魔入間のリードくん愛されです!!!続かないです!とにかくリードくんが愛されてればOKという方はお進み下さい!!
CP的にはジャズリド、オリリド、ロビリド、ロクリド(ロック×リード)
「もーー!!!皆おかしいよ!!」
ロイヤルワンの教室でそう大声を上げたのはリードだった。
「どうしたの?リードくん」
リードの大声に反応したのは入間だった。リードと入間は放課後に教室で一緒に勉強していたのである。
「聞いてよ〜!イルマくん!!」
「ジャジーが、というか知り合いがおかしい!!」
「う、うん?ジャズくん…と知り合いが?」
入間は目をキョトンとさせ首を傾げた。
「うん。まず、ジャジーがね…」
『ジャジー!食堂行こっ!』
『……………』
『…ジャジー?』
『ん?あっ!おう!行こうぜ』
『…?うん』
『ジャジー、今日家行ってもいい?』
『きょ、今日はちょっと…』
『明日は?』
『明日も…ちょっとな』
『来週は…?』
『…ごめん!団長に呼ばれてるんだったわ!じゃな!』
『あ、うん…』
「そっか、そんなことが…」
「僕、嫌われることしたかなぁ…?」
「何にもしてないと思うよ!大丈夫!!」
しょんぼりしている様子のリードを入間は慌てて慰める。しかし、どうしたものか。
(ジャズくんはむしろリードくんのこと好きすぎるんじゃn…)
「他の人もさぁ!!!!」
リードの本日2度目の大声で思考が遮られる。
ここからはリードの回想オンリーに入るとしよう。
オリアス・オズワール
僕、オリアス先生とよくゲーム一緒にするんだけど…オリアス先生はさ、変な罰ゲームばっか提案してくる!!
『はい、リードちゃんの負け〜』
『くっそーーーー!!!』
『罰ゲームどうしようかなぁ』
『じゃあ女装して俺の上に乗ってもらおうかな♪』
『ゲッ……趣味悪。この前も語尾に「にゃん」つけるとかほっぺにキスとか…最近どしたの?』
『いーから、ほら』
僕は大人しく女装してオリアス先生の上に騎乗位で乗っかったよ。意味が分からないよもう。
『視覚的にヤバいなこれは…』
『なんか言った?』
『別に?てかリードちゃんお肌スベスベじゃん』
『太ももを触るな』
バルバトス・ロビン
この前ロビン先生とゲームする約束してて、「僕の部屋まで来て」って言われてたんだよね。でも教師寮って入ってもいいのかなってしばらく扉の前でウロウロしてた。ロビン先生はさ、甘やかしにも程がある!!
『あれ?シャックスくんどうしたの?』
『あ、ダリ先生』
『実はロビン先生に用があって…』
『じゃあロビン先生の部屋まで一緒に行こうか!』
『……!! ありがとうございます!』
それでダリ先生に連れていってもらったの。お礼言って、ロビン先生の部屋に入ったんだよね。そしたら…
『ロビン先生〜?来ましたy…』
『どーん!!!!!』
『うわぁぁぁぁぁぁぁ!?!!』
『びっっっくりした…ロビン先生(怒)』
『あはは!ごめんって!』
『早くゲームするよ!』
ゲームの準備をして、床に座ろうとしたら急にロビン先生が僕の腰に手を回して膝の上に座らせてきたんだよね。
『…ロビン先生?????』
『リードくんはこーこ!』
『なぜ!??!』
アンドロ・M・ロック
ジャジーの家に遊びに行った時のこと、ジャジーがトイレで少しの間僕1人になったの。その時にジャジーのお兄ちゃんのロックさんが来て。ロックさんはさ、弟の友達に対しての距離じゃない!!
『よ、リードくん』
『ロ、ロックさん…こんにちは…』
『なんで怯えてんの?w』
『いっ、いや…怯えてなど……』
『カワイーね』
『はへ?』
気付いたらロックさんに押し倒されてた。もう本当にびっくりよ。身動き取れないし。
『ロックさん?あの……』
『なぁ、坊主なんかより俺とイイコトしねぇ?』
『え?は、』
『───っんにやってんだバカ兄貴!!!!』
突然スパァンって音がしたかと思ったらジャジーがロックさんのことぶっ叩いてた。ロックさんダメージ入ってないっぽいけど。
『リード!大丈夫か!?』
『あ、うん…』
『いってぇなぁ、坊主』
『リードに手ェ出すなっつったよな?(怒)』
『だってリードくん可愛いからさ〜』
『それは分かるけど…!』
この人達、何やってんだろ。
リードの話を聞いた入間はこう思った。
(リードくん、大変だったんだなぁ)
「それは…ご苦労さまだったね…リードくん」
「うん…イルマくんは心の拠り所だよ〜(泣)」
The・鈍感──────☆
(えっ…????何2人とも鈍感すぎじゃない?それ絶対その人たちリードくんのこと好きじゃん?てか先生ズとロックさん?アウトじゃない?え???)
by 実は居たプルソン・ソイ
コメント
8件
今日小説見ましたけど、最高ですね✨ 出来れば違うカプリード総受けって出来ますか?あとフォロー失礼しますm(*_ _)m
リードくんほんと好き愛してる