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自分の部屋の片付けをしたり、華さんから頼まれたおつかいなどをしている内に、あっという間に半日あまりが過ぎ、やがて夕食の時間になった──。


「美味しそうー!」テーブルに並べられた沢山の料理を目の前にして、パンと両手を叩く。


「ご飯はどれくらいよそいましょうか? 鈴ちゃま」


華さんからの呼びかけに、「……鈴ちゃま?」と、蓮水さんが不思議そうに首を傾げた。


「あっ、ああ、これからは華さんが、私をそう呼ぶからと……」


ちょっと照れつつ口にすると、


「そうか、可愛い呼び方だな。私も、そう呼ぼうか」


彼が言い出して、「そ、それは……」と、口ごもった。華さんにとっては、私はまだ子供みたいなものだから、そんな風に呼ばれても受け入れることはできたけれど、当の蓮水さんからは、やっぱりもっと違うように呼んでほしかった。


「陽介様、それは私が決めたものですから、もっと他の呼び方で呼んであげてくださいませ」


すかさず華さんが、そうやんわりと口を挟む。



「じゃあ……、りん、で、どうかな?」


「はっ、はい!」



急に名前で呼ばれて慌てふためいて返事をするのと同時に顔が真っ赤になって、気づいた華さんにはくすりと小さく笑われる羽目になった……。

ダンディー・ダーリン「年上の彼と、甘い恋を夢見て」

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