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フリスクがフラウィについて行くと、大きな石造りの家が現れた、
フラウィ「ここがホーム、僕が住んでる場所さ」
フラウィ「前はおばさんも住んでたんだけど…」フラウィは悲しそうな顔をした
フリスク「おばさんって?」
フラウィ「なんでもないよ」
フリスク「そっか」
フラウィ「そんなことよりも、早く部屋に入って!」フラウィはしれっと話をすり替えた
ホームの中は広く素敵な装飾がしてあった、
フリスク「綺麗なホームだね」
フラウィ「ありがとう、ここでやることなんて全然ないから、掃除を毎日してるんだよ」
フリスク「すごいね」
フラウィ「ありがと」
フラウィ「さ、君の部屋はここだよ」フラウィは部屋へ案内した
部屋の内装は綺麗でとても手入れが行き届いている、
フリスク「ありがとう」
フラウィ「礼はいらないよ」
フラウィ「僕はバタースコッチパイ作ってるから」フラウィはそういうと部屋から出た
フリスクは暇になった、フリスクは部屋を漁ることにした、しばらく漁っていると、古びた写真が出てきた、
フリスク「なんだろ、これ…」写真にはフラウィとヤギのモンスターが3人写っていた。
写真の裏には、名前と思わしき文字が書かれていた、だが文字がかすれていてよく読めなかった、唯一”アズ”だけ何とか読めた、家族写真だろうかと、フリスクが考えていると
フラウィ「フリスク、できたよー」とフラウィの声が聞こえた、フリスクは咄嗟に写真をポケットに入れた。
フリスクがフラウィのところに行くと、キッチンからいい匂いが香ってきた。
フラウィはテーブルにお皿を置いて、その上に1切れのバタースコッチパイを置いた
フラウィ「さ、食べて、熱いから火傷しないようにね」
フリスクはあの写真の事を聞こうと思ったが、タイミングが掴めず、結局バタースコッチパイを食べて終わった
フラウィ「そういえ名前を聞いてなかったね、君の名前は?」
フリスク「フリスクって言います」
フラウィ「フリスク、いい名前だね」
フラウィ「さ、今日はもう寝よう、君も初めての環境で疲れたでしょ?」
フラウィ「部屋でゆっくり休むと良い」
フラウィ「おやすみ」
フリスク「おやすみ」
フリスクは部屋で寝ようと思ったがなかなか寝付けず、ボーッと天井を見ていた、突然誰かの歩く音が聞こえた。