※この作品はフィクションであり、この作品に出てくるような事実はありません。
※この作品はご本人様とは一切関係ありません。
※年齢操作があります。苦手な方は、読むことをおすすめしません。
※検索避けのため伏せ字を使用しています。ご理解よろしくお願いいたします。
ut視点
車に乗り込んだ後も
僕らはずっと手を握っていた。
ごめんな、sha。
でも、こーするしかなかったやろ??
おかんと弟達を守るって約束したやん。
大丈夫、
その代わり絶対守ってみせるから。
,,,無事だったんやろか、
おかんとem達。
おかん心配するやろうな,,,
sha 「なぁ、俺達帰れるんやろ??」
gr 「あーまぁそうだな。
現に君達は疑いがあるっていうだけだから、
検査して何もなかったら帰れるけど
あったら治療しないといけない。 」
ut 「じゃあ、もし僕達に病気があったら
emとciも連れて行くんですか,,,??」
gr 「そうだな。
でもあくまで君達のためだゾ。」
ut,sha 「,,,。」
さっきからずっと
この病気の話を信じていいのか
迷っている。
shaと2人だけで話したいが、
なかなか難しい。
そういえばこの車
どこまで行くんやろ,,,。
もう1時間ぐらい走ってへん??
-1時間後-
gr 「もうすぐで着くゾ!」
sha 「めっちゃ遠ない,,,??」
研究所という名の施設に着いた時には
朝日が昇り、
空はきれいな朝焼けになっていた。
そして、きれいな空の下にある
真っ白な建物。
見た感じ小綺麗で
真新しい雰囲気だった。
その建物の前に
警備員とゲートみたいなのがあって、
grみたいな名前の奴が顔を出すと
警備員が敬礼をして
ゲートが開いた。
ほんまに偉い奴なんや,,, 。
僕らの車はゲートを通り、
真っ白な自動ドアの前に停まった。
研究員 「降りろ。」
真っ白な白衣の奴がそう言うと、
車のドアが開く。
僕とshaは手を繋いだまま降り、
grが先頭、
白衣を着た人達が僕らの後ろに立ち、
grが自動ドアの隣にある
スキャナーのような物に手をかざし、
ドアを開ける。
そして僕達は施設の中へと
入っていった。
kn視点
数日前、
この研究所の幹部であるtnに呼ばれ、
同僚であるrbrと一緒に
幹部室へ向かった。
kn,rbr 「失礼しまーす。」
tn 「お、来たか。
適当な場所に座ってくれ。 」
俺とrbrはソファーに腰掛けた。
kn 「で、今日は何の用で呼んだんや。」
俺とrbrはこの研究所に 長い間いるため、
普通業務以外で呼ばれることは
しょっちゅうあった。
tn 「いやー実はな、純のゴールデンブラッドが
見つかったのかもしれんねん。」
rbr,kn 「純⁉⁉」
ここの研究所にはゴールデンブラッドを
持っている人や、子供が来る。
しかし、みんな片親のどちらかが持っているとかで
純は珍しく、なかなかいないのだ。
rbr 「純のゴールデンブラッドなんて
生まれてくるのか,,,??」
tn 「いや、まだ断言はできへん。
今、国の政策で血液検査させとるやろ??」
kn 「でも、その政策って半年ぐらい前の話やろ??
もう全員終わったんちゃうか。」
tn 「それがな、半年経っても全然受けてくれへん
一家がおってな。怪しいと思って調べたら
6人家族で父方も母方もゴールデンブラッドの
家系だったんや。父の方はもう死んでしまってるんやけど
4人の子供が純のゴールデンブラッドを
持ってるかもしれへんっていう話や。」
rbr 「つまり俺らはそいつらを捕まえて
検査させればええんやな??」
tn 「いや連れて来るのはgrだ。
お前らには教育係をやってもらう。」
kn,rbr 「教育係!?」
教育係。
それは、まだ幼いながらも親元を離れ、
研究所に連れて来られたゴールデンブラッド子どもの
いわゆるお世話係だ。
tn 「実はな、子供がまだ全員小さくてな,,,
ほら、そうなってくると教育係必要だろ??」
kn 「なんで俺らなんすか,,,」
tn 「色々、心なかったほうが教育しやすいからな。
grからの推薦や。
給料は上げとくぞ、どうだ??」
正直、今の担当の課には愛着もあるし
やりがいもある。
ただ、子供を育てるという経験もないし
正直、そっちのほうがやりがいも感じるかもしれへん。
やってみるに越したことはないか,,,。
しかも所長の推薦や。ほぼ命令みたいのもんだろ。
てか心がないってなんやねん。
kn 「やってみます!!」
tn 「ありがとう。じゃあkn担当の子はutだ。
よろしくな。」
そう言ってtnは顔付きの書類を渡してきた。
弱っちそーなやつやな。
tn 「rbrは、どうする。」
rbr 「俺は,,,」
遅くなって申し訳ないです🥲
学校の活動がいよいよ本格化してきまして,,,💦
今後も遅れることがあるかもしれませんが、最善を尽くします、!
さて、第4話!
どうでしたか??
3話に続き、めっちゃ長くなってしまいました笑
rbrの回答はどちらか,,,!!
次回も楽しみにしていただけると嬉しいです🥰
あと最近、フォロワーさんもいいねもコメントも増えて、嬉しい所存でございます。
期待に答えられるように頑張ります!!
それではまた次回!
コメント
4件
一気見してたんですがとてもストーリー性が大好きです!! 続き楽しみに待ってます☺️