TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

わたしが指輪に魅入られていると、突然、ばんっと音が鳴るほどに激しく礼拝堂の扉が開かれた。

――な、なに……?

わたしはその鋭い音と衝撃に体が飛びあがるほど驚いて、あやうく手に持っていた文箱を落っことしそうになる。

あわてて箱を抱えなおして後方を振り向くと、そこには、夜の月あかりを受けて体を青くふちどらせたレインが、息を切らした様子で戸口に立ち尽くしていた。

彼のくっきりと黒い陰が、堂内の通廊にまっすぐに伸びている。

誰が来たのかと不安だったわたしは、レインの顔を見るなりほっとして胸をなでおろした。

「レイン!もう会議は終わったの――」

立ち上がって、レインに向かってほほ笑みかけたそのときだった。

彼が、わたしの言葉などまったく耳に入っていない様子で、足がもつれそうなほどの勢いでわたしに向かって駆けだしたのだ。

そうして目の前まで駆け寄った彼は、わたしの腕をつかむと、ぐいと***********

*********

************

************************

*********

******************

********

*************

続きはVIPプランで読みましょう

今なら7日間無料
  • メリット

    10,000以上のストーリーが読み放題

  • メリット

    VIP限定ストーリーが読める

  • メリット

    広告表示なし

いつでもキャンセル可能。

loading

この作品はいかがでしたか?

12,050

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚