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あ〜。学校終わった〜。疲れた〜。明々後日から体育祭の準備とか、マジで無理。
「今日、課題多すぎじゃね？」
「あ、それな。」
「…。凛。」
「凛って呼ぶな。」
「あ、ごめん小論。これさ、任務だよね…。」
恵愛がスマホの画面を見せる。
「…。うん。オワタ。」
「ホントさ。何考えてんだろ。」
「今日、課題多いんだよ！何考えてんの⁉」
「ガンバロ。」
「うん。」
「戻りました。」
「あ！ころ兄！おかえり！」
「うん。ただいま。」
「あ、やっと帰ってきましたか。」
「すみません。」
「ころ兄！一緒に遊ぼう！」
「あ、ごめんね。今日、課題がたくさんあるから。」
「わかった！また今度ね！」
「うん…。」
「(´Д｀)ﾊｧ…。アイツ…。」
あのTeacher＆boss。僕の大切な弟と遊ぶ時間を取るなんて、いい度胸してんな。
ｽｩ~!
「課題！」
_φ(･_･ｶｷｶｷｶｷｶｷ
・
・
・
「あ〜。終わった〜。」
2つの意味で。
そうです。今の時間、なんと7時です。
兄弟が待ってr(((
「おい！飯！」
「は、はい！すみません。」
結局食べないじゃん。
作っても意味ないじゃん。
食べてくれるの、莉犬くんだけじゃん。
「出来ました。お金、置いておきます。」
早く行かないとマズいんだよな。
集合遅れちゃう…！
「あそ。」
どうしよう…。
「…ころ兄。用があるなら、お出かけしてきていいよ。」
！莉犬くん、ナイス！
「すみません。出かけてきます。」
「はぁ…。」
「絶対恵愛に怒られる…。」
「ん？どうしたの？大丈夫？早く行くよ！」
あれ？怒んない…。
ま、いっか！
「今日の任務って、ここだよね。」
「うん。手短に。」
「そっちこそ。」
バンバン！
シャキン！
ｸﾞﾊｯ
「終わったぁ〜！」
「疲れたぁ〜！」
「今何時ぃ〜？」
「2時ぃ〜！」
「課題終わったぁ〜？」
「Yes！」
あ”〜。マジで疲れた。
敵のボス…。こんな可愛い女の子相手に何考えてんだ(((おい。
しかも、1日で30か所って…(笑)。
てか、早く帰んないとヤバいじゃん。
「ごめ〜ん！あたし、先帰るね！」
「片付け、ウチに任せるの⁉じゃあ後で、ドーナツ奢りね！」
「わかったぁ！」
早く帰んないと…。明日は、いや、今日は！
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