テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ひよこのこ
30
みのあ🍀
551
# _ 不 眠 。
45
#二次創作
た ると。
312
友達バレファンタジー
ーーーーーーーーーー
二次創作小説
ご本人様は関係ない
ーーーーーーーーーーーー
金木犀の香りが花をくすぐる。
もう十月か…
いつもの帰路。変わらない街。
最近の風は冷たい。寒い。
🐷「帰りたくねぇー…!」
小声で呟く。
少しだけ進んだ、家から離れた草っ原。
寝転んで今日の出来事を思い出す。
休み時間。
🐷「あー、理科の教科書忘れたかも!」
☃️「…マジかぁ、ドンマイ…」
🐷「家で勉強しててさぁ…マジか…」
☃️「理科の先生…優しいし大丈夫やない?」
実際、坊主にしたら許すって冗談だけで済んだ。先生はお人好しが過ぎるのでは…
英語の授業のあまり時間。
👴「先生、色ペン持ってないです?」
おじいちゃん先生がほかの先生に色ペンがないか聞いている。テストの丸つけだ。
席の近くだからよく聞こえる。
👤「持ってないです、おおはらくんならあるかも。」
🐷「え。」
👴「おおはらさん、貸してくれる?」
🐷「ぁ、はい、ぁ…どうぞ…」
偽善とわかってる。でも貸した。
そしたら、まだ結構あったペンのインクがほとんど無くなった。先生、あの人、容赦なく使いやがった。
朝。
👤「あの、おおはらさん、貴方、昨日の合唱練習で目立ってたから□□先生が直接教えるって…」
🐷「は、?え……?」
先生が言った。
昨日。確かに練習があった。
自分は指揮者が言った通り声を張った。
それが逆効果だったようだ。
目立ちすぎた。親に伝わったらなんと言われるか。
👤「お母さんには連絡しておきました」
あ、終わった。なんと言う罵声を浴びせられるか。兄にだけは伝わらないでくれ。
俺には兄がいる。根は優しい。勉強もできる。俺とは正反対。
だけど、兄は俺のことを見下す。
機嫌が良くても、悪くても。
たとえ、表彰を取っても運が良かっただけ。寝るのが遅いのは遊んでいるから。
テストの点が悪いだの。
母親は一緒になって馬鹿にする。
この前も…
母親と兄がとんでもなくしょうもない事で喧嘩していた。ゲームのランクがどうだのとか…俺だったらゲームなんかやめろと言われるだろう。
👤「お母さんね。もう生きてる意味が分からないw」
母親が言った。俺はなんて声をかければいいのか分からなかった。
🐷「うん…」
調べても出てこない。そのせいでちゃんと寝れなかった。
でも、次の日にはケロッとしていた。
🐷「しょうもないさすぎん!?」
そんなことを笑いながら、大声で言った。
事実だ。そんな事で思い詰めるなという内容。
👤「でもあんた、お母さんが部屋の前で泣いてても声すらかけてくれなかったじゃない…」
兄も続けた。
👤「うんうん!思いやりって知ってる?」
キレたかった。なぜ、それが俺のせいになるのか分からない。
でもキレたらさらに責められる。
🐷「あぁ、だるっ!」
金木犀の香りがする坂道を駆け上がる。
金木犀は好きだ。
花言葉は初恋……そんなんだっけな。
初恋。残念ながら自分には無縁の話。
今日も家に帰る。
疲れた体を動かして、必死に。
🐷「明日小テストかぁ。おらふくんにメールしとこ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほとんど実話。
課題するわ。
コメント
1件
な、なんかめっちゃリアルな日常の重さがズシッと来た…!!😢💔 金木犀の香りの描写とか坂道駆け上がるところはエモいのに、家での母親と兄の“なんで俺ばっかり”地獄が辛すぎて泣ける… 「キレたらさらに責められる」って部分、胸がぎゅーってなったよ。ほぼ実話って書いてあったけど、本当に書いてくれてありがとうって思う…次、おらふくん登場でちょっとでもあたたかい展開あるといいな…!続きも読みたいです🌸