こばわな × むぐわな
和ニキ、こばニキ、六車ニキ、それぞれえっちぃ事してますが、中途半端です。
むぐわなが若干強姦テイスト。
和ニキがこばニキに、片思いしている設定。
和中は一途という事で。
大事な部分L👀K!!
|この作品は3つに分けて描きます。|
|こばわな ー むぐわな ー 最終話 |
|なので今日はこばわなを。|
(R-18、♡゛喘ぎ)
それではSTART
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彼の事を思うと、心が痛む。
好きで仕方ないのに、彼がこちらに向ける視線はいつだって軽い遊びのものだった。
本気になって貰えたら…と一縷の望みを賭けて肉体関係にまで発展したが、結局彼の視線が思いを寄せる者を見るものでは無かった。
ズルズルと関係が続き、身体は彼に抱かれどんどんと開拓されていくのに、求める心と求められる心は相反していくばかりだった。
それでも彼が好きで、遊びでもいい…思い、傍に置いてくれるだけで満足しようと努力した。
彼の心などいらない、彼の心を欲してはいけない…そう自分に言い聞かせた。
そんな心とは乖離する様に、彼に一から男を仕込まれた身体は我儘にも彼に愛されたい、と疼くようになった。
彼の影を踏み続けても、彼が鬼の自分の彩に染まることはない。
それどころか、自分の方が彼の彩に染められていくのが、身に染み渡る様に感じ取れる。
疼きに耐えられなくなると、また彼に一晩限りの関係を求めるのだ。
♦
互いに服を脱いで、舌を絡めた口付けに夢中になり、和中は思わず小林の首に腕を回した。
小林「カラダ、またウズウズしちゃいました?♡」
唇を解放し和中の耳元で、面白そうに低く囁く小林の声に、ゾクゾク♡と快感の予感が身体を駆け抜けていく。
和中「…はぁっ♡」
嬌声に似た溜息を漏らした和中は、身体が疼いていたのは事実だったので、悔しかったが小さく頷いた。
小林は首に巻きつく和中の腕を解くと、ベッドのサイドテーブルの引き出しから、半分ほど中身の残ったローションのボトルを取り出した。
ボトルのキャップを開け、和中の下肢にローションを零すと、キャップを閉め無造作にベッドの下に投げつける。
和中の足を割広げ、その間に身体を滑り込ませた牡はヌリュヌリュ♡と、掌で和中の下肢にローションを塗り広げた。
舌なめずりした小林は、右手で半勃起になっていた和中のペニスを握り込む。
ソレを扱いてやりながらフル勃起になると、ローションで濡れている左手の掌の真ん中の窪みで、亀頭の先端を撫でるようにグリグリ♡と擦った。
和中「あっ…♡ぅ…んーっ♡」
シーツを握りしめ、小林の巧みな愛撫に耐えている和中は、喉を反らし腰がビクビク♡と跳ねた。
両手で愛撫され突き上げるような快感に我慢ならなくなった和中は限界を向かえた。
和中「だめ♡イくっ…♡あぁあっ…♡」
早口でそう言ったかと思うと、和中のペニスの先端からドロドロ♡と、勢いのない精液が零れて竿を伝った。
この勢いのない射精も、勿論小林から仕込まれたものである。
好き、好き、好き…。
考えてはいけない事なのに、和中の中この気持ちは大きくなっていく。
この関係は小林にとっては遊びでしかないのに。
達した直後で息を切らしながら、和中は無駄だと知っていて、気持ちを切に伝えた。
和中「すき…♡こばやし♡だいすき…♡」
しかし、牡がまともにこの言葉を受け取る事はない。
小林「んー、ありがとごさいます♡」
上辺だけの感謝の言葉は口にすれど、小林自身が和中の事をどう思っているか、気持ちを明らかすることはなかった。
渾身の告白を、上手く躱されいつもの様に玉砕に終わった和中は、ギリッと奥歯を噛み締めた。
゛俺も好きだ ゛と言われた事は、無論今まで一度もない。
和中の中で気持ちが昇って、小林に告白しては不発に終わる事を繰り返す、学べない自分がいい加減憎いと思う。
でも懲りずに気持ちを口走ってしまう。
それだけ、小林の存在が和中の中奥深くまで、根を下ろしているのだろう。
小林「そろそろ入れますね♡お互い、気持ちよくなりましょう♡」
和中の片膝を肩に担ぎあげ、血管が浮かび上がるほどバキバキに勃起しているペニスを、猫のアナルに当てがった。
ズ♡ズズズ♡とローションのぬめりで、ナカを犯してくる牡に、和中は声を上げながら仰け反った。
和中「あああ゛♡おっきい!♡う゛んぅ♡あぁ゛ああ!♡」
その質量に何度抱かれても慣れられない和中は、身体をビクつかせて小林のソレを受け入れた。
根元までソレが埋まると、小林は和中のナカの締まりに小さく息を吐いてから、少しの間動かずに粘膜の向こうの猫の早い鼓動を感じた。
暫くその状態を保っていたが、粘膜の向こうの鼓動を感じる事に満足した牡の激しい突き上げが、和中を襲った。
和中「ひ!?♡あ゛ぁああ゛あ!♡きもち…ぃ!♡あっあ゛あぁあ゛!♡」
猫のナカの肉壁がニュクニュク♡と動き、小林のペニスを包み込んで、精を搾り取る様に妖しく蠕動する。
小林「はぁっ…♡俺もきもちぃです♡」
堪らない肉壁の動きに、理性が攫われそうになった牡だったが何とか耐え、ガツガツと間断なく腰を動かしていく。
和中は挿入による生理的な涙に見せて、小林の気持ちがどうしても手に入らない事に、悲哀を込めてポロポロと涙を流した。
小林が和中の涙に気づき、親指の腹で拭ってやると、猫は顔を反らしてしまった。
遊びの自分なんかに、優しくなんてしないでほしい…期待してしまうから。
しかし、こうして時折見せる小林の優しさも、和中が彼に惚れた理由の一つだった。
でも、この恋が叶う事はない。
それを思う知れば知るほどに、涙がとめどなく溢れてくるのだ。
和中も、小林に対して女々しい感情を抱いているという自覚は、自分でも嫌という程ある。
だが、小林を目の前にすると、どうしても抑えが利かなくなる。
少しずつ雄膣の最奥に向けて突き進んでくるペニスに、和中は一旦考えることを投げ出した。
膝を担がれたまま、身体を倒してきた牡と唇を重ね合い激しく舌を絡め戦わせ、唾液を混ぜていく。
そして混ぜた唾液を啜り合い、飽きるとまた唇を繋ぎ合わせた。
口付けの最中、互いに興奮で熱を持った舌が絡み合う毎、ドロドロに溶けてしまいそうな錯覚に陥り、思わず声が漏れてしまう。
和中「はあぁ…♡あつぅ…♡した…とける♡」
小林「ふはっ♡俺ら口の中♡熱いスね♡」
その間も小林の律動は続いており、着実に奥深くまで犯してくる。
薄いガラスの様に脆い和中の理性を打ち砕き、淫らな本性を引きずり出しにくる牡に、猫は為す術もない。
ゴツッ!♡と、小林のペニスがとうとう最奥に続くドアを捉え、激しかったピストンが緩やかになり、優しくトントン♡とドアを叩きながら。
小林「兄貴♡ココこじ開けていいですか?」
和中ははぁっ♡と切なく息を吐いて、小林を正面から見つめながら頷いた。
途端、再び激しく突き上げられドアへのきついノックが始まった。
ゴツッ!♡ゴツッ!♡と、小林のソレが扉に突き破りそうに迫ってきて、和中の背筋を快感が走り抜けていく。
和中「あぁあ゛ああ゛!♡すごっ!♡んお゛お!?♡お゛ああぁ゛っ!♡」
扉が叩かれる度、紅く変色しながら少しずつ開いていくのを、和中は直に感じる事が出来た。
ズルッ♡とドアがある程度開き、最奥の部屋に小林の牡が侵入してくると、まず角に当たる場所から徹底的に尖端で突かれた。
突きながら、小林はドアの凹突にカリ首のくびれを引っ掛けゴリゴリ♡と自身を扱く様にすると、堪らない快感が彼を支配した。
小林「はぁっ♡堪んねぇ♡」
1度目の射精をそのままして、ナカで白濁を零しながら萎えないソレで、猫の最奥の角を潰す。
ーーー好き。
快感を告げる声を上げながら、猫の頭の中をその言葉だけが、谺する様に響いている。
それほど狂おしく、小林への愛が和中の心の中に溢れていた。
ゴッ!♡とペニスの先端で角の更に奥の内壁を突かれ、和中の背が跳ね上がった。
和中「あ゛!?♡な、にぃ!?♡んあぁあ゛!♡」
和中の瞳を覗き込んできた小林は、口の両端を引き上げながら、今何が起きているかを説明した。
小林「分かります?♡ココ、奥の更に奥です♡沢山突いてあげますね♡」
そう笑って、角の更に奥まで侵入してくる小林のソレに、和中の腰がビクッ♡ビクッ♡と上下に跳ねた。
和中「いやだ♡おく、こわい!♡いやだぁあ!♡」
強烈な快感に嬲られ、流されてく和中を小林は楽しそうに眺めていた。
ズロォォオオ♡とカリ首が掛かる程度まで引き抜き、また肉筒の最奥の奥を一挙に突き上げると、和中は快感から来る大粒の涙を流しながら悶えた。
反射的に猫は足を閉じようとするが、間に小林の身体がある為に思い通りにいかない。
ゴチュン!♡とナカの最奥の奥を突き上げ、そこで2度目の精を零す小林。
小林「はぁっ…♡結腸犯すのサイコー♡」
和中「んあぁ゛ああ!♡あつい!♡だめぇ…♡」
何度もナカをペニスによって摩擦され、無理にこじ開けられた最奥の部屋に、子種汁を注がれる感覚はまるで灼ける様だ。
和中「あ゛ぁあ゛ああぁ゛…♡」
猫は身体をピク♡ピク♡と引き攣らせ、背筋を這い上がってくるメスイキの誘いに、自ら手を伸ばそうとしていた。
射精せずに愉楽の階段を駆け上がり、頂点を究める。
視界がホワイトアウトし、光の粒が幾つもスパークした。
和中「あぁああ゛あぁあ゛ああ゛ああぁ゛あ〜〜〜〜!!♡♡♡」
和中がメスイキを迎えた瞬間、ナカがかっと熱を孕みピストンしている小林は、その心地良さに眉を寄せた。
小林が律動する事によって和中の絶頂は持続し、涙で紅が蕩けた瞳が限界までひっくり返って、舌を突き出し身体を痙攣させながら快楽の底なし沼に溺れた。
和中「ぁああ゛あぁあ゛ああ゛あああ…♡♡」
アクメまで達し、暫くしてやっとメスイキから解放された和中の目の前が闇に堕ちた。
第一話終わりです。
これ続きもあるので一旦今日の部は終わりです
コメント
2件
遅れてもうたぁ~神作すぎるやばぁ語彙力どっかいってまいそういやいってもうたわ─=≡Σ(╯°□°)╯
え?神ですか?!性癖に刺さりすぎでやべえ(*^◯^*)自分ノベルあんまり描くの好きじゃないからこんなに上手く書けて羨ましすぎる(´;Д;`)幸せやぁぁ