僕は不安だ。
一
中学生のころ。
僕は、勉強を頑張って県内トップの高校に進学することが出来た。
なぜ不安かというと、友達を作るのが苦手だからだ。
彼女を作れ?
そもそもゲイだから、女は恋愛対象ではない。
そんな僕でも、中学の頃は彼氏がいた。
一年後輩の可愛い可愛い彼氏だった。
初めて会ったときに、
「タイプだ!」
と、一目惚れしてしまった。
付き合って一年がたった頃の彼氏の家で、
「初めて」
を行った。
あの刺激は、いつまでたっても忘れられない
ニ
そんな昔話を思い出してるうちに、昼飯の時間になって、移動した。
「どうせ、誰も話しかけてくれないだろう」
と内心思いながら、空きスペースを見つけて弁当を開いた。
そしたら、ある男に話しかけられた。
「横、空いてる?」
答えた。
「どうぞ」
顔を見た瞬間、胸が踊った。
好みのタイプの男だ
そう、考えた時には話しかけていた。
「こんにちは。よろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
続けて言った。
「趣味は何ですか?」
「マンガを書いています。」
驚きだった。続けた
「になみに、何のマンガを描いているんですか?」
「朝日に知らせたい、という同人誌を描いています。」
会話をしていくにつれ、男はゲイだということも分かった。
三
あの時であった以来、度々会うようになった。
半年がたった頃、僕は告白を決意した。
その時がやって来た。
おそるおそる話しかけた。
「放課後、少しいいですか?」
目の前に告白したい人が居る。
口にした。
「僕と付き合って下さい」
返事が来た。
「いいよ。
実は、オレも今日告白するつもりだったんだよね」
嬉しさのあまり、彼氏に抱きついた。
5分以上経っただろうか。
四
彼氏が言った。
「今日、俺の家に来ない?」
僕は、すぐOKをした。
彼氏の家は、歩いて10分くらいの所だった。
部屋に上がり込んで見渡した所、ホテルみたいな内装だった。
話しかけられた。
「ヤらない?」
答えた。
「いいの?」
「攻めと受け、体位も教えて」
二人て話し合った結果、僕は受けで彼氏は攻めになった。体位は、上馬位なった。
二人は、服を一枚ずつ脱がせあった。
全裸になった。
それ、を初める前二人で抱き合った。
~一時間後~
案の定、二人は息が切れ、布団はビショビショだった。
彼氏に言われた。
「やるじゃねえか。」
照れ臭く答えた。
「そんなことは無いですよ。」
二人で笑いあった。
気がついたら、朝になっていた。
これからも、一緒にいたい。
コメント
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告白してから男のこと彼氏って呼び方変わるの早すぎんw