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僕の存在証明
今日から夏休みが始まった。買い物に行ってる途中、見た事のある影を見つけた。
玲太「あれって、、、。おーい!深海!」
るぅた「あれ?おはようございます!」
偶然あった俺の親友はビックリしたように返事をした。
玲太「はよー」
るぅた「昨日の話言ってくれました?」
玲太「うん!行きたいって言ってたぞ!」
るぅた「わかりました!お母さんに言っときますね!」
玲太「ああ!」
るぅた「ちなみに行く日にちは✕月○日なので!お願いしますね!」
るぅた「ぼくのともだちとかも連れていくつもりなので、仲良くしてくださいよぉ?」
玲太「分かってるって」
るぅた「くすっ、はい!それではまた!」
夏休み初日で会うとは奇跡だなぁと適当なことを思いながらも、深海と別れた。
✕月○日 今日は深海の実家に行く日だ。深海とは出かけるのが初めてで少し緊張する、わけでもなく。うるさい自分の姉、玲菜に注意する。
玲菜「ちょっとぉ!なんで私に怒るのぉ?」
玲太「深海が困ってるからやめろよ」
玲菜「んもう!それなら隣の玲莉にも注意したらぁ?」
玲莉「自分が怒られた腹いせに私に降らないで」
今日も騒がしい俺ら姉兄妹(きょうだい)達の会話を聞いて、深海がくすっと笑う。
るぅた「あっ!着きましたよ!」
深海の言葉で俺たちは一瞬黙り、静かに窓を見た。
彩世姉兄妹「わぁ!!!!!!!!!!!!!!!」
そんな反応した俺らを見て、深海はまたクスッと笑った。
るぅた「あっ、今日招待した友達を紹介しますね!この子達の名前は、愛葉兄弟で愛葉 未亜(あいば みあ)と愛葉 亜斗(あいば あと)です!」
るぅた「双子なんですよ!」
未亜「僕は未亜!よろしくね!」
亜斗「僕は亜斗!よろしくです!」
玲太(流石に似ている、、、。)
るぅた「ちなみに兄と妹です!」
玲太(マジかよ、普通に姉と弟だと思ったわ)
るぅた「それじゃあ行きましょうか!」
るぅた「ここがおばあちゃんの家です!」
玲菜「おぉ!和風!」
玲莉「玲菜うるさい」
玲菜「はぁ!?なに!なんか文句あんの!」
玲太「こんなとこまで喧嘩すんな!」
未亜「広くて素敵なおうち!」
亜斗「綺麗で落ち着くおうち〜!」
るぅた「確かに、おばあちゃんの家はなぜか落ち着きますよね!」
玲太「あれ?でもばあちゃんいないの?」
るぅた「今は外出中らしくて、明日か明後日には来ますよ!」
玲太「ふぅん、、、」
玲菜「そういえば、この町!なんか噂があったわよね!」
玲莉「そうそう。この町に来ると、夏休み中の子供たちが誘拐されるっていう話」
玲菜「正確には行方不明になるだけどね!」
愛葉兄妹「えー!?怖いねぇ、、、。」
るぅた「うーん、、、。今おばあちゃんたちがいないから心配ですね、、、。」
玲太「まぁ大丈夫だろ。もしもなんか変なやつが来たりしたら、防犯ブザー鳴らせ」
るぅた「フラグですねぇ、、、💦」
玲莉「いざとなったらここから直ぐに抜け出さないとね」
るぅた「そんな事がないことを願いますが、、、」
愛葉兄妹「そうだ!僕達、この家探検したい!」
るぅた「いいですよ!それなら紹介しますね!皆さん!着いてきてください!」
僕の存在証明「夏休み開始。おばあちゃんの家」
次回「おばあちゃんの家探検。なにか、、、?」
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