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ホームズゲーム

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ホームズゲーム

3 - 第3話 ゲーム○、遊び×

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2024年09月13日

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悠真視点

ホームズゲームの発売日、学校の帰りにGame Shop Fantasy Store という店に寄ってホームズゲームを買った。そして今、家でゲームを始めた。

「いきなりだけど、やるか!」

悠真はVRゴーグルをつけて、横になった。

『リンクを開始します。体を動かさないでください。』

『リンクが完了しました。プレイヤーネームを決めてください。』

悠真は、「イトオ レニ」というプレイヤーネームにした。悠真はプレイヤーネームを固定する派であり、この名前はオから読み始めると、『オレニイト』と読める。

『それでは、ホームズゲームの世界へ!』

「よし、きたけど、よくあるゲームの最初の街って感じだな。謎解きって言ってたけどなんもねぇじゃん。まぁ、これからかもな!」

悠真は右手の人差し指を上から下に下ろすと、目の前に自身のステータスなどが書かれている画面が現れた。

「うお!ってなんか、S○OみたいにしたらRPGのステータスみたいなのが出てきた!えーっと、確か、MPってメッゾピアノのことだよな、」

悠真はわざと言っている。正しくはマジックパワーの略であり、魔法を使うときなどに消費するステータスだ。メッゾピアノは少し弱くするという意味の音の強弱記号のことだ。

「まぁ、この世界はいいなぁ、なんかこれ一斉にやる感じかな。謎解きは。それなら、また明日やろー!」

悠真はステータス画面からログアウトボタンがあり、それを押そうとするが、押しても反応がない。

「え?これ、任産堂のバグかな?」

『皆様、ホームズゲームを買っていただきありがとうございます。一部の方はもう気付いていることですけど、このゲームは、もうやめれません。なぜなら、クリアするまで出られないのですから。』

このアナウンスを聞いたプレイヤーは首を傾げてザワザワし始める。

「どうゆうことだ?」

「何言ってんだろう。」

「まぁ、クリアしたら抜けられるのなら良いや!」

『今から皆様には、楽しい楽しいデスゲームをやってもらいます!協力したり、裏切ったりして頑張って生き延び、最後のステージまでクリアしてください。さぁ、ホームズゲームのスタートです。』

「んな訳ないでしょ。w」「それなー」という笑い声や、「もうどうしよう!」と恐れる声、プレイヤーはそんな声で溢れた。

「とても面白いことになったねぇー。最近はとても暇だったから、結構良い話じゃないか。」

悠真はこの状況を楽しんでいた。

デスゲームということ、それは本当だった。次の日、残念ながら死者が大量に現れた。


紗良視点

『さあ、ホームズゲームのスタートです。』

「なるほど、そういうことですか。楽しみだよ!」

紗良は少し喜んでいた。

次の日は、死者数を確認した。

「へぇー。1000万人も馬鹿なことをしたのか。最初の試験はどんなものだろうか。まあ、行ってみれば良いでしょ。」

とにかく、紗良は最初のダンジョン、双樹の始まりに行った。

「よっと、最初のダンジョンは構造はシンプルだね。でも、どういうものなのか、試してみようかな。」

『最初の試練は双樹に二つのアイテムを入れよう!アイテム入れるだけだよ〜。簡単だよねー。でも、間違った物を入れると死んじゃうよ〜。』

「なるほど、これを最後まで聞かずにアイテム入れて死んでいったのか、バカだね。まあ、とりあえずヒント探すか。」

紗良は、このエリアを探索した。すると、南の方向に宝箱があった。開けてみると、そこには一つの紙があった。中にはこのように書かれていた。

『入れるアイテムはファンタジーな玉だよ。あと、入れるアイテムは逆でも死んじゃうよ〜!あと、もう一つヒントあげようかな〜。次の宝箱の場所は下に書いてあるよ〜。頑張ってねー。


ここの宝箱の真下にある。だが、普通には取れない。とり方は次の手順だ。

1.宝はこし

2.箱じこま

3.はまだえ

4.取りとば

5.りのい大

6.出地っ丈

7.すはて夫


「なんだこれ、わかりやすすぎじゃん!つまらないねぇー。なんでこんなんで、1000万人も死んでるの?まぁ、やるかー」

紗良は宝箱を取り出し、「始まりの地はここだ」といい、次の宝箱を見つけた。

『ここまできたなら、次のヒントを与えよう。

東は西へ、西は東へ。』

「少し難しいのか?これはそのままの意味で良いのかな?まぁ、東と西に行くか。」

紗良はとりあえず、東へと行った。すると宝箱があった。

「簡単だね。最初はこんなものか。」

宝箱を開けてみると、そこには緑色の玉石があった。

「東は西へ、だから、これを西のところに入れたら良いのか。」

西の方にある木に玉石を入れて、西の宝箱を見つけた。そこには、紫色の宝玉があった。それを東の木に入れ、最初の試練を突破した。

『クリアタイム4分37秒!

現在プレイヤーNo.2です!』

「まあ、こんな簡単なのゆっくりやってこれならまだマシだね。」


あとがき

どうもあざらんです。少し長くなってしまいましたが、どうでしょうか?ちなみに最後のプレイヤーNo.1は悠真で、タイムは1分13秒。頭おかしいね。まあこれ以上長くするのも読みづらいだろうし、これで終わります!バイバイ!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

ありがとう

ユーザー

よくこんな長いの作れるなぁ、、

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