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次の日
俺はみぞおちと腰を手で抑えながら登校した。
昨日の夜は酷かった。
思い出すだけで顔が赤くなるほどに、
父親も母親も帰ってこないことをいいことにあいつは何度も何度も攻めてきた。
挙句の果てに目を覚ますとあいつはいなかった。
ベッドサイドに置いてあった手紙には『今日は早いから』とかなんとか書いてあった。
いやいや普通、恋人置いてくか?
という気持ちはあいつに直接会ってぶつけようと思う。
「おっ、上野じゃん、おはよー」
「青山か、おはよ」
俺は他の二人がいないか探す。
「あいつら今日休みだって」
俺の様子で察したのか青山はそう答えた。
「あ、そうなんだ」
俺はそう言いながら席に向かった。
前を見ると黒板にびっしり文字か書いてあった。
きっと伝えたいことは朝礼があるから体育館に集まれということだと思う。
「なあ今日朝礼あんじゃん」
「はあ?嘘だろ?誰が言ってんだよ」
「ほらそこに書いてんだろ」
「あ、ほんとだ」
そんなことを話していたら、クラスメイトは全員体育館に向かったのか教室には俺たち二人になっていた。
「じゃあ、行くか」
「上野は真面目だなぁ」
俺はあいつが置いていった手紙を握りしめて教室を出た。
「てかさ、昨日は大丈夫だったのかよ」
「昨日?」
「どうせ彼氏さんにでも怒られてたんだろ?」
「⋯⋯はぁ?なんで知ってんだよ」
「いや、だって俺たちの話聞いてただろ」
俺は青山のその言葉を聞いて立ち止まる。
「は?なんで知ってんだよ」
「え、お前もしかして気付いてねぇの?」
俺は俺の前を何食わぬ顔で通り過ぎる青山の肩をガシッと掴む。
「お前、知ってたのかよ」
「多分あの二人も気付いてるはずだけど」
俺は頭を抱え「はぁーっ」とため息をつく。
「ほらそんな落ち込むなよ、な?」
「いや、お前のせいだからな」
「はぁ?なんで俺の⋯」
完全に疑問文を投げられる前に俺は走って体育館へと向かった。
体育館からは誰かが喋っている声がする。
朝礼はもう始まってるのだろう。
俺は小声で「失礼しまーす」といいながら体育館に入った。
「みなさん、足を崩して休憩してください」
昨日散々耳元で聞いた声がスピーカーから聞こえる。
ゆっくりと前を見ると予想通りあいつが立っていた。
パチッ
あいつは俺を見て微笑んでいる。
俺は「チッ」と舌打ちをしながらその場に座った。
「上野ぉ、お前早ぇよ」
「チッ、」
「はぁ?舌打ち? てかなんか付いてるぞ」
青山は自分の頬を指差しながら言った。
俺は青山の動きを真似てゴミを取ろうとする。
なかなか取れない俺を見て我慢ならなかったのか青山は俺の顔に顔を近付けきた。
「はい取れたよ」
「おう、ありがとう、」
一瞬ドキッとしてしまった。
昨日の夜はそうやって顔を近付けて⋯⋯
「お前、顔赤ぇよ」
「⋯黙れっ」
そんなやり取りをしている間にあいつの話は終わったようだ。
その後も上野と話続け、気付くと朝礼は終わっていた。
生徒たちは続々と教室に戻って行っている。
俺たちもそれに続いて教室に戻ろうとした。
「上野さん、ちょっと来てくれますか?」
あいつの声が聞こえる。
そのままスルーしようとしたが今朝の手紙を思い出し、勢い良く振り返った。
「青山、行っててくれ」
「お、おう分かった⋯で、では⋯⋯」
俺は青山を教室に戻らせ咲玖と向かい合わせになった。
「おい!お前っ!」
「ふふっ自分から二人きりなるなんてバカですね」
「は?誰がバカだよっ!」
「私は上野さんに言っているつもりですよ?」
「はぁ゛?」
咲玖は余裕そうな笑みで俺の瞳を覗く。
感情が読めなく、気色が悪い。
「というか昨日、散々私にバカって言ってましたよね?」
「はぁ?それはお前がバカだからだろ?」
俺も咲玖の笑みを真似て口角を上げる。
「ふふっこんなにも嫉妬を誘っておいて馬鹿だと認めないのですね。そういう所が良いのですけれども」
「はあ?嫉妬ってなんだよっ!」
「ほら、気付いてない。馬鹿じゃないですか」
俺の怒りは頂点に達し咲玖のみぞおちを狙い膝で蹴りを入れようとする。
が、咲玖は俺の足の間に手を入れ、上にあげた。
「いっ゛たっ!」
「ふふっ今回はやられませんよ。同じ場所を狙うとは本当に馬鹿なんですね」
片足があげられていて反抗できない。
「だからっ!」
「少し黙ってて下さいよ」
「はあ゛?黙るかっ!」
そう言った瞬間、俺の口は咲玖の手によって抑えられた。
咲玖の手は大きく鼻まで抑えられていて息が上手く吸えない。
「⋯ん゛ぅっ゛!⋯⋯っ゛」
俺は咲玖のことを最大限の力で睨むがそんなのは完全にスルーされ抱き上げられてしまった。
「お゛ろせっ!」
抗議しても無駄だということは分かる。
でも何か言わないと全てを奪われそうな気がする。
そんな風に思っている間も咲玖は裏の方に進む。
「どこにっ゛行ってんだよっ゛!」
「ふふっもうすぐで着きますよ」
咲玖はそう言いながら左に曲がった。
この先にはトイレしか⋯⋯
「は?なんでっ⋯」
「分かりましたか?流石に馬鹿でもここまで来れば分かるんですね」
咲玖のその言葉には煽りが見られる。
殴りたいのに殴れない、こういう気持ちを屈辱と言うのだろう。
止まって欲しいのに止まってくれない。
気付くと俺は咲玖とトイレの個室に居た。
「ほんとにっお前なんでっ゛、!」
咲玖は俺の質問には答えず、俺の足を咲玖の腰に回したまま壁に押し付けた。
「お前っ゛、!いってぇ゛なぁ⋯」
ようやく手も空き反抗しようとした時、咲玖は俺の唇を強引に塞いだ。
「⋯んぅ゛っ⋯⋯ぅ゛⋯ん⋯⋯」
俺が咲玖を手で精一杯押してもびくともしない。
咲玖の手は俺の顎から下に降りていき制服のベルトへ手をかけた。
「⋯んぃ゛⋯ゃ⋯ん゛⋯」
鼻で息は吸えているもののトイレの中でこういうことをしているという事実で心臓がバクバクと激しく動き別の意味で息が苦しい。
「はぁ゛⋯⋯っ゛⋯ん」
咲玖はゆっくりと離れた。
「⋯んはっ゛⋯⋯なに⋯するんだ⋯⋯ひっ゛」
キスに気を取られている間、俺は咲玖にベルド外されていた。
その隙間から咲玖は俺のものをゆっくりとなぞる。
「ほんとっに゛⋯⋯だめっ゛だから゛っ⋯」
「あなたの言うダメには説得力がありませんね」
咲玖は笑いながらそう言う。
そして、それと同時に俺の先に方を弄り出す。
「⋯はぁ゛⋯⋯ん゛っぃ゛⋯⋯」
「今日はここだけでイキましょうか」
そう言うと同時に咲玖の動きは早くなる。
「⋯んっ⋯⋯⋯ぁっ゛⋯⋯ぃ゛」
「気持ちいですか?」
「⋯もっ⋯⋯ぇ゛⋯⋯⋯」
は⋯俺、今なんて言おうとした⋯⋯
もしかして『もっと』って⋯⋯
いや、違うそんなはずない⋯⋯
だってすぐイけて変な所を開発されないんだ。
それなのに、体が⋯⋯
昨日の感覚を欲している。
欲しい欲しい
その言葉が俺と頭を埋めつくしている。
欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい
もうこれしか考えられない⋯⋯
咲玖、お前がどうにかしろよ
そう言いたい、そう言いたいのに喘ぎが止まらない。
「ふふっ何か欲しそうな顔ですね」
「⋯ぁ゛んっ⋯⋯ほっ゛⋯⋯しいっ゛⋯」
「しっかり言ってください」
「⋯⋯俺のっ⋯穴を⋯弄ってっ゛欲しい⋯⋯」
「ふふふっ良く言えました」
咲玖はそう言いながら俺の頭を撫でた。
子供扱いをされのは嫌いなはずなのに咲玖に撫でられるともっと撫でて欲しいと思ってしまう。それがとても不思議だ。
「凛桜。今ローションを持ってないんだよ」
咲玖は俺の顎を持って咲玖の目線に合わせる。
「指、生のままで挿れると痛いだろう?」
中指と薬指を俺の目線に持ってくる。
「なあ凛桜、馬鹿じゃないならどうすればいいか分かるよな?」
咲玖は中指と薬指の第二関節を曲げながら言う。
バカだということを否定したい。そのためには咲玖の質問に答えなければ、
どうすればいいのか⋯
きっとこうだ。
俺は意を決して口を開き咲玖の指を咥えた。
「ふふっ正解です。凛桜よく出来ました」
「⋯んく゛っ⋯⋯ぅ゛⋯」
咲玖は俺の口蓋まで指を突っ込む。
苦しいのにこの後にあの快楽が待っていると考えるとその苦しみまでもが快楽になってしまうのが不思議だ。
「うん、上手」
「⋯⋯はやっ゛く⋯⋯っして⋯⋯」
「大丈夫ですよこの唾液が乾くまでに挿れてあげますから」
そう言いながら咲玖は俺の穴をゆっくりとなぞった。
そして、徐々に咲玖の指が入ってくる。
俺の気持ちいいところを探すように中指と薬指をバラバラに動かしている。
その時だった。
「⋯⋯んぁっ゛⋯⋯、!♡」
ただ弄られただけではない強い快楽が押し寄せて来たのは。
「ふふっやっぱりココが好きなんですね」
咲玖は初めから分かっていたかのような言い方をする。
そして、そこを執拗に攻める。
「⋯んっ゛ぁあ゛⋯⋯、♡ っ゛」
「ね、気持ちいもんね、凛桜」
俺が限界を迎えそうだと伝えようとした時、
『あいつ、まぢだりぃー』
『まぢそれ』
外から声が聞こえてきたのだ。
それも遠くからではない。
あと少しで声が聞こえてしまいそうな距離。
「ふふっ締まりましたね」
「⋯⋯はっ⋯なんでっ⋯ぁ゛っ⋯⋯♡」
「でもなぁやっぱり凛桜の声は聞かせたくないな」
咲玖は少し考える素振りを見せる。
その間、咲玖の指は止まったままでとてももどかしい。
「⋯さくっ⋯⋯はやくっ゛⋯⋯んっ⋯♡」
「凛桜がそう言ったんですよ」
咲玖はそう言った途端俺の首をぎゅっと絞め付けてきた。
「⋯ぁ゛⋯なん゛っ゛で⋯⋯ぅ゛く゛⋯」
「こうすれば声出せないでしょ」
咲玖は首を絞めたまま俺の中でまた指を動かし始めた。
「ぅ゛っ⋯ぁ゛ぃ゛⋯⋯⋯んっ゛♡⋯」
咲玖の動きはどんどん早まっていく。
首が絞められているせいか穴の中の快楽にとても敏感になる。
「ぁ゛ぁ゛⋯⋯まっ゛⋯て゛♡⋯ぃ゛く゛っ」
「ふふっイッていいですよ」
その瞬間、咲玖は敏感な部分を強く押した。
俺は向こうから来る快楽の波に押され達してしまった。
それと同時に首の手が解放される。
「⋯んっ゛⋯はぁ゛ぁ゛⋯⋯ぃっ゛♡⋯」
「上手にイけましたね」
「なぁ、咲玖はこれどうすんの」
俺は俺の穴に当たっている咲玖のを指差して言った。
「凛桜はどうしてくれますか?」
咲玖はニヤリと笑ってこちらを見る。
俺はその視線にドキッとしながら考えた。
いや、考える必要はない。
俺がそう質問した時点で何をしたいかは明白だ。
「ははっさっさと俺の穴に突っ込めよっ!」
「ふふっ、そうくると思いました。ではご遠慮なくいかせてもらいますね」
☪︎┈┈┈┈┈┈‧✧̣̥̇‧┈┈┈┈┈┈┈☪︎
みなさま〜こんばんは〜
奥秋ちよです🍁🍂
このお話は単発の予定だったのですが、
この𝖢𝖯すごい気に入ってしまいまして、
この後どうなるかな🤔
と考えていたらこんなにも妄想してしまったので、みなさまにも共有しようかなと思い投稿させていただきました😊
楽しかったです🎶
ではまたお会いしましょう👋🏻︎︎𓂃⟡.·
コメント
3件
見返したらとんでもなくあれでした🫣💓 BANとかされないかしら💦 心配だわぁ、、、