テラーノベル
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「雨と君」
青水さん
水さん女体化◎
高校生設定~
START
ーーザァーザァー…
大好きな雨の音。
青「ーーえーそうなんww」
大嫌いな君の声。
僕はうるさいやつが嫌い。
うるさいイベントも嫌い。
でも、雨だけは静かで僕の味方。
雨は雨でも、夏の雨が一番すき。
雨音が優しいもん。
青「……おっ!みろ!空めっちゃ雨降ってるで」
授業中にもかかわらずギャーギャー叫ぶあいつ。
ほんっとにうるさいな。
誰にも聞こえない程度で舌打ちをする。
モブ「おっ!まじやん〜!」
モブ「これ帰りやべーやんw」
……あいつら…ガチ黙れよ
猫宮ってやつがいなかったら陽キャじゃない癖に
先生「ほらー、静かにしなさい」
先生ナイス…!
と、いっても、あいつらはギャーギャー騒ぐ。
幼稚園児かよっ……
ーーザァーザァーザァーザァーザァー
さっきよりも強くなる。
これが心地良い。
それに、明日は休み。
親は帰ってくるのも遅いし、
外は雨で心地いいし、幸せだな。
青「なあ、稲荷」
小さい舌打ちをする。
クソがッ……
なんで幸せな時コイツが話しかけてくんだよ。
水「なんですかー?(ムスッ」
青「お前って猫みたいだよな」
水「ブチッ…」
水「そうですかぁあ??ニコッ」
青「おん、だってお前いつも1人やん」
つまりこいつは、
『ぼっちで可哀想』
って言いたいのか、??
※違います
僕は、1人が好きだからそうしてるのに、((
別に友達なんて作れば100人できるもんっ!!
水「1人の何が駄目なんだよッ、(ボソッ」
青「猫は群れを好まない、っけ?」
青「あれー?どうだっけ」
1人でぶつぶつ言いながらあいつは前を向く。
なんだよ急に話しかけやがって…
アイツの背中を全力で睨みつける。
ーーポタッ。ポタッ。
あーあー。雨も止んできちゃったじゃんか。
その時の授業はほぼ雨のことを考えながら終わった。
やっと帰りだぁ~!
まあ、先生が呼び止めてきたから帰るの遅くなったんだけどね。
ーーザーザーザー…
あ、雨強くなってきた。
えっと、折り畳み傘~…
……え、嘘ない!?
いや、そんなことはッ
ーー回想ーー
水「今日も雨で濡れたのは最悪だけど、静かで楽しかったなぁ~」
水「ん~畳むのめんどいから後ででいいや~」
そうだ。確かそのまま、リビングに放置だった気が…
青「あれ?稲荷やん」
げっッ…なぜアイツが…
水「なんですかー??」
青「いや、俺生徒指導で呼ばれたんよね」
さすが問題児。
青「…てか、お前傘ないん?」
水「ッや、…まあ、まあ…」
青「ふ~ん……」
バサッと、いふくんは傘を広げる。
青「入るか?」
水「ッは??」
青「稲荷、こっち来なかったら濡れるで?」
水「ぃや、いや、…ち、近いじゃんッ、…/」
あの後根負けしてしまい、相合傘状態の僕ら。
青「ええやんか~」
青「…って、俺ここ左曲がんなきゃアカンわ」
水「ッえ、そうなの?」
少し悲しさが押し寄せる。
水「じゃ、じゃあ、ここまでありがとッーー」
青「ーーじゃあなッ、!また明日~!」
といって傘の中から出ていったいふくん。
罪悪感があったが、いふくんの好意でやってくれたこと、と心を落ち着かせた。
水「ッ、ばかッ…」
その時、少し顔が熱くなっていくのが分かった。
今日はなるべく早起きして、学校に向かった。
猫宮は来るのが早いから。
ーー「ねえ今日ってなんの授業あるっけ?」
ーー「体育あるやん、だるぅrrr」
ーー「ねーねー今度いつカラオケ行けるー? 」
ーー「うぉ、明日俺バイト入ってるんだけど」
ーー「まじ?お疲れ様~」
1人、また1人と、会話が増えて人が多くなる。
いつにもない、ソワソワした感じで猫宮を待つ。
「はい、じゃあ出席取ります」
あ、出席始まっちゃった。
猫宮、遅刻かな。
「んー、猫宮が今日休みか」
えッ、休み、なんだ。
「誰かプリント届けてくれないか~?」
あ、これだ。
これで、猫宮に会える。
水「はいっ、!」
手を挙げたのは、僕1人。
クラス中から視線が集まる。
ーー「え、稲荷さん、?」
ーー「稲荷さんって猫宮と仲良かったっけ」
ーー「なんで稲荷さんなんだろ、…」
予想してたどおり、
コソコソと話される。
「はいはい、静かに。じゃあ稲荷これ頼むな」
「猫宮の住所もあとで教えとくから」
待ちに待った放課後。
先生からプリントを受け取り、特に部活にも入ってない僕はせっせと向かう。
そもそも、傘を返すだけなのにここまでする必要があるかな、と思った。
でも、おそらく猫宮は昨日の雨で風邪をひいたんだろう。
水「……ここ、か。」
特にお金持ち、という家でも貧乏という家でもない。
ーーぴーんぽーん
すぐにドアが開いた。
母「あら、?どなたですか?」
水「あッ、あのッ…ぼくッ…ね、猫宮さんに、プリントを……」
母「あら、そうなの!ほらほら、入って頂戴」
母「わざわざありがとうね」
水「いッいや、その……昨日…僕、傘を貸してもらって…」
母「あら、そうなの?うちのいふが?」
水「はいっ、だから猫宮さんは僕のせいで風邪を……」
母「そんなのいいわよ笑」
母「ま、いふもやるじゃん笑」
青「なー、母さん…ッて、なんでいるん!?」
水「こ、こんにちは…」
青「あープリント届けてくれたん?ありがとうな」
水「ううんッ、てかごめんね。昨日は」
青「いや、大丈夫やよ」
青「………」
水「………?(コテンッ」
青「なあ、ほとけ」
急に下の名前で呼ばれたから、ビックリした。
水「、な、なぁに、?猫宮さん。」
青「明日から、またよろしゅうな」
水「う、うん、?」
青「明日、学校ついたら、屋上で待っとってくれん?」
水「わ、分かった、?」
なんでだろう。
屋上なんて。
明日、僕は寝坊して少し遅れてしまった。
水「はぁッはぁッッ…猫宮さッ…ごめんなさい、遅れれましたッ」
ーーズルンッ
水「うぎゃあッ!?」
青「スッ……(支」
青「っと、…まじでお前危ないなぁ」
水「あ、ね、猫宮、さん…ありがとうございますっ!」
青「あんな、猫宮やなくて、《いふ》って呼んでくれへん?」
水「いふくんっ、?」
青「ん、ありがとさん♪ニコッ」
水「ッふ、ぁ…⸝(ドキッ」
今の笑顔、ッ…かっこよかったなぁ、…ッ。
青「ほら、ほとけ。空見てみ」
水「ん、…、?」
ーー空は、虹がかかっていて、まるで希望の光のように青く澄んでいた。
水「ッわっ、……、!きれいっ、!!」
青「綺麗やなぁ、笑」
青「……なあ、ほとけ。雨、好きか?」
水「、…あめ?」
青「おん。だって、お前いつも窓見とるやん。」
なんだ…バレてたんだ、
青「雨が降るとテンション上がって、目がキラキラしとる。」
青「それに、いつの間にか俺は惚れた。」
水「ッ惚れたッ!?」
青「本当に、猫みたいに、最初は警戒心MAXだったのに、今はもう子犬のように暴れてさ、笑」
水「んなっッッ、…子犬じゃッ………」
青「………」
水「……、?」
青「ほとけ、好き」
水「へぁっ、!?…//」
水「……きゅ、急だし、ばかっ、」
青「お昼食べてる時も、授業受けてる時も、全部好き、やで、? 」
水「ッう、れしいけど、…ま、だ整理がつかない、し…」
青「……わーっとるってw」
水「ぼ、くは、最初は嫌いだった。うるさくて、迷惑だった、…。でも、傘を貸してもらってから、なんかっ、……気、になってきて…」
青「…そか」
水「ッだから、その……ぼく、も、」
水「同じ、気持ちかな、って…」
青「………えまじで?」
水「(コクンッ…」
青「……えー、どしよ」
水「はあ、ッ!?!?なにそれっ、!!」
水「ばかっ!!」
青「ん、じゃ付き合う?」
水「へぁッ!?」
青「YesかNoでこたえろ」
水「ッッ~~…//……い、いぇす、?」
青「ふはッ、んじゃこれからよろしゅうな」
水「コクッ……/」
今までに感じたことない、この気持ち。
大嫌いなはずのいふくんと付き合うなんて想像もしなかった。
でも、僕はこれから人の気持ちを理解して生きれるだろう。
ーーーポタっポタっ…
青「なんや?雨か?」
水「いふくんっ、これ天気雨じゃないかな!」
空はとても太陽がキラキラ輝いてて、青く澄んでる。
だから、僕は雨が好きなんだ。
唯一無二の存在だから、永遠と見てられる。
青「天気雨か。綺麗やなぁ」
青「ほとけ、好きやで」
ーー僕が大好きになった貴方は、空の下、雨よりもとても輝いていた。
END
見てくれてありがとうございました‼️
ちなみに、最近フォロワーがどんどん増えてるのでめちゃくちゃ嬉しいです❣️
これからもよろしくお願いします‼️
コメント
4件
え、雨と君って聞いた瞬間💫🎨くんのオリ曲が思いついた💭( ( 💎くんが静かで🤪くんが騒がしいのいつもの逆みたい🙃🙃( ( 💎くんって確かに、ちょっと乱暴な子犬だよね( ( かれんちゃんめっちゃフォロワー増えてってるッ‼️ 羨ましいぃぃ‼️
投稿ありがとう! 💎ちゃんの気持ちめっちゃ分かる! 雷は怖いけど、 雨は好きな方なんだよね〜、! 最後の天気雨とかオシャレすぎ✨ 2人とも最初はクラスメイトって感じだったけど、だんだん惹かれあう2人が素敵すぎた🫶