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sxとAPH(APヘ.タ.リ.ア.)とL&R(オリジナル)のクロスオーバー(?)です。
APH 知らない人へ → 国の擬人化の漫画(コメディです)。まぁ伽羅とか諸々の説明は全部今回視点の楼さんが解説してくれます。
attention - 伽羅崩壊 半端 無い。 そして 頭が おかしい。 大分ご都合設定。
sx … 「」
APH … 『』
R&L … [ ]
〈楼side〉
「す ~ る め ~ いか ~ ♪」
スーパーの音楽にも負けない元気さで歌う瑞。俺たち六人組歌い手グループ「シ.ク.フ.ォ.ニ.」は今、とあるクソ長動画用企画でシェアハウスをしている。色々な分担を決めていて、その中でも買い出し当番は週替わり制度。今週は俺と瑞の担当なのだ。ちなみに、瑞は先程、ご飯作り担当で皆のおかん、翠に「今日はお酒飲むから適当なお酒と好きなおつまみも買ってきていいよ ~ 」と言われ、好物のスルメイカを買おうとしている。まぁ、基本財布はメンバーからの毎月の支払いと俺持ちでどうにかしているので問題はないのだが。
「ら.ん.くん、こっちこっち!!」
と元気に言う瑞。はいはい、と適当に躱しながら着いていく。今日はやけにスーパーが混んでいる。何かの特売でもやっているのだろうか。
「うっわっぷ!」
瑞が目の前の誰かにぶつかり、のけぞる。とにかく瑞は(いろんな意味で)目立つしそそっかしいから、注意して歩けといつも茈にも言われているのに…こいつ…
『すみません、大丈夫でしょうか?』
「い、いえ、こちらこそ!ほら、こ.さ.め.、ちゃんと立って」
ぶつかった相手がやけに幼く見えたせいで、声の低さに少し驚いた。が、もっと驚いたのはその人の格好だった。今時、和服なんて着てスーパーに来る人は少ないが、その人は着物に羽織り、と言う格好を着こなしていた。そして、どこかで見覚えがある。一体いつ、どこであったのかは全くもってわからないが、兎に角会ったことがあるような気しかしないのだ。
『菊ー!どしたのー?』
後ろを駆けてきたのは、おそらく日本人ではない茶髪、まるく巻かれたアホ毛、そしてザ・オシャレなコートを着た特徴的な目元をした人だった。
『おや、フェリシアーノ君。すみません、少々人とぶつかってしまいまして…早く買い物を済ませましょうか。』
菊、と呼ばれ、前の黒髪童顔の男性が振り返る。まさか、この人は_
「祖国、様?」
考えるよりも先に口が走っていた。冷静になれば、祖国様が日本にいるのは当然だが、こんなあまりにもどこにでもあるようなチェーン店のスーパーにいるとは思わなかった。
『あらあら、バレてしまいましたか。』
「えええええ!?祖国様だったの!?ごめんなさいぃぃぃ!」
「こ.さ.め.!!五月蝿いって!」
『菊のとこの子なのー?元気だね〜あ、俺、フェリシアーノ!よろしくね〜』
『ん?フェリ、本田、何をしているんだ…って、本田のところの子供か…俺はルート・ヴィッヒだ。』
「は、はじめまして…」
俺が先程、「祖国様」と読んだ人物、そして、フェリシアーノ、ルートと名乗ったこの二人はおそらく「国の化身」なのだろう。昔、じいちゃんからそんな事を聞いた。
_祖国様と初めて会ったのは、いつだったっけか。あんまり記憶にないが。とある夏休み、お盆ということで里帰り母親の実家に帰省していた時、だったように思う。ある時、俺は祖父に留守を任された。母親は忙しくて家の中で仕事をしていた。そんな時、祖父に「本田菊」という客人が来たのだ。それが、祖国様、だった。俺はまだ礼儀も敬語もきちんと知らないようなガキだったので、遊んでもらった上に祖国様相手にどうどうとタメ口をきいて、後から爺ちゃんに思いっきり怒られた、なんならぶたれた。そんでもって、祖国様は『いつまでもお元気そうで何よりです』と笑っていた。その後、祖国様は『私はもう本当にお爺ちゃんですから、私の子供たちの皆がいつまでもお元気でいてくださるだけで、気力がわいてきますよ』と笑っていたが、子供の俺はこんな若そうな人でお爺ちゃんならうちの爺ちゃんはどうなるんだろう、下手したらスーパー爺ちゃんくらいまで行くかもしれないなどと思っていた。そのあと、爺ちゃんから聞いた話によると祖国様は所謂「国の化身」で、俺たちの写し鏡みたいな人らしい、そして、爺ちゃんが当時の俺ぐらいの年からあんな見た目をしていて、よくお菓子をくれたりすること。本人曰く、2000歳を優に超えているらしく、まるで日本史の内容を経験してきたかのように話す人だったこと、などなど。そして、ほかの国にもそういう化身がいること。幼い俺の頭では「へぇーそうなんだぁ」くらいにしか思っていなかった。だが、俺たちが歌い手になって一年半後の初ライブ「Desperate Track」で、『国民の活躍は国として見届けなくては、と思って…あ、でも少し息抜きにもなってますよ』と、わざわざ会いに来てくれたのだ。と、いうわけで俺達は全員祖国様とは面識がある。
それにしても、俺が幼少期のころからこの人は見た目が変わらない。国という生き物は人間より成長や老化が遅いと聞いたが、20年ほど前から全く変わらない見た目をしている。こんなにも変わらないもんなのだろうか。
[…あれ、祖国様。こんにちは]
知らない銀髪の男性が此方に声をかける。この近辺にある学校の制服らしきものを着ているし、学生さんだろうか?
めっちゃ切り悪いけどここでいったん切ります
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