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私はまだこの世界で生きていて、まだあの子には会っていないからわからないけれど、もし仮に私があのとき死んでいたら、私は一体どんなふうになっていたんだろうか。きっと今のように楽しくはなかっただろう。もっと暗くて辛い気持ちだったかもしれない。だから、私は死にたくない。死んでたまるかと思う。たとえ死んだとしても、次の人生があると信じている。そう信じたい。だって、人間なんていつかは必ず死ぬのだもの。それがいつなのかはわからないけど、それでも生きている間に楽しいことばかりじゃなくて苦しいことや悲しいこともいっぱいあって、それはみんな同じはずなのにどうして神様はこんな不平等なことをするのかしらね。
『ねえ、君は天国に行きたいかい?』
「ううん、行きたくなんかないわよ! 地獄に落ちてもいいくらい!」
私がまだ幼かった頃、よく夢を見た。
それは不思議な夢だった。夢の中の自分はいつも何かと戦っていた。しかし、その正体が何なのかはわからなかった。ただひたすらに戦うだけの存在だった。
戦いは突然終わる時もあった。
ある時は、自分が相手を倒した瞬間に目が覚めることもあった。また、ある日は何もできずに殺されることもある。だが、どんな形であれ必ず自分の勝利で終わった。
だからだろうか……いつからか私は、この夢の中の戦いが終わった時に一体どのような結末を迎えるのか気になり始めていた。
***【名前】月ヶ瀬陽斗 【性別】男 【年齢】18歳 【誕生日】9/20 【国籍】日本 【職業】高校三年生 【住居】マンション『メゾン・ド・章樫』201号室 【外見】身長170cm、体重55kg 黒髪短めだがところどころハネている。目は切れ長一重。顔立ちはやや幼く童顔気味。表情豊かでくるくる変わる。
【性格】明るく社交的でポジティブシンキング。他人から頼られることが好きでお節介焼き。困っている人を見かけたら放って置けないタイプ。
【趣味・特技】料理、勉強全般、スポーツ全般、音楽鑑賞、読書
【好き・嫌い】明るい場所、賑やかな雰囲気、美味しいものを食べること、家族・友人を大切にすること、友達と遊ぶこと、楽しいことが大好き! 【口調】一人称:俺
二人称:君、お前、貴方、~さん、呼び捨て等々 基本的に誰に対してもフランクかつフレンドリーな態度で話す。ただし年上には敬語を使うことが多い。
一人称:俺
二人称:あんた
三人称:あの子、あいつ、名前+ちゃんorくんor様付け 基本的には同年代の相手に対してはタメ口で話しかけるが、場合によっては敬語で接することもある。また、目上の人間に対しては基本的に丁寧な口調で話す。
二人称:おまえ
三人称:あれ 普段はぶっきらぼうだが、親しい友人には砕けた態度をとることがある。
一人称:おれ
二人称:てめぇ
三人称:あいつ 普段から粗暴な言動が目立つが、その割に意外と義理堅い一面がある。
一人称:オレ
二人称:オマエ
三人称:アイツ 基本他人に対しては苗字で呼ぶことが多いが、親しくなるにつれて名前の呼び方が変わることも珍しくない。
一人称:ボク
二人称:キミ
三人称:あの娘 物腰柔らかで落ち着いた雰囲気を持つ少年。
一人称:僕
二人称:あなた
三人称:彼 基本あまり人と関わろうとしない。
一人称:わたし
二人称:あなた・君
三人称:あの子・彼・彼ら
一人称:僕
二人称:あなた・貴方
三人称:君達 主人公。物語の主人公という意味ではなく、「主役」「中心人物」という意味で使われている。
この小説では、主人公は少女。少女を中心にして、様々な人々が関わり合い、あるいは巻き込まれて、物語は進んでいく。
物語の中で重要な役割を担うことが多く、時には物語の核となることもある。
また、主人公のことを、ヒロインと呼ぶこともある。
主人公がいるからこそ、その作品があると言っても過言ではない。
主人公がいることで、読者はその作品を楽しめるのだ。
作者にとって都合の良い存在なので、作者の分身とも言えるかもしれない。
しかしそれは、主人公にとって良いことばかりとは限らない。
場合によっては、主人公の命さえ奪いかねない危険な存在。
「その人物にとって都合の悪いこと」「目を背けたくなるもの」がそれにあたる。
「主人公からすれば、自分の心の傷を見せられているようなものなので嫌気がさす」というのは鉄板でしょう。また、「主人公はそれに気づかなければ物語を進められない」というのも重要かもしれませんね。
あと、このタイプの主人公の場合は「自分がなぜこんな目にあうのか?」「一体自分は何をしてしまったんだろうか?」と考えることがよくあります。ただ単に運が悪いだけなのか?それとも何か理由があるのか?と考えずにはいられなくなります。
そういう意味もあって「主人公が過去に犯した罪を明らかにして、贖罪をさせる」タイプの話はありきたりであっても人気が出やすいのだと思います。
他にも「読者としては『あーなるほど』と思って納得できそうな理由があればOK」という考え方もあると思います。しかしやはりここは明確な根拠がないと読み手に信じてもらうことが難しくなります。なので「なぜそうなのか?」ということを明確にしておいたほうがいいでしょう。
たとえば「その国では女性の地位が低いから女性が主人公だと物語が成立しにくい」「その国の男性は強い女が好きだから」とか「その国は男性優位社会だから」といったものです。これならば説得力がありますよね。
この章で書いたことを参考にすれば、どんな異世界であっても必ず受け入れられるはずです。
最後に 今回は「異世界転生ものを書くときの心得」について述べてみました。
前回のコラムでは、「なぜ小説投稿サイトに掲載されている作品は異世界ものが多いのか?」ということに触れました。その答えのひとつとして「需要があるから」というものがありましたね。しかしそれだけではなく「作者さんたちが書きやすいから」という理由もあるのです。
そもそも「小説を書きたい!」と思っている人たちのなかには、現実世界を舞台にして物語を書いてみたい人もいるはずです。ところがそういった人はなかなか少ないようですね。それはなぜかといえば、まずひとつには「読み手が求めているものがわからない」というのがあります。
つまり自分が書きたいものを書けばいいだけではなさそうだということです。もちろん「自分の書きたいもの」というのも重要でしょうけれど、それだけだと「この人の書くものはつまらない」と思われてしまいかねません。そうなるとせっかく書いた作品を読んでもらうことができなくなってしまいますよね。
そこで「需要のあるジャンル」「読者層」というものを考えなければなりません。