俺の1番大切な人

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下校時間

俺　アマル、一緒に帰ろーぜ！

アマル　今日はちょっと家の用事があって…明日なら帰れる

俺　おう！じゃあ明日一緒に帰ろーな！

アマル　うん

俺　じゃ、ばいばーい！

アマル　ばいばい

学校終わった〜疲れたなぁ…ってか先生プリント配りすぎだろ…ほぼ全部プリントやのにめっちゃ重いんやけど…。

＜う”ｯｯいたｯｯ…

＜wwwあーw誰も助けねーよ！ボコｯｯ！！

＜あ”ぁ”ｯｯ…

＜この世は助けてくれる人なんていねーよ！ドンｯｯ！！バキｯｯ！

＜う”あ”ぁ”ぁ”ｯｯ！！だれかｯｯ！たす…げｯｯ…

！？え、向こうの角で殴られてる人がいる…！行かなきゃｯｯ！

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

俺　大丈夫ですか！？

モブ男　あ”？

？？　……。

モブ男　お！ラッキーｯｯ！サンドバック（ぷりっつ）じゃん！

俺　ｯｯ！！

モブ男　サンドバックさーん！（ぷりっつ）こっちに来いよーww

やばい、俺やったわ。終わった。またいじめられる…。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だｯｯ！

プツｯｯ

この時、俺は俺の中の何かが切れる音と同時に意識が無くなった。意識が戻った時には、モブ男が血まみれで倒れていた。

俺　何があった…？

？？　あ、あのｯｯ…

俺　ん？

？？　ビクｯｯ！た、助けてくれてありがとうございました…！

俺　っていうか大丈夫なん！？血まみれやけど…

？？　あ、え、え？

俺　いいから顔拭くわ

ｽｯｯ

声も掠れてて、顔も髪と血で見えなかったが、そこには今日会ったばっかりのアマルがいた。

俺　……うぇえ！？アマルぅぅうう！？

アマル　ぷりっつ！？

2人　なんでここに…？

俺　え、俺は帰り道

アマル　俺も帰り道

俺　えー…

アマル　ま、まぁ、助けてくれてありがとう…//

俺　照れんなよーwま、俺んち近いし手当する道具とかもいっぱいあるし泊まってけ

アマル　え、でも…

俺　いいから！いいから！

アマル　え、ちょｯｯ！

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