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ここからの話は、全てフィクションです。
~~~!!
~~・・。
~~~~?
?~~!
(ん・・・?)
(あれ、外が何だか騒がしい・・。)
(何か話してるのかな?)
男1:「いいや、あの子だろう。」
男2:「まぁ、確かに、心は人一倍強いですが・・。」
女1:「魔力量とコントロール力がねぇ・・。」
男2:「やっぱり、あいつか・・?」
男1:「い、いやでも・・。あいつは流石に上をいきすぎで・・。」
女1:「いえ、私も賛成よ。あの子は、魔力量もコントロール力も、凄まじいわ。あの子が適任者よ。」
女2:「わ、私も、賛成です・・・。例え簡単な依頼でも、最後まで完璧にやり遂げる姿がありますので・・。」
男2:「うむ。それでは、あいつだな。」
男1:「そうだな。」
(あいつ・・。)
そう、「あいつ」というのは、つまり私のことであろう。
私は、「千歳 舞虎(ちとせ まお)」。
14歳だ。
ここの魔法院の中で、一番の最年少で、一番の成績優秀らしい。
自分では、特にそれで嬉しいとは思っておらず、目立つのでやめてほしいと思っている。
いつも厄介な依頼を頼まれる始末だが、今回は何だか大事な事のようだ。
(さて、そろそろ起きるか・・。)
舞虎がベッドから降りようとした時、ドアのうるさい音が響いて聞こえた
男2:「おい、舞虎。ちょっと外いいか?」
舞虎:「はい・・。」
(今度は、少しでもマシな依頼であってくれよ・・。)
先ほどから出てきている「依頼」というのは、ここの世界の制度だ。
『人々が困っている時は、代表者が近くの魔法院に依頼を出し、魔者に助けてもらう』
これは、多分この国で一番大切な制度だろう。
『魔者』というのは、いわゆる『魔女』だ。
だが魔女は、「女」がついているため、男がそう呼ばれるのは少し恥ずかしいということで、呼び名が『魔者』に変更されたわけである。
この国は、とてもお優しい。
歴代、色々な好成績を残し、国をまとめあげ、これまでずっと続いているのだから、優しくない方はあまりいないだろう。
だが、、、それは私達の国の話だ。
他国はまた違う。
いっそ戦争だのなんだのを繰り返しているバカ共が、多数を占めている。
「その戦争を終わらせてくれ」という依頼も多々来るのだが、国の許可が必要らしい。
男2:「お~い、連れて来たぞぉ~。」
男1:「おい、遅いじゃないか~、朱吾!」
女2:「あら?煉様も、ずっと騒がしくしていて、すごく迷惑でしたけれど?」
朱吾:「えっ・・。」
女1:「お久しぶり、舞虎ちゃん・・。」
舞虎:「実鈴様!お久しぶりです!」
実鈴:「相変わらず、元気ですね。」
「ほら、魔里啞も!」
魔里啞:「しょうがないわねぇ・・。お久しぶり、舞虎ちゃん。急に呼び出してしまって、すまなかったわね。」
舞虎:「いえいえ。お気になさらず・・。」
この4人は、ここの魔法院の教師達だ。
そして、国から高い評価を頂いているお方でもある。
なので、ここの生徒達は皆、あまり話すことは滅多になく、話しかけられてもオドオドしてしまうのだ。
『炎の大魔者 香月 煉(かづき れん)』
いつも騒がしくてお調子者。
周りからはこの人で本当に大丈夫なのかと心配されるが、失敗は一度もしない変わった男。
そのため、勝手に周りから人が寄ってきて、信頼も厚い。
舞虎のことを友達感覚で認識しており、いつも舞虎の魔法を見る度、驚いている。
『水の大魔者 水無瀬 朱吾(みなせ しゅあ)』
常に冷静で、正直。少し天然な部分もあるが、それもこの男のよさだ。
周りからは、煉の全く逆だと思われているが、実は失敗ばかりする。
だが、魔法の時は打って変わって、完璧に遂行する。
水の魔者なのに、苗字に「水が無い」と書かれていてたまにバカにされるが、一応、代々受け継がれてきた水の魔者の血筋。
舞虎のことはすごい人だと思いつつも、一応未成年なのでいつも何かしら心配している。
『光の大魔者 青雲 実鈴(あおぐも みれ)』
少し控えめだが、的確な判断と察知、明確な理由までも割り出せる超有能な人材。
煉と同様のように思われている場合もあるが、すぐにそれは無くなっていく。
舞虎と授業中に親しくなり、いつも気軽に話をしている。
『氷の大魔者 蓬莱 魔里啞(ほうらい まりあ)』
いつもお姉さま口調で、その人の隙所を見つけては言葉や魔法での攻撃を仕掛ける。
相手からしたら厄介者だ。
いつも誰かをイジっている側なので、イジられるのは好きではない。
舞虎を妹のように可愛がっているが、大魔者たちの誰々なんかよりも、舞虎のことを尊敬している。
舞虎:(世界中で誰でも魔法を持っているわけではない。)
(そもそも、魔法を持っている時点で特別だ。)
(そこからもっと上へと進み、もっと特別になることは、本当にすごいことだ。)
「それで、なぜ私を呼び出したのですか・・?」
朱吾:「あぁ、それなんだがな・・。」
「舞虎、この国の王様は存しているな?」
舞虎:「はい、当たり前です。」
朱吾:「だよなぁ・・。」
「えっとな、すごく簡潔に言えばだな、その・・。」
煉:「朱吾!そんなオドオドゆっくり喋るな!」
「舞虎も心配するだろ!」
舞虎:(いや、もう心配はしてるけど・・。)
煉:「もういい、俺が喋る!」
「舞虎。実はな、王様から、
っていう依頼が来ててな・・。」
舞虎:「・・・え?」
(待って待って待って!!)
(なんでなんで~!!)
(そんな重大な依頼、受けられないよぉ~・・。)
(嫌な予感はしてたけど、まさかこんなのだったとは・・。)
朱吾:「無理はしなくていいんだ!無理は・・。」
魔里啞:「一応、他の候補者もいますしね。」
舞虎:「他の候補者・・。」
(自慢じゃない・・。見下してるわけでもない・・。)
(だが、私以外の人には任せたくないっっ!!)
(絶対に無理だ!他の人にこんなこと!)
(も、もしかしたら、この4人でも難しいんじゃ・・?)
「そ、それではっ!私が、やります・・。」
大魔者たち:「えっ・・?」
煉:「ほ、本当か、舞虎!?!?」
朱吾:「舞虎がすぐ決断するなんて・・。」
魔里啞:「初めて見ましたわ・・。」
実鈴:「うん、すごく新鮮・・。」
舞虎:「ぐ、具体的には何をすれば・・?」
煉:「あっ?!あ、そうだな・・。えぇっとぉ~・・。」
魔里啞:「もう、仕方ないわね。」
「ここからは私が説明するわ。」
「まぁ、本当に依頼の通り、王子様たちの護衛をすることよ。」
「もっと詳しく言うなら、お世話係でもあるみたいね。」
舞虎:「え゛、お世話・・?」
魔里啞:「えぇ、そうよ。」
「朝、王子様を起こしたり、学校にまで着いていって、ましてや授業中も見守るらしいわよ。」
「1日交換で相手を変えるらしいわ。」
舞虎:「1日ごとに王子様が変わってく・・。」
「しかも、毎日一緒・・。」
魔里啞:「そのぐらいかしらね?」
舞虎:「でも、1人しか見てなくて平気なのですか?その間、他の王子様に何かあったら・・。」
魔里啞:「それは・・。ふふっ。」
「あなたが得意としている魔法で、簡単に解決出来るじゃない!」
舞虎:「え?あぁ・・、『分身』ですか・・?」
魔里啞:「えぇ、そうよ。あなたの分身は、世界中の人が見ても、ほぼ誰も気付かないぐらい、繊細にできているもの。」
舞虎:「そ、そんなことは・・。」
煉:「いやぁ、俺もそうだと思うけどな?」
実鈴:「わ、私も・・。」
朱吾:「あぁ、俺もだ。」
舞虎:「えっ、えぇ・・。」
魔里啞:「まぁとにかく。舞虎ちゃんはほぼ何でも出来ちゃう天才ちゃんなんだから、その時その時で対応していけばきっといけるわよ。」
舞虎:「わ、分かりました・・。やってみます・・。」
魔里啞:「うん、その意気その意気。」
「それじゃ、さっそく荷物をまとめて。」
「今日からお城に行くんだからね。」
舞虎:「え・・、えぇ!?」
「今日からですか!?てっきり、明日からかと・・。」
魔里啞:「王様が、急遽って言い張ってきちゃうのよぉ・・。」
「私達も、どうにも出来なくてね。ごめんなさい。」
舞虎:「あ、いえいえ。別に謝るほどでは・・。」
煉:「そ~れじゃ、さっそく準備しようぜ!」
「少しぐらい手伝ってやるよ!」
舞虎:「えっ、あぁ、いや、その・・。」
煉:「いや、気遣いなんていらねぇって!」
舞虎:「いや、そうではなくて・・。」
煉:「ん?じゃあどういうことなんだ?」
舞虎:「もう、終わってます・・。」
煉:「あぁ?どこにも荷物ないじゃないかっ、て・・。」
「あ~、そうだった・・。」
「『何でも出来る天才ちゃん』だもんなぁ・・。」
「荷物まとめるぐらい、お安い御用だよな・・。」
舞虎:「なんだか、すみません・・。」
煉:「い、いや、いいんだ・・。」
実鈴:「それじゃ、今王様に報告するから待ってて。」
~数分後~
実鈴:「許可が下りたので、もう大丈夫かと・・。」
「あ、一応、ほんの数秒で到着するとは伝えておいたので・・。」
舞虎:「ありがとうございます!」
魔里啞:「それでは、私たちでお見送りいたしましょう。」
煉:「おうっ!」
大魔者たち:「いってらっしゃ~い!」
舞虎:「行ってきます!」
大きくジャンプをし、一瞬でいなくなる。
煉:「やっぱ・・、舞虎すげぇわ・・。」
魔里啞:「それ、毎回言ってるじゃない・・。」
朱吾:「まぁな・・。」
実鈴:「舞虎ちゃん、大丈夫かな・・。」
魔里啞:「さっきも言ったでしょう。」
「舞虎ちゃんは、何でも出来る天才ちゃんなんだから、大丈夫よ!」
「そして、もし何かあったら、私たちがすぐ駆けつけるもの。」
実鈴:「そっか・・。そうだよね・・。」
「頑張れ、舞虎ちゃん。」
~~お城にて~~
フワリと空中に舞い、ゆっくりと足をつけ着地をする。
舞虎:「やっぱ、お城ってこういう建物なんだ・・。」
「お城は初めて見るからな・・。」
「ここでこれから護衛かぁ~・・。」
「あ、お世話係でもあったんだっけ・・?」
「忘れてた・・。」
「っていうか、このままの見た目だと、ちょっと嫌だな・・。」
「少し姿変えて行くか。」
杖を異空間から取り出し、自分の心臓にゆっくりと当てる。
「チェンジ・・」
一気に舞虎の姿が変わる。
舞虎:「ん~、こんぐらいかな?」
(どっちかって言うなら、男性の方が、たくましそうでいいよね・・。)
(あと、声色もちょっと・・。)
~数分後~
舞虎:「よし、出来た!」
「これでなんとかなりそう!」
外は黒、中は真っ赤で、大きなフードが付いている、少しブカブカのローブ
中には、白いシャツ
下は、スーツのような真っ黒のズボン
雫型の淡い青色の宝石が付いている、細い銀色のチェーンのネックレス
靴は、黒色で底が少し厚く、底の上の部分に、濃い紫色の線が引いてある
凛々しい顔つきで、全体的にスタイルが良い
耳には、ネックレスと同じ種類で、形も同じ宝石が付いているイヤリング
だが色は異なり、淡い青色ではなく、透明感のある紫色だ
綺麗な黒髪で、一部には濃い藍色と薄い水色の髪が束である
瞳は透明感のある水色で、光の角度が変わると漆黒に見える
腰には、真っ黒な革と少しくすんだ赤いベルト
その革には、剣が包まれてある
その剣は、杖にも変化する
声色は、少し低めで癒される声
舞虎:「ん~・・。」
「まぁ、こんぐらいでいいだろう。」
(いつもこんな見た目だけど、少し色とか声とか変えたし、大丈夫だよね・・?)
舞虎は大の人見知りのため、自身の姿を見られるのがとても恥ずかしく、いつも大きめのローブを着て依頼を遂行していた。
そのため、いつもと同じような姿で本当に平気かどうか、すごく不安なのである。
舞虎:(まぁ、信じよう!)
(大丈夫、大丈夫、だいじょうb)
?:「あ、あのぉ・・。」
舞虎:「はっ、はい・・!?」
?:「あなたは・・?」
舞虎:「あ、えぇっと・・。」
(急に話しかけられたから、動揺で上手く喋れない・・。)
「あ、あのっ!こういう者でして・・。」
(よしっ、ちゃんと渡せれた!)
国から公式で認められている魔者には、承認カードが配布される。
そこには、その魔者の特徴が書かれている。
本人の希望で、必ず必要である記入欄以外の欄を記入しなくても構わない。
この承認カードがあれば、依頼人にカードを渡すだけで信用してもらえるようになる。
?:「!?」
「もしかして、あなたが王子様の護衛をお務めになられる、あの伝説の・・?」
舞虎:「伝説・・?」
?:「知らないんですか!?」
「あなた様は、この国では『伝説の魔者』と呼ばれておられるのですよ!?!?」
舞虎:「そうだったんですね・・。」
「知りませんでした・・。」
(それって、みんな私のこと知ってるってことだよね・・?)
(嫌だぁぁぁ!!)
?:「あっ、申し遅れましたね・・。」
「私は、ここのお城のメイドをしております、『宮花 結月(みやはな ゆづき)』と申します。」
「私の名前には、宮殿のように輝き、花のように美しく可憐(かれん)だという意味があるそうです。」
「そして、人との結びつきを強め、幸運を呼び寄せる力が備わっているのですよ。」
舞虎:(すごい・・・。)
「す、すごいですね。」
「俺には、そんな名乗るような名前はありませんので・・。」
結月:「そうですか?」
「名前聞かされてましたけど、とても神秘的でしたよ?」
舞虎:「神秘なんて・・。」
「そんなのありませんよ。」
結月:「え、でも・・。」
「いえ、何でもありません。失礼しました。」
「それでは、お城の中へご案内いたしますね。」
舞虎:「ありがとうございます。」
~~城内~~
舞虎:「綺麗なところ・・。」
結月:「そうでしょう?」
舞虎:(え、口に出てた!?)
結月:「私も、こんな綺麗なお城初めてなんです・・。」
舞虎:(ん?他の所にもいたってことかな・・?)
「そうなんですね・・。」
「宮花さんは、最近こちらに?」
結月:「いえ。4年以上前ですね。」
「私の家系は、代々ここのお城に仕えているものですから。」
「小さい時、他のお城に出向いて、お仕事の見学をさせてもらっていたんです。」
舞虎:「なるほど・・。」
結月:「さて、ここが客間です。」
「王様がお待ちになっております。」
舞虎:「案内、ありがとうございました。」
結月:「いえいえ。これからも、何かあったら頼ってくださいね?」
舞虎:(そうか、今日からここに住むってことなんだもんな・・。)
「分かりました。」
結月:「それでは。」
ギィ・・・
ドアを開ける
バタン・・・
ドアを閉める
王様:「ようこそおいでなさいました。我が城へ。」
舞虎:「あ、いえ、とんでもありません・・。」
ペコッ
頭を下げ、跪(ひざまつ)く
王様:「これこれ。頭を下げるでない、伝説の魔者様よ。」
舞虎:(やっぱり、そう呼ばれてるんだなぁ・・。)
「は、はい・・。」
スッ
立ち上がる
王様:「長旅、お疲れだっただろう。そこにある椅子に座りなさい。」
スッ
王様が、自分の目の前にある椅子に指を指す
舞虎:(あれ?実鈴様が言っておいてたはずだけど・・。)
(忘れちゃったのかな?)
「あ、いえ。私は瞬間移動でここまで来ましたので、長旅では・・。」
(申し訳ない・・。)
王様:「な、なんとっ!」
「あの大魔者様たちも使いこなすには時間が掛かるという瞬間移動を、この若さで手に入れられるとは・・。」
舞虎:「え、そうなんですか?」
(瞬間移動って、確か3回しか練習しなかったような・・?)
王様:「ご存じない・・?」
舞虎:「はい・・。」
王様:「、、、、そうですかぁ・・。」
「あ、いやぁ。そろそろ、本題に入りましょうか。」
舞虎:(な、なんだ?なんか、オドオドしてるぞ・・?)
王様:「今日から、伝説の魔者様には、私の息子たち、つまり王子だ。」
「王子たちの護衛と、お世話係を頼みたい。」
舞虎:「はい、承知しております。」
「あの、ちなみになんですけど、質問を1つよろしいですか・・?」
王様:「なんだい?」
舞虎:「どうして、護衛だけではなくお世話係も一緒なのですか・・?」
「あ、嫌という訳では全くもって無いのですが、気になってしまって・・。」
王様:「それはだねぇ、私の息子たちはワガママな者が多くて・・。」
「メイドさんや執事さんたちの言う事を全く聞かない・・。」
「ましてや、最近は私や妻の言う事も聞かなくなってしまったからねぇ・・。」
舞虎:「大変ですね・・。」
王様:「そうなのだよぉ・・。」
「それで、あの伝説の魔者様なら、このことも何とかしてくれるのではないかと考えた訳です・・。」
舞虎:「な、なるほど・・。」
(そんな理由だったんだ・・。)
(私子供苦手だけど、大丈夫そうかな・・?)
王様:「それでは結月が、あ、いや、さっきのメイドさんが、伝説の魔者様に部屋に案内するよ。」
舞虎:(やっぱり、違和感が・・。)
「あ、あの・・。もしよければ、本名で呼んでいただけないでしょうか・・?」
「呼びなれていないものでして・・。」
王様:「なんと!?」
「この名で呼ぶ者は、そうそうおらぬのか・・。」
「分かった。それでは、これからは千歳様と呼ぼう。」
舞虎:「あ、いえ、様はいらないです。」
「そんなに身分が高い訳ではないですし・・。」
王様:「何をおっしゃる!!」
「千歳様は、偉大で天才な方でありますよ?」
舞虎:「そうですか・・。」
「王様が良いと言うなら、それでも構いません。」
王様:「ありがとう。」
舞虎:「それでは、失礼します。」
バタン
ドアを閉める
結月:「それでは、お部屋にご案内いたしますね。」
舞虎:「ありがとうございます・・。」
(これから、ここのお城で過ごすんだもんなぁ・・。)
(しっかりしないと・・。)
はい!
今回はここで終了です!
この作品、いかがでしょう・・?
ちょっと長くて読むのが大変だったかもですが、結構自分では気に入ってる作品でして・・。
みなさんも気に入っていただけると嬉しいです!
次回もまた、お楽しみに!!