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彼はゆっくりと、けれど確実な力強さで体重をかけてきて
私の身体を真っ二つに割り開くように侵入してくる。
「く、ぅ……っ♡ ぁ、あぁあ……っ!」
痛みはない。
むしろ、空洞だった自分の一部がようやく埋められたような
待ち望んでいたと言わんばかりの衝撃的な快感が、背骨を伝って脳天まで突き抜けた。
「は、ああ……ッ♡ あッ、んん~っ!!♡♡ っは、あ、あああぁぁッ!!」
本格的な律動が始まれば、もはや一溜まりもなかった。
最奥まで突き立てられた楔が、膣壁を力強く擦り上げ、子宮口を激しくノックするたびに
私の視界は白く弾け、魂が身体から抜け出していくような感覚に陥る。
「……っ、ふ……。すげぇ締め付けてきやがる」
吐息混じりの、汚らわしくも甘美な罵倒さえ、今の私には最高の愛の言葉のように聞こえた。
「っあ”……っ!♡ や、ぁ”っ……、ムリぃっ♡ お、おかしくなる……っ! んぅうッ♡ ああぁあぁッ!!」
「さっさとなっちまえよ。……俺が全部受け止めてやる」
シャーロット様は私の腰を強引に抱え込み
より深く、より激しく繋がろうと、猛獣のような抽送を繰り返す。
結合部からは絶え間なく
耳が熱くなるような卑猥な音が溢れ出し、私の脳髄を直接犯されているような錯覚を覚えた。
彼の律動が狂ったように速くなるにつれて、私の呼吸は浅く、細くなっていった。
もう、耐えられない。
限界が、すぐそこまで来ている。
「だめ、だめだめっ♡ イク……っ! イっちゃうぅぅぅぅ〜〜〜!!!♡♡」
「っく……出すぞ」
最奥を力強く突かれた刹那───
絶頂を迎え、身体が硬直した瞬間だった。
お腹の底に熱い奔流が叩きつけられるのを感じたとき、私は心地よい疲労と真っ白な光の中に、意識を手放した。
「……ん、ぅ……」
窓辺から差し込む、淡く優しい朝の光に、私はゆっくりと目を覚ました。
昨晩
あれだけ激しく、容赦なく抱かれたにも関わらず
身体には重い疲労感よりも、不思議な充足感が満ちていた。
それどころか、肌は清潔なシャツに包まれ
ふかふかのシーツの上で、これ以上ないほど快適な安眠を貪ることができていたのだ。
(まさか…シャーロットが体を拭いてくれたの……?…)
そう思うと、顔がカッと赤くなる。
半ば襲われたような、乱暴なお仕置きだったはずなのに。
私は怒ってしかるべき立場なのに。
「……本当に、勝手な人」
溜息混じりに、けれど少しだけ唇を綻ばせて隣を見た。
そこには、まだ深い眠りの中にいるシャーロットの姿があった。
乱れた白銀の前髪の隙間から覗く寝顔は、昨夜の獰猛な獣とは同一人物とは思えないほど
驚くほど穏やかで、少しだけ幼い印象さえ与えるものだった。
その寝顔を見つめていると、昨夜の彼の執拗いほどの熱は、単なる支配欲ではなく
私を誰にも渡したくないという、不器用で
激しすぎる「愛」の裏返しだったのではないか──
そんな考えが、私の胸を静かに満たしていった。