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はいどうも莉月です!!
今年最後の作品です
今回は主人公が⚂ちゃんのファンタジー(?)物語です!!
一応全員出てきますが、マジ喋んないです
地雷の方🔙
ではどうぞ(。・ω・)ノ゙
パクリ❌
アンチ❌
僕は初兎。
これから先は僕の人生いあや、世界最大級の物語である。
僕は辺境の小さな村に生まれ、ただの普通の少年として生きてきた。大きな家でもなく、名家の出でもない。ただ、孤独やった。母も父も居らへん、ただ一人。父さんが残した遺品の中にあったのは、錆びついた短剣と一通の手紙、それと「星の石を守れ」というようわからん一言だけ。それだけが僕の人生に意味を持っていた。僕はその言葉が人生を変えるなんてこのときは知りもせんかった。普通の生活を送り、村での仕事に追われる毎日。
ある日、僕の前に現れた謎の男。見た目は20代後半だろうか名前はIfというらしい。
「お前が初兎か?」
彼のその一言がきっかけで、僕の人生は一変した。Ifは、僕が星の王国の守護者の血を引いとって、父さんも母さんも、僕が知らへん過去があるっていう。急に現れた男の話を急に信じろって言われて僕が信じられると思うか?でも、彼が語る言葉の一つ一つが、なぜか僕の中でひどく胸を締め付けられたんや。
「星の石を取り戻すんや。お前の力が必要なんや。」
僕は、それが何を意味するのか理解しようと必死になった。でも、理解した瞬間、僕は選ばれたのだと気づく。そして、この「使命」とやらを果たすことが、僕の運命だと。
旅立つ前日、僕は親友の悠君に声をかけて一緒に来てくれへんか頼んでみたら、
[行くに決まっとるやろ。初兎は大事な家族なんやから]やってw。
ほんま悠君にはお世話になりっぱなしやなって思うわ
でも、当日僕はほんまに迷った。村を離れるなんて、僕には一生できへんと思っていた。ここに残れば、僕は普通の人生を送れるんやないかという、甘い誘惑。けど、悠君が一緒に来てくれること、Ifの言葉を思い出す。父さんが遺した手紙、そして「星の石を守れ」という言葉。もし僕が逃げたら、父さんは何を感じるやろか。もし世界が滅びるなら、僕は何もせんかったことになる。
その時、僕の中に湧き上がったのは恐怖やった。世界が滅びる恐怖より、僕がこの力を持っとることがほんまに正しいのか。この力を使って何かを守れるのか。けど、僕には“旅に出る”って選択肢しかなかった。迷っている暇はない。僕は一歩を踏み出さなあかんかった。
旅を始めてすぐ、私はりうら(りうちゃん)と出会った。りうちゃんは学者らしく、かつて星の王国の技術者だったという。
今考えたら、りうちゃんの知識がなければ、僕は何もできなかったやろうな。りうちゃんは、僕に「星の石」についての知識を与えてくれた。りうちゃんにも秘密があるらしい。なんか聞くなオーラがあったから聞かへんかったけど、聞いときゃよかった。りうちゃんの過去もまた、王国の崩壊に関わるものやった。りうちゃんの苦しみを知りながら、僕はそれでもりうちゃんを信じた。りうちゃんの助けがなかったら、この旅は続けられんと感じたから。
次に出会ったのはないこ(ないちゃん)。ないちゃんは剣の使い手で、家族を星の王国の崩壊で失っていた。ないちゃんの目には深い憎しみがあったが、同時にその背後には、僕と同じように背負いきれない過去があった。ないちゃんの怒りと悲しみを見ていると、僕もまた自分の中に眠るものを感じずにはいられんかった。僕も過去に向き合わなあかんのやと。
そして、ほとけ(いむ君)。僕は初め、彼のことをただの幻やと思ったんよなw。だっていむ君は精霊なんやもん。いむ君は僕に古代の魔法を教えてくれた。いむ君が語る父さんのこと、そして僕の役目が次第に明らかになるにつれて、僕は少しずつ自分の力に恐れを抱くようになった。僕には力がある。それは、僕が今まで想像したこともないような力だ。この力を制御できるのか?僕が暴走したら、仲間を傷つけてしまうのではないか?そう毎日考えるようになってしまった
旅が進むにつれて、僕たちは多くの試練に直面した。遺跡の中で闇の力「アストラの影」と対峙したとき、僕は初めて自分の力を完全に解放しなければならない場面に遭遇した。恐ろしいほどの魔力が僕の体を包み込んだ。その瞬間、僕の体は別の存在になったような感覚がした。あまりの力の暴走に、僕は一度その力を使うことをためらった。けど、仲間たちが僕を信じ、助けてくれたから、僕はそれを制御することができた。
『僕にできるのか?』
と何度も自分に問いかけながら、僕は進み続けた。進むにつれりうちゃんが教えてくれた古代の魔法の真実が次第に明らかになる。星の石が本来の力を持つこと、それは“世界を創造する力であり、破壊する力でもある”ということ。そして、僕がその力を使うことで、世界は新たに生まれ変わることができる。しかし、その力には大きな代償が伴うのだ。
ついに「星の石」を手に入れたとき、僕はその力に圧倒されるような感覚を覚えた。それは、僕の想像を超えるもので、触れるだけで世界が変わるような、そんな力だった。しかし、僕はその力を使うことに恐れを抱いた。もし使ったら、僕は一体何を変えてしまうのだろう?
「この力を解放すれば、世界は変わる。しかし、その代償は大きい。」いむ君の声が響く。
僕は決断を下さなければならなかった。星の石を使えば、世界を新たに創り直すことができる。でも、そのためには僕自身が犠牲になる覚悟を決めなければならない。
僕は一瞬の迷いもなく、星の石をその手に握った。これが僕の選んだ正しい道だと信じて。
僕は、星の力を使い、世界を変えた。空に浮かんでいた島々が再び天に戻り、失われた魔法と技術が蘇った。
けど、その代償として、僕はこの力に飲み込まれ、永遠にその地に留まることになった。
でもさ、僕後悔はしてへんで。
僕が選んだ道は間違いじゃなかった、僕だけができる最良の選択をした。そう思えるから
一緒に最後まで旅してくれた悠君、りうちゃん、ないちゃん、そしていむ君。
——彼らがいたからこそ、僕はこの力を使うことができた。彼らもまた、新たな世界を守るために生きていくのだろう
僕はもうただの少年ではない。この星の闇を継ぐ者として、僕は新たな未来を築く。
そして、僕は知っている。
この先に待っているのは希望の光だと。
はいお疲れ様でした!!
メンバーの過去は書く予定ゼロなんですみません💦
感想やリクエストあればお待ちしてま〜す⸜( *´꒳`*)⸝
おつりつきでした!!
これはその後の物語である
初兎の犠牲によって、星の力は解放され、世界は新たに生まれ変わった。浮遊していた島々は天に戻り、失われた魔法と技術は再び人々の手に渡る。人々は新たな秩序のもと、過去の過ちを繰り返さないよう、慎重に力を扱い始めた。
悠佑は村に戻り、初兎の活躍を皆に伝えて周った。親友であり、大切な家族である彼の存在を誰も忘れないように、初兎との今までの思い出を忘れないように。
りうらは知識を活かし、星の王国の復興に尽力した。かつての技術者として、また新たな時代を築く者として、彼は世界の指導者の一人となった。
ないこは家族の復讐を果たし、失われた過去を乗り越えて、新たな目的を見つけて剣を握り続けた。彼は戦いの中で得た教訓を次世代に伝えるため、若者たちに剣術を教え、守護者としての役目を果たし続けた。
ほとけは、初兎が解放した力によって再生した精霊の一つとして、世界に新たな命を吹き込む役割を担った。彼は今も初兎の意志を継ぎ、星の力を守りながら、次の時代を見守り続けている。
そして、初兎。彼の体は永遠にその地に留まり、星の神の力と一体となった。その姿は人々には見えなくなったが、彼の名前は伝説となり、世界のどこかで語り継がれていた。星の力を使う者が現れるたび、初兎の影がその背後に感じられるという。彼の魂は、永遠に星空の中に眠り、未来を見守り続けている。
新たな星の夜空は、今も輝き続けている。
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