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地雷少女達の愛は重い ~助けたヤンデレ量産系巨乳美少女達にストーキングされて人生詰んだ件~
第51話 - 第51話 確かにお互いに監視し合えば間違いは起きないけれど……。
7
2,134文字
2026年08月15日
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#溺愛
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#恋愛
◆◆◆◆
電気を消した部屋の中、普段とは異なる部屋に目を凝らしながら、ゆっくりと掛け布団をめくる。普段よりも大きなベッドの奥にはミィが掛け布団をめくり上げ、俺の寝るスペースを確保していた。俺はミィ頭の横に自分の部屋から持ってこられた枕を置いて仰向けになった。
ミィは俺の腕に抱き着く。こいつ、胸が俺の腕に当たっているが気にしないのか……。普段であればミィに背を向けるのだが、今日は出来ない。なぜなら……。
「失礼……しますね……♡」
暗がりだからなのか、それともアイさんの話し方がいつもと異なるのか……。どちらにせよ、アイさんの声色が普段よりも艶やかに聞こえる。それと同時に、掛け布団が少しめくり上げられて、俺の右半身に温もりを感じた。
俺は今日、ミィとアイさんに挟まれて川の字で眠ることとなったのだ。なぜこんなことになったのかというと……約1時間前……。
◆◆◆◆
「別にいいじゃん! エッチな事をする分けじゃないし、今まで何度も一緒のベッドで眠ったことがあるんだから!」
ミィは顔を真っ赤にして、頬を膨らませ、手をバタバタとさせながらアイさんに向かって叫ぶ。アイさんは、そんなミィに諭すように語りかけた。
「駄目よ。ユウト君はお客様なんだから。ミィちゃんにそういうつもりが無くても、ユウト君が我慢できない可能性だってあるのよ。それに、ミィちゃんは未成年なんだから、もしユウト君がミィちゃんに手を出したら、ユウト君が捕まっちゃうのよ。」
ミィと”そういう事”をしている姿は想像できないが……まあ……あり得るか……。
ミィはアイさんの袖を引っ張り、上目遣いで見上げる。
「じゃあアイさんは、お客様と関係を持ったことが無いの? アイさんの元カレ、元お客様じゃなかったっけ?」
アイさんは声を荒げる。
「私の元カレは関係ないじゃない! それに、あれは向こうから言い寄って来たんだから、私のせいじゃないの。あと、私は大人だから良いの。」
「大人だから良いって何よそれ! それに言い寄られたのなら良いというのなら……。」
ミィはこちらを見る。嫌な予感しかしない……。
「ねぇ……ユウト♡ 私と……寝たいでしょ♡」
俺の腕に手を回して抱き着きながら、猫なで声で囁く……。普通の人なら嬉しいと思うだろうが、ミィの目は「断ったら……分かっているよな……。」と主張している。一方でアイさんを見るとニコニコとしてはいるが、こちらも「きっぱりと断れ!」と主張しているような目つきだ。
頭が痛くなってきた。これ、どう答えても地獄なんだが……。
俺はミィの腕を解いて両肩に手を置き目線を合わせる。
「あのな、俺はミィの事が嫌いな分けじゃないことは分かってくれ。仲の良い友人だと思っている。でも、アイさんが言うように何かの間違いが起こるかもしれないから、今日は自分の部屋に帰ろうな。」
俺はミィに諭すように言うと、ミィは少し考えてから口を開いた。
「じゃあ、間違いが起こりそうになったら止められる人がいれば良いんだよね。ならアイさんも一緒に寝ようよ。それなら、間違いが起こりそうになってもアイさんが止められるし、ユウトがアイさんにいたずらをしようとしても、私が止めれば良いでしょ。」
こいつ……何を言っているんだ……? そんなのアイさんが嫌がるに決まっているだろ。そう思いアイさんの方を見ると……。何んで……? 何でまんざらでも無いような表情を……。俺は焦りながらベッドを指さす。
「このベッドで3人は寝むれないだろ。」
するとアイさんはそっと俺の腕に抱き着いた。自称Gカップのミィよりも一周り……いや、二回り大きな山脈に俺の腕が埋もれる。それを見てミィも何かを察したように、逆の腕に抱き着く。
「じゃあ、私達の部屋に行きましょう。私達の使っているベッドなら3人で眠れるから。」
こうして俺はアイさんの提案で、引きずられるように自分の部屋を後にした。
◆◆◆◆
アイさんとミィの部屋に入ると、ミィが素早く扉を閉めて、二か所ある鍵をかけると共にU字ロックを引っ掛けた。ガチャリと鳴った音が「今日はもう帰れない」ことを示唆しているように思えた。アイさんに腕を掴まれながら靴を脱いで玄関へと上がると、センサーが反応し廊下の明かりが点いた。
壁紙やフローリングなどは俺の部屋と同じだが、部屋の配置が全然違う。俺の部屋は一人暮らし用の1Kだが、この部屋は1LDKで廊下の左側に扉が1つ、右側に2つある。左側の扉は寝室に繋がっているようだ。右側の手前の扉は俺の部屋と同じように脱衣所に繋がっており、右奥の扉の先がリビングとなっていた。
俺はアイさんに腕を引かれながらリビングへと案内される。入ってすぐ右側にキッチンが設置されており、その奥に、俺の部屋の2倍近くありそうな広いリビングが広がっていた。
床にはふわふわのカーペットが引かれている。壁には備え付けの棚の仕切りが外されており、テレビが置かれていた。そして、その向かいに、長めのソファーと低いテーブルが置かれテレビを見ながら食事が出来るようになっていた。
俺はソファーに座らされると、アイさんが俺の後ろに回り、肩に手を置き耳元に唇を寄せて囁いた。
「シャワー……浴びて来るね♡」
コメント
1件
第51話読みました!もうね、ミィちゃんの「断ったら…わかってるよな…?」って目力が怖いのに可愛くてたまらなかったです😂 アイさんがまんざらでもなさそうに「一緒に寝よう」って提案するシーン、めっちゃドキドキしました。ユウトくん、逃げ場なくて可哀想だけど、この展開が好きです🥀