shp side
ci「ほぇ〜〜!!ショッピくん、頭ええねんな〜!」
無事中間テストも終わり、今見てるのは中間テストの総合結果。
1位〜50位まで名前が出される。
俺の名前は3位のところにあった。
shp「別に…まぐれっすよ」
ci「でも、ショッピくんはこんな頭いいのに…俺は……」
チーノさんは個票を見つめる。
チーノさんのとこには、300人中253位と書いてある。
ci「数学、ショッピくんに教えてもらったのになぁ…」
shp「でも、平均点あったんでしょ?大丈夫ですよ」
ci「そうかなぁ……」
でも、俺だって3位だ。
1位じゃなきゃ、親に…怒られ……
…ダメだ………俺はまた、親の事を考える。
忘れたいのに…
クソモブ「ショッピくん〜テストお疲れ様〜!」
「相変わらず頭いいんだね!!」
shp「ッッッ……」
ci「わ、クソモブさん!」
クソモブ「こんにちは〜!テストどうだった?」
ci「やばかったよ〜」
チーノさんは気づいてないのか…
クソモブ「ショッピくん!」
shp「っ!は、はい!!」
クソモブ「後で2人で話がしたいな♡」
「屋上来れる?」
……断ったらあかんやつや…
shp「は、い……」
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ci side
shp「ほなちょっと行ってきます……」
ショッピくんは顔色を悪くしながら言う。
ci「ショッピくん、大丈夫?気分悪ない?顔色悪いけど……」
shp「大丈夫です、」
そう言ってショッピくんは出ていった。
でも、俺は…
俺は、どうしたら……
kn「行くぞ」
ci「え?」
kn「ショッピの様子変や。見に行くで?」
コネシマさんは部屋から出ようとする。
ci「ま、待ってください!もしかしたら、ほんまに何もないのかもしれんし……」
kn「チーノはあんなショッピを見て、ほんまに何もないって思えるんか?」
「これ以上ショッピのストレス増やす訳には行かんやろ?」
ci「せやけど……俺らが行ってどうにかなるんですか?」
コネシマさんは俺の目をまっすぐ見て言った。
kn「どうにかすんねん」
コネシマさんがさっさと部屋を出ていく。
……本当に俺にどうにかできるのだろうか。
足でまといにならないだろうか……
……いや、違う。
ショッピくんの隣にいるって決めたのは自分ではないか。
行かないといけないんだ。
俺はコネシマさんの背中を追いかけた。
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多分午後辺りにもう一本出します
コメント
2件
最高過ぎますよマジで knさんの選択はあっているはず...! 把握です!楽しみに待ってます!
了解です 別の小説も見てきます!