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🐤side
いきなり初兎先輩が早歩きで歩き出した。
おでこ勝手に触ったの、まずかったかな?
🐤「初兎先輩っ、!まって!」
と呼び止めると、ビクッ!となってから静止する。
と同時にゆーーっくりと振り返り、申し訳なさそうに
🐇「…ご、ごめ…」
という先輩。
🐤「俺こそ、ごめんなさい…勝手に触っちゃって…」
🐇「怒ってなくて…その…
…..だけ…」
といい、俯いて何か言っている…
が、何も聞こえない…
🐤「ごめん、先輩。もっかい言って…?」
というと、上目遣いで
🐇「は、恥ずかしかっただけ…///」
と。
HP0。だれかザ〇リク掛けてください
耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ…
🐤「そ、そっか…。ごめんね先輩。」
🐇「んーん。あ、せや!はい、これ」
と言って渡されたものには見覚えがある。
🐇「はんぶんこ、しよ?」
こないだ先輩と一緒に食べたアイス…。
味も全く一緒。
覚えててくれたんだ…
🐇「みんなに内緒やで…?」
初兎先輩は指でばってんを作ってそれを前につきだす。
🐤「ふふ、俺と初兎先輩の秘密ですねw
ありがたくいただきます!」
というと、ニコッと微笑んでからパキッと2つに割る。
ふふ、また一緒に食べれるのしあわせやな。
ちら、とよこをみると、案の定ちっちゃい口でちゅー、と吸う先輩。
そんな先輩とバチッと目が合ってしまったため、「美味しいですね?」と咄嗟に微笑んだ。
うん、という返事が聞こえてから、すぐに違う方を向いてしまう。
うーん…やっぱり、さっきの良くなかったかな…。
なんて思っていると、
🐇「着いたっ! ここがないちゃんち!」
…でか…
🐤「…ほんとにここ?」
🐇「最初びっくりするよな〜ww 僕もびっくりしたもんw」
💎「あれっ、りうらと初兎さん〜!?」
なんか聞き覚えのある声で名前を呼ばれたと思い、振り返ると、そこにはほとけっちとアニキがいた。
🐤「ほとけー!アニキもー!」
🦁「時間合わせてなかったのにピッタリやな…!!w」
🐇「ほんまになw 奇跡すぎw」
待ち伏せしてたの?ってぐらいピッタリすぎてもはや怖いよ((
💎「初兎さん服かわいい〜!うさぎついてる!」
🐇「せやろ!うさぎかわええやろ〜!」
なんてきゃっきゃしてる。
2人とも小動物みたいでかわいいな((
🦁「りうらー」
といってアニキに手招きをされる。
🐤「なーにー?あにきっ」
と聞くと、耳元でコソっと
🦁「どーやった?話せた?」
ときく。
🐤「うん!えっとねぇ…」
🦁「うんうん…」
🐤「初兎先輩とお昼も一緒に食べれて」
🦁「おぉ!それはすごいやん!」
🐤「それがなんとね、」
と、2人でコソコソ話していると
🐇「ね、もーいい…?先、入ろーや」
と言われ、はっとした。
ここ玄関前だもんな、そうだよな。
🦁「わるい、初兎のりうら取りすぎた」
アニキ何言ってんの…!?
それだとまるで…初兎先輩と…
🐇「ッ…!!いみ、わかんない、はよ行くでっ…」
💎「初兎さんヤキモチ焼きだねぇ」
🐇「なっ、、///」
ちく、と何か刺さる。
意味…わかんない…か
そりゃそうだよね
先輩だって、男の子だもんね
何…浮かれてたんだろう
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うわぁぁ昨日書きながら寝落ちましたすみません😭💦
𝐍𝐞𝐱𝐭→♡&💬
コメント
16件
安定にかわいい、、 白さんめっちゃ照れてるの好き〜
えええええ⤴︎ やばぁぁ⤴︎
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙また読むの遅くなった(´・ω・`)ショボ-ン 白ちゃん、ヤキモチやいてるかわy((殴 今回も神作で…… ハートいっぱいつけておきます!続き楽しみにしてます! 毎回長文?失礼しました