今日は日曜日。部活が休みだったので最近気になっていたカフェに行くことにした。
1人で…
こういうのは友達と一緒に来るものなんだけど…誘い難いというか…まぁ1人でもカフェは美味しいから、
途中、道に迷って地図を見ていた。
「ねぇねぇ、君1人?」
お…?これはつまりなんぱ?初めてされたというかなんぱを見るのも初めて…モテ期来た感じ?
「ここで何してたの?」
あーめんどくせぇ
『カフェ探してるんですよねー』
「じゃあ俺ここら辺熟知してるから教えてあげようか?」
『結構です』
「え〜いいじゃーん?」
と言って腕を掴んできた。
は?キモいって
『ちょっとやめてください』
「え〜?教えてあげるだけじゃん?」
??『あの〜僕のカノジョに何してるんですかー?』
え?
「は?誰だよてめぇ」
??『いや逆にこっちが聞きたいんですケドその子僕のカノジョなんですケド?』
「チッ…彼氏持ちかよ」
って言って去ってった。
いやクソかよ
??『君ダイジョブだった?』
『あ、大丈夫です。ありがとうございます
あの、お礼させてください』
??『いやいーよいーよ困ってる人を助けるのは普通のこと』
『いやでも困ってたので、凄く助かりました。』
??『んーじゃあカフェ行くんだっけ?着いて行ってもいい?』
『その位なら全然構いません』
『えーと、お名前は?』
黒尾『黒尾鉄朗です。おジョーさんは?』
『如月千夏です』
黒尾『ヨロシクね ところで千夏ちゃん、そのカフェはどちらに…』
『あっ、そういえば道に迷ってるんでした…………………
これって何処か分かりますか』
黒尾『………俺が道案内するよ』
『……お願いします』
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