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ビザや資金については、私の口からよりか、天下の検索エンジン様に聞いたほうがいいと思うので割愛。
そんなこんなで、まずは羽田からイスタンブール空港へと飛ぶ。
私は体が大きいため、長時間のエコノミー席に体が耐えられるか、という懸念があった。しかし、コロナ様様と言うべきか、席がガラガラだった。
周りの人が3シート使って横になってるのを見て、良いなそれ、と私もCAのお兄さんを呼んで
「このシート全部使って横になって良い?」
と聞いたところ、白い歯を見せながら
「もちろん!!」
と快諾してくれたのは記憶に新しい。
そして寝るに寝るを重ね、イスタンブール空港に到着。
乗り換え待ちが3時間ほどなのだが、不思議なことに、羽田空港は人がまばらで、チェックインもガラガラだったのだが、イスタンブールは溢れんばかりの人でごった返していた。
当時の羽田空港
当時のイスタンブール空港
さすが海外と言ったところか、ベンチやソファなどの座る場所はおろか、床などにも直座りする人が多かったので、ただ進むのにも一苦労な状況だった。
switchや喫煙で時間を潰し、イスタンブール空港を出る。
イスタンブールからハンブルクへのフライトは3時間ほど。しかし先ほどの飛行機とは打って変わって鮨詰め状態。これにはげんなりした。とはいえ、3時間なのでなんとか耐えたが。
そして入国審査のおじさんと格闘の末…
来たぜドイツ!
海外旅行は台湾に行った事があるレベルなので、日本から約9000km離れた地に来たと思うと、テンションが爆上がりした。
今日からここで暮らすのか、頑張るぞ!と意気込んだものである。
暮らす予定の駅へ電車で向かう事1時間弱。
さっそく、海外渡航において一番楽しみにしていた事をする。
なんて事はない
である。
ドイツといえば皆さんご存知
意気揚々とそれっぽい店に突撃する。
しかし…
「ごめんなさいね。陰性証明書が必要※なんですよ。」
なんてこった…しかし私も負けじと
「ワクチンなら打ってますよ!ワクチン証明書もあります!」
と返すも
「ですからごめんなさい、陰性証明書が必要※なんです。」
がーんだな…
敗北した私は、スーパーに寄ってご飯を買っていくのであった…
※…2022.8月現在、飲食店などでの陰性証明書は必要ありません!