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家に帰ってからの事はよく覚えていない



ブルークは目を覚まさないし、きんときはずっと泣いてる


理由を聞いても教えてくれない



でも、俺も何故か”知りたくないと”思ってしまう




それに、ナカムが言った「仲間を疑え」という言葉も引っかかる



仲間…?



ブルークを?きんときを?



…祓い屋の皆を?





ぐるぐると考え込んでいる内に眠ってしまっていたらしく、気づいたら朝になっていた


机に突っ伏して眠っていたため身体が痛い



スマイル「うぅ…」


ブルーク「あ、スマさんおはよ~」


スマイル「ッ、ブルーク!!」


「身体はもう平気?なんともない?」


ブルーク「うん、大丈夫!…ナカムが助けてくれたから」


スマイル「…うん」


ブルーク「…スマイル…悪魔と契約したんだよね?」


スマイル「…した」


ブルーク「…やっぱり僕は、足手まといだった…?」



ブルークはうつむき、少し震えた声で言った


足手まといになんてなってないことは俺が一番分かってる


だから俺は自分の気持ちをまっすぐブルークに伝える



スマイル「…それは違うよ。俺は力が欲しくてお前らと契約した訳じゃない」


「お前らの事を助けたいと思って契約した」



ブルーク「助けたいと…?」


スマイル「ブルークもきんときも、生きているのが辛そうだったから…」


「俺が何かできる訳じゃないけど、少しでも生きててよかったと思えるようには手助けしたい」


ブルーク(…スマイルには救われてばっかりだ)


「…ありがとう、スマイル」


スマイル「…うん」


きんとき「…朝からよくそんな恥ずかしいことできるね?」


スマイル「あぁ、いたのか」


きんとき「…スマイルって俺の扱いだけ雑じゃない?」


スマイル「…前科があるから」


きんとき「えー?」


ブルーク「…えっと」


きんとき「あ、俺は悪魔のきんとき。よろしくね、ブルーク」


ブルーク「よろしく、きんとき」



ブルークは少し警戒してて、きんときはにこにこしてる…



…こいつら仲良くなれるか?



ブルーク「…朝ごはんできてるけど…食べる?」


スマイル「うん、ありがとう」


きんとき「俺のもあったりする?」


ブルーク「うん」


きんとき「ありがと~」






きんとき「…何これ!?めっちゃ美味しい!?」


ブルーク「…!」



きんときはブルークの作ったご飯に目を輝かせ、ブルークは褒められて嬉しそうだった



…仲良くなれそうで良かったかな?





朝食を食べ終え祓い屋の拠点へと向かった



さすがにきんときの事とナカムの事はこれからのためにも説明が必要になるだろう



ガチャッとドアを開くと


クロノアさんとらっだぁさんがいた



らっだぁ「あ、スマイル~」


スマイル「おはようございます」


クロノア「おはよう」


スマイル「シャークんとしにがみさんは来てないんですか?」


クロノア「2人とも今日は朝から任務だね」


スマイル「そうですか」


らっだぁ「…鬱君は今日も遅刻かな」


スマイル「…鬱君?」


らっだぁ「うん、同じ祓い屋。そういえばスマイルはまだ会ったことなかったね」


スマイル「そうですね」



メンバーが全員揃ってから話した方が良いか…?


後から説明するのめんどくさいし



らっだぁ「じゃあ…訓練する?」


スマイル「あ、よろしくお願いします」


らっだぁ「よしっ、ゾムー」


ゾム「おん、準備はできてるで~」


スマイル「ッ!?」



ゾムさんを見て思わず目を見開く



俺は今朝の会話を思い出した



・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・


スマイル「そういえば、悪魔の目って具体的に人間の目と何が違うんだ?」


きんとき「あー…簡単に言えば”人間”と”悪魔”の区別がつけられる」


「悪魔は俺みたいに七つの大罪の名前を受け継いだ悪魔を中心に眷属がいっぱいいるんだよね」


「俺の…”暴食の悪魔”の眷属は青色のオーラが見えると思うよ」


スマイル「…うん、でもきんときは…」


きんとき「うん。眷属はオーラだけだけど、七つの大罪の名前を受け継いだ悪魔はオーラと悪魔の羽が見える」


スマイル「やっぱり特別なんだな」


きんとき「そうだね。七つの大罪を受け継いだ悪魔は名前だけじゃなくて特別な能力も受け継いでるから」


スマイル「…使い魔は?もともと悪魔のはずだけど」


きんとき「さぁ…?使い魔からオーラは見えたことない。俺も詳しいことは知らないよ」


スマイル「…なるほどな」



・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・



スマイル(…なんでッ)




ゾムさんから






緑色のオーラと…背中から禍々しい悪魔の翼が生えていた

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