい。

耳が聞こえない訳じゃないから、

少し声を大きくしてくれれば人との会話は

可能だ。

だから補聴器などは買っていない。


小学生の時、

「おばあちゃんみたい」

って言われたことがある。

何度も聞き返したり『もっと大きい声で言って』と言ったからだろうか。

そんなことを言われた子供の頃の私は、

それを真に受けてしまった。

そして、

自分をダメな人間だと思い込んでしまった。


それから、私は高校生になった。

友達も出来たし、

耳のことを言われることも少なくなった。

そんなある日の朝のこと。

今日は久しぶりの三連休で、

ゲームやら読書やらを楽しんでいると

遠くで何かの音が聞こえた。

なんだか動物の鳴き声のような音。

だけど切なそうにも聞こえ、

不気味に聞こえる。

そんな音が聞こえた。

澄んだ泡の道しるべ ~ 聲が聞こえたあの日はきっと ~

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