shp side
母『もっと勉強しなさい!!!』
『あの女の子どもに勝つのよ!!!』
『98!?なんでこんな点数なの!?あんたが勉強しないからでしょ!?』
『やっぱりあんたはダメね…私が育て方を間違えたのかしら……』
『なんであんたはいつも金と迷惑しかかからないのよ……は?お父さんにやられた?あの人がこんな事するわけないでしょう!?』
父『お前さえ生まれて来なければ、俺たちは2人で居れたのに……』
『なんで母さんに言ったんだ……まぁいい、どうせお前の言うことなんて信じねぇんだから』
『どうせお前を求める奴なんていねぇからな、お前が苦しまないように俺が殺そうとしてあげてるんだよ、感謝しろよ?』
『○○○○にだけは会うな、会ったら承知しないぞ』
……あの女の子ども、?○○○○、?
誰?誰の事言ってるんや…?
嫌やなぁ…夢にまで親が出てくるなんて……
……あの時の子…どこにおるんやろ、
今も元気なんかな……?また……
目を開けると、天井があった。
ゆっくりと身体を起こし、自分がどうなったのか考える。
……そうだ、俺は倒れたんだ。
あまり寝れていなかったのが今になって身体に来た。
ベッドから降り、リビングへと繋がるドアを開ける。
ソファにはコネシマさんが座っていて、課題をしているようだった。
コネシマさんは俺に気づくとこっちに来る。
kn「大丈夫か?心配したんやぞ…?」
shp「すみません…」
kn「謝らんでええよ」
そう言ってコネシマさんは俺の頭を撫でる。
まだあまり慣れてないけど、でも心地いい。
shp「…チーノさんと鬱さんは?」
kn「食堂行ったで、ショッピくんは俺と一緒に部屋で食おな」
どうやらわざわざ食堂に行かなくとも部屋で食うことも出来るらしい。
kn「食欲あるか」
ない、と言ったら失礼なのだろう。
とりあえず、頷いといた。
kn「無理したアカンで?」
いつもあんな爆音で喋ってるとは思えないほど優しい声だった。
ガチャッ
コネシマさんと2人でご飯を食べてると、扉が開いた。
それと同時にチーノさんと鬱さんが入ってくる。
ci「…!!!しょ、ショッピくん!!!」
チーノさんは俺がご飯を食べているのにも関わらず、抱きついてくる。
ut「目覚めたんや、良かった〜」
shp「…ご迷惑おかけして、すみません」
ut「大丈夫やで、迷惑ちゃうからちゃんと頼り?」
鬱さんはそう言って俺に微笑む。
……本当にこの人らは優しいな。
俺は、この人らといて良いのだろうか……
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本日2本目投稿〜!!!
明日も2本投稿します!!!
コメント
2件
続き待ってます!
今回も最高です!! 1日に2個投稿とか神ですか?? 頑張って下さい!