テラーノベル
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青:うん
だって僕の能力は
その気になれば平気で
人を操ったり・・・
殺したり出来る能力だから
そう静かに話す翔太は
何処か儚げですぐにでも
消えてしまいそうな空気を
纏っていた
黒:しょっぴー・・・
『要するに、しょっぴーは
俺達の事を思って断ったんだ・・・
でも、その気持ち分かるな
だって俺もしょっぴーと
同じ気持ちだから』
黒:分かるよ
その気持ち
青:え・・・
黒:怖いよね
自分の能力で皆が
傷ついたり殺めたり
してしまったらって思うと
青:めめ?
黒:俺も同じ気持ちだから
青:え
黒:俺の能力は植物だから
しょっぴーと一緒でその気に
なれば人を殺める植物を出したり
毒を持つ植物も出したり出来るんだ
青:・・・・・・
黒:俺もこの雪華に入らないかって
話が出た時断ったんだ
青:(!!)僕と一緒・・・
黒:だね、理由は「俺の所為で
皆に迷惑を掛けたくないです」って
でもね
青:??
黒:皆が言ってくれたんだ
「そんなの関係ない
めめがもし危険な植物を
出しそうになったら俺達が
止める」って
青:(!!??)
黒:そう言われた時
嬉しかったと同時に
思ったんだ
「あぁ、こんな俺でも
必要としてくれる人が
いるんだ・・・」って
青:めめは、どうしたの?
黒:雪華に入って此処にいる
青:(!!)・・・・・・
黒:だから・・・
しょっぴー
青:??
黒:雪華においでよ
青:ぇ・・・
『本当に良いのかな・・・
でも俺の所為で皆が・・・』
黒:あのね、しょっぴー
皆、しょっぴーの事を
守りたいし、それに大好き
なんだよ?
青:(!!??)
黒:しょっぴーが雪華に入ったら
皆、喜ぶと思うんだ
青:めめ・・・
黒:多分1番喜ぶのは
舘さんじゃないかな?(微笑)
青:え・・・兄ちゃん?
黒:うん、だって舘さんが
しょっぴーを愛おしそうな
目で見るの初めて見たから
青:兄ちゃん・・・
黒:それに楽しかったでしょ?
皆でご飯食べたの
青:うん、楽しかったし
美味しかった
黒:でしょ?
青:うん
黒:だから・・・
雪華に来てよ
しょっぴー
青:めめ・・・
青:・・・・・・
『確かに、めめの言う通り
兄ちゃん達がいる雪華に
入ったら楽しそう
それに兄ちゃんの料理も
あの地獄と比べると毎日
食べられる・・・』
黒:しょっぴー?
青:ごめん・・・
未だ考えさせて
黒:(!!)うん、わかった
青:うん・・・
黒:??
青:n
??:此処にいたのか翔太
青:(!!)マスター・・・
黒:(!!??)
『この人がしょっぴーのお父さん?』
マスター:此処で一体何してる
青:ッ・・・それ・・・は・・・
マスタ:研究所から逃げ出すなんて
良い度胸だな~?
青:(ガクガクブルブル)ッ・・・
マスター:お前が逃げ出した所為で
予定していた実験がパーになったんだ
その責任はどう取ってくれるんだ?
青:ご・・・ごめんなさい・・・
マスター:まぁ良い
その責任は帰ってから
きちんと取って貰う
勿論、実験でな
青:ッ・・・(ガクガクブルブル)
翔太がめめに何か言おうとしたと同時に
一体何処から情報を掴んだのか
マスター(パパ)が現れた
そして翔太はマスターに見つかると
まるでこの世の終わりかの様な顔をし
ガクブルと震えていた
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