透き通った彼_________

岩「はぁ、、こんなことしてる場合じゃねぇけど、、、もう今から出席しても遅せぇよな……」

今は授業中だ、

最初は出席率は高かった。

ただ2年になってからセンコーがだんだん本性現してきやがって今は授業なんて1週間に2回出るかどうかだ。

この学校、、、いや、この世が面白くねぇ。

いっその事この世から消え去りてぇ。

岩「……死ぬか。」

上から見る街の景色は、、綺麗なんて言えるもんじゃねぇ、、笑

岩「……よし、もう腹括ったんだ、死ぬ、よし、死……」

あれ。なんでだ、未練なんてこの世にないはず、

でも、勝手に目から水が出てきやがる、

岩「おさまりやがれ、、、！くそっ、、」

やっぱり無理だ……はは、情けねぇ男だ俺は……

深「ねぇ君。もしかして授業サボってる？わら」

岩「……誰だ?」

そうして突然現れた”彼”はとても透き通るくらいに白くて

儚い、吸い込まれるような顔をしていた｡