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〜💛side〜
🖤『…ほんとに良かったよ。』
💚『…心配かけちゃってごめんね💦』
💙『いや、俺たちのことはいいからとにかく休んで。 』
めめとファイヤーと戦った後目を覚ましたらしいマネージャーさんからみんなも襲われて怪我をしたと聞いて急いで病院に来た。
🤍『回復の能力を使ったし早く見つけてくれたおかげで今回は何とかなったけど…』
❤️『…そうだな。迷惑をかけてばかりだ。』
幸い自分たちで回復できるくらいの傷だった事と、マネージャーさんやスタッフの皆さんが急いで病院へと連絡してくださったおかげで何とか重症にはならなかった。
…1人を除いて。
🧡『ふっかさんはホンマに大丈夫なん?』
💜『えぇ?俺?大丈夫よ?』
💛『そうは見えないけどな。』
💜『失礼だな!』
ふっかは見つかった時は意識を失っていて危なかった。
目を覚まして話しを聞いたけど幹部に襲われてたのは俺とめめだけじゃなかった。
ふっかも、そして翔太にラウール、入院していた阿部、舘さんに康二も幹部と戦っていた。
オフだった事もあってふっかはその幹部とたった1人だけで戦ったんだ…。
ほんとに目を覚ましてくれるまで不安でいっぱいだった。
💙『もういいからここは病院だから。』
💜『…なんで俺が悪いみたいになってんの?…あ、俺の事心配してくれてんの?素直じゃないねぇ〜わら。』
💙『…言わなければよかった。』
💜『おい!』
🖤『けどほんとに無茶はしないでね?…こんな状況なんだから。』
🤍『…そーだよ。ほんとに心配だったんだから…』
🧡『せや!今回は仕方なかったけど1人で戦わないでや…』
💜『…わかったって。ごめんな心配かけて。』
❤️『…なるべく早く駆けつけられるようにした方がいいかもしれないな。』
💙『…だな。3幹部が出てきたんなら尚更1人だけで戦うのは危険だし。』
泣きそうな康二やラウールを慰めながら今後のことを話し合っているみんなを見つめる。
未だに佐久間のことは助けてあげられてないしロギの強さに更に幹部が3人も…。
それにきっと奴らのボスもいるはずだ。
考えるだけキリがない…。
グループを、この世界を守りたいけど奴らの強さに対抗できない…。
💚『…やっぱり簡単にはいかないね。闇を倒すのは。 』
💛『え?あ、ああ、そうだな。 』
自分の事を考えすぎて周りが見えてなくて阿部に話しかけられて驚いてしまった。
💚『間違っても1人で戦おうなんて考えないでね?リーダーだからって照だけが責任を負う必要は無いんだから。』
💛『…分かってる。みんなの事は信じてるから。』
めめにも念を押されたばかりだし間違っても1人でなんて動けない…笑笑
⛄️(🩷以外)『……………………!』
💙『…この感じ!』
💜『…来たねぇ。久しぶりに強い闇が。』
病室で8人で話していると強力な闇の気配を感じた。
3幹部達よりも強い気配がするしもしかしたらロギって奴がいるかもしれない
🖤『…ふっかさん。』
💜『大丈夫だって。傷はもう癒えてるし。それにみんなだって俺のことは言えないよ?特に舘さんと阿部ちゃんと康二は。』
🤍『ここに残ってるのも手だけど…』
💚『…いや、もしロギがいるなら佐久間もいるかもしれないし。』
🧡『怖いけどここで待っとる方が嫌や!』
❤️『俺も平気だ。』
メンバーが強い敵と戦っているのに自分だけがただ待ってるだけなのは俺も嫌だな。
それに全員で戦おうと決めた途端だしな。
💛『とにかく行こう。』
俺たちは病室を出て強い気配がする方へと走って行った。
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