この作品はいかがでしたか?
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ども、主です。それでは本編どうぞ!
ーNoside
ニヤリと笑ったその表情は、💙にとってはかなり恐怖であった。狂気を含むその笑顔はかなり恐ろしい、と💙は思う。
💗「それに免じて、今日から俺たちの側近になってもらう!」
💜・❤・💙「、、、へ?」
思わず変な声が出る。それの何が面白かったのか、💛はクククと袖で口元を隠しながら笑っている。🧡も笑いをこらえているのか、顔を伏せていた。よくは分からないけど顔が赤くなって、思わず自分を殴りたくなるような衝動に駆られていたのは確かである。
❤「俺達が、、、側近!?」
💙「じょ、冗談かなにかですよね?」
💜「お、俺達のような最下級の者が、貴方様方のような尊い方のお側でお勤めなど、、、」
💗「嫌なら断っても良いんだぞ?(´・ω・`)」
さすがにここまで言われたら断りづらい。何よりも、💗のしょんぼりとした顔が3人の顔を引き攣らせる。苦笑い、といったところか。その顔は、弟2人には通じず、興味なさげな眼差しを向ける。💛が咳払いをすると、辺りにはまた緊張が走る。
💛「コホン、まぁ💗兄の言う通り、義務ではありませんが、できればあなた方が良いのです。まぁ、文句なら提案者の🧡兄に言ってくださいね(^^)?」
🧡「なんで俺やねん。一番楽しみにしてたのは💛ちゃんやないか。」
💛「いえ、僕は平然としてましたけど?」
🧡「でも『いつになったら3人に会えるんだろう』って呟いてたの、💛ちゃんだよな?」
💗「お前ら、いくら兄弟とは言えども侍従の前だ。場をわきまえろ。」
🧡・💛「はーい(´・ω・`)」
何気なさそうな兄弟感は、こんな偉い人たちの間にもあるんだ。そう感じていた💜たちだったが、我に返り、話を戻す。
💜「、、、こんな俺でも良ければ、お側で尽力尽くさせていただきます。」
💗「ホントか!?」
💙「な、💜くんが言うなら、、、。」
❤「おっ、、、俺も!」
💛「ふふっ、じゃ、そこの赤髪さん?僕の側近として、これからよろしくお願いしますね。」
❤「ぅえ!?じゃなかった、は、はい。」
🧡「んじゃ、俺はそこの紫髪の人に側近を任せようかな。」
💜「お、俺ですか?」
🧡「他に誰がおるん?さ、行くで。」
ぽんぽんと肩を叩かれ、💜が王宮に向かっていく姿を見て、いずれは自分たちもああなるんだ、と考えていた💙。❤もすでに、💛の絹のようななめらかな手に収まっている。
💙「(え?ちょっと待って。もしかして、一番のお偉いさんの所で僕が働くわけ!?無理だって。そういう身分ってものを気にしてほしいよ。僕にはこんなお仕事勤まらないって!!)」
💗「、、、お前か。俺の側近になるのは。」
あまりいいような目で見られていないのだけは確かなのである。「なんだ、コイツかよ」っと目で訴えているようなものだと💙は感じていた。できることなら数日前の事件で見なかったフリをしたい。そう感じてしまうほど気まずい空気だった。💙はあまりこの空気が好きではない。
💗「、、、良かった。あいつらに取られなくて。」
💙「、、、?」
💗「いやさ、俺は最初からお前を狙ってたわけ。でも、本当にお前が余りなのは面白い。」
💙「(いや、あまりにも失礼すぎないかこのお世継ぎ。)」
💗「とりあえず、お前とは仲良くしたいし、仕事のことは俺から直々に教える。、、、面白い活躍ぶりを期待してますよ?側近さん?」
💙「、、、御意。」
もはやそれしか言えなくなりそうな💙だったが、これで3人が仲良く出世を遂げたことを告げるものだった。
はい!いかがでしたでしょうか?いいねやコメント、フォローよろしくお願いします!それじゃ、おつてぬ〜
コメント
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前回の話が面白すぎて今のやつ見てました! 主さんは言葉というか、表現の仕方が面白くて読む手が止まりません!素敵な作品を作ってくれてありがとうございます!!