コメントありがとうございます。
いいねもめちゃ増えてる…気が合いますね☺️
こんな癖の丼に魅力を感じて下さるあなたはとっても面白い方です
テスト前なので必然的にたくさん上がります
全部病んでると思うのでそこんとこお願いします
つづき
深澤side
ピッ
オートロックを開き、乱暴に靴を脱ぎ散らかせばリビングのソファーに飛び込む。
体と心が泥のように溶けていく感覚ぅ…
「えまって、どうしよ」
冷静になるとだーーーーいぶやばい
動画…幸い音声だけだけど撮られてるし、翔太も…バレるよなぁ…
「ああああああどおしよおおおおお…ーーーっ寝よ」
服を脱ぎ捨てベッドに潜り込む。
お高いオフトゥンは流石ふわふわ…なんとかなる気がしてきた!んへへ!
おやすみなさぁぃ…
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「おはよぉござぃまぁ…す…」
楽屋のドアから静かにゆっっくり入る。
「誰もいない…」
あっぶねー!今日全員で撮影だし、始まるまでトイレ篭ってよっと
「ん?」
チョコレートの高そうな箱が机の上に置いてあった。
差し入れかな?一個だけもらっちゃおー
ひょい、と赤みがかった艶々のチョコを一つ頬張る。
「うまー、やるやん」
よし、とーいれといれっ
「食ったな?」
「んぇ」
ダンッ
体を机に押し付けられ、肩を机に押しつけられているせいで体はピクリとも動かせない。
「ぅぐ…っ」
こんなことすんのは、
「ひか…るぅ、おはよ〜 わら」
「おはよ、ふっか」
照がチョコを次々に俺の口の中に入れていく。
「んぐっ…っぁぐんあ…ッやめ」
口の中が甘ったるいチョコと微量のアルコールの香りで満たされていく。
き、気持ち悪りぃ…
「ふっかぁ、このチョコめっちゃ高いんだよ?なのにそんなたべちゃってさー…」
お前が無理やり食わしてんだろ‼︎‼︎‼︎
「はらひゃめろぅえ…ぅえっ」
頭がクラクラしてきた…チョコ?アルコール?なんもわかんねぇ
「これは賠償として昨日のこと話してもらわないとなぁ…」
そう言ってチョコを入れるのをやめた時、俺はチョコを吐き出した
「お゛ぇえ…ぁぐ…はぁ、はぁ…」
ゲロ甘い…机に押し付けられてるせいで腰も痛い
楽になりたい…
「ひか…肩、はなじで…」
気持ち悪さから涙が出てくる。口ゆすぎたい、顔洗いたい、ああ気持ち悪いいいい
「いいよ」
え、いいの?
その瞬間照が俺の腕を掴んで床へ投げ出される。
「っつー…おい、もぉちょいやさs」
ダパパビチャチャチャベチャ…ピチャン
「ぇ
「顔洗いたい、口ゆすぎたい、甘いの気持ち悪いってとこか?」
照はペットボトルの水を俺の頭から流した。
「お前の考えてることぐらいわかんだよ…」
なんか苦しそうな顔で照が話してる…
ええ…俺今どんな格好してんんだろ、あ、鏡。うわーめっちゃきたねー わら
「なんでここまでしても俺と目すら合わしてくんないんだよ…」
ちょこって水で落ちるっけ?
「照。洗面所行って来ていい?」
「ああ、好きにしな。後で昨日のこと聞くから」
「俺昨日なんかした?」
「…した。」
「ふーん」
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ジャーーーーーーキュッ
「このまんまトイレこもろー わら」
正直、俺は昨日のことやばいと思うけど悪いとは思ってない
実際間接的にメンバーを支えられていたし、俺は満足してる!
「みんなは嫌なのかぁ…」
だーれも俺のこと見てくれない。なーにがリアコだ!俺にそれを証明しに来てよっ!
「ふっか、ちょっと来て」
照トイレまで来んのかよ。まあ同性だししゃーないか
「ここで話そっか」
ここはまた前回とは違うちっさい倉庫。アクション用のマットとか置いてある
「ふっかさ、昨日みたいなこといつからやってたの?」
「…四年前?」
マットに座り、足をパタパタする。埃がふわふわしている。
「…なんでしてるの?」
「俺の自己満!あと自己顕示欲?」
「…性行為とかもした?」
そういえば小麦粉とマッチで爆弾作れるんだっけ
「したよ?」
「ーっなんで?」
「俺のこと見てくれるし、お仕事も貰えるからぁ!」
「…もうこんなことはしないで欲しい」
「いいよ!代わりに何かあるなら」
「代わり?」
「うん、深澤辰哉を満たすもの!」
「せっく…すぐらい、なら」
「今証明してよ!ひーかるっ」
照の首に手を回しドフっとマットに後ろから倒れる。
「…これで辞めるんだな?」
俺は何も言わずに照の唇にキスをおとした。
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岩本side
ぱちゅぱちゅと生々しい水音だけが小さな倉庫を満たしている。
ふっかはマットを両手で必死に握り絞めながら気持ちよさそうに喘いでいる。
いずれふっかと繋がりたいとは思っていたけれど、こんな形でなんて誰が望んだだろうか
「ふっか…すきっ…」
「んっあ゛ひぃっ♡きもぢ♡…ッヒァ」
ふっかは俺を見ている。こんなに目があったのはいつぶりだろうか。
半年前あたりから、メンバーの間でふっかが変だという話題は上がっていた。
何もない場所と会話していたり
【〜ちゃんすごぉい】
…
【俺?俺はねぇ…】
目が合っていない状態でメンバーと会話をしていたり。いや、正確には会話にもなってない
【ふっか?大丈夫?】
【さくちゃん!どしたー?】
【いや俺阿部だよ?wふっか疲れてない?】
【うんうん、お薬のんでるよぉ】
【…へぇ〜それ、なんてお薬?】
【さくちゃんお腹減ったね わら】
【…そうだね、ふっか】
どうにかするべきだとも思っていたが、昨日翔太を倉庫に呼び出して急に眠らせ帰るものだから
流石にどうにかしなきゃいけなくなった。
「ひかぁ…♡俺のこと好き?…んっ♡」
「好き、めっちゃ好き…」
ふっかの首筋や頬にキスをする
「んっ…おれのこと求めてる?ひゃっ♡」
「うん、必要。おれはふっかいないと生きてけないの」
落ち着かせるためにピストンをゆーっくりにしてふわふわの髪の毛を撫でる。
「んぁ…う゛…っ♡」
ふっかは俺の方に手を伸ばしこう言った
「営業辞めるからぁ…ひか、おれのこと性処理に使ってぇ…♡」
好きな人からそんな言葉聞きたくないな
「恋人じゃダメなの?」
ふっかは少し悩む素振りをしてから自分の首を絞めだした。
「ふっかだめっ…やめて…グスッ」
無理やり手を外させる
「汚い俺と照が恋人になるくらいなら死んでやる…っあ゛♡」
…まだ、これからだよね。そうだよね?ふっか
「ひか、もっと♡」
「うん、」
ふっか、気づいてる?自分が幻覚見てるってこと。
翔太に飲ませた眠剤も自分のOD用だよね?
このあざも、自分でやってるの俺見たよ?
きっといつか、「普通」になって恋人になろうね…
Fin.
続きはテストのストレス次第
追記
今プリ小説版書いてて気づいたんですけど
佐久間くんベータなのになぜかヒート起こしてますねw
プリ小説版ではそこ修正した後にこっちも治しときます。スマソ
コメント
2件
感涙と慟哭が同時にきて、言葉が出ない…ありがとうございます😭 今回もまた、素敵…😍 主様の描く人物表現、大好物です。 ご自身の大切な時期に、ご投稿してくださって申し訳ありません。どうぞご無理のないように!(まあ、ちょっと期待してる自分もいますが、そこはお許しを😁) 長文、乱筆失礼いたしました🙇