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目黒「……は?」





康二「…っ……ポロポロッ…」






































目黒「……康二、」





目黒「おろしてくれない…?」








康二「…へ?」





目黒「おれ…やだよッ!康二は俺のだろ??なのに知らないやつの“赤ちゃん”産むのか!?」

「俺…耐えれねーよ……グスッ」




康二「……めめっ…俺も、おろしたい…」





目黒「!じゃあ、…」





康二「でもな?仮にも、この子は生きとんやで…?そんな簡単に、ゆってええもんでもないんやで……グスッ」




目黒「……っ…」





















結果的に、康二は襲われた時に……

知らない人の子供を妊娠してしまった。

めめと康二はこの時、付き合っていてスタッフさんも知らない時期。本当に俺らメンバーしか知らなかった時に起きた事件だ。




めめは子供を降ろしてほしいと言う。康二もそうしたいのは山々だろう。

でも康二は踏みとどまった。康二がめめに言ったように、仮にも子は康二のお腹の中で生きている。

おろしてしまえば命はそれまでだ。

だから康二はすぐに決断できなかったんだよね…

































でもその決断は、2人の間に亀裂が走る原因となってしまった。


















































康二「めめっ…!話をっ!!…」






目黒「うるせぇッ!!」





康二「ビクッ!…ご、ごめんなっ…さぃ…」








翔太「おいめめ!そんなに怒鳴る必要…!」





目黒「翔太くんには、関係ないだろ?(睨」





翔太「!?だからって!!」





目黒「…」





バタンッ…













康二「……俺…どないしたらええん…??」





阿部「康二っ……身体冷えたら行けないから、こっちにおいで…」




康二「……」








喧嘩した時は絶対に泣いてしまう康二。なのに…この時の喧嘩は……いや、喧嘩というのは違うか。でも本当にこの時ばかりは康二は1ミリたりとも涙を見せなかった。









翔太「……阿部ちゃんっ。俺めめ探してくる」





阿部「…うん、気をつけてね。ニコッ…」




翔太「…おう」










このときの翔太、今と違ってツンケンだったなぁ~…でも、今も昔もメンバー思いなとこは変わんないな。それが彼の良いところ。

俺はこの時康二やめめに何ができていたかな…?

















































康二の妊娠から10週間。かなりの時間が流れた。でも2人の亀裂は1ミリも塞がらない。もう中絶ができるまでの時間も半分までになってしまった。康二は…毎日頭を抱えている。


これまでバラエティにも出ていたが、身体のことを考え出演数がここいっとき減り続けている。スタッフさんからの気遣いだろうが、康二はずっと浮かない顔のまま。


でも、…康二は涙を見せない。もう心が限界なのは俺たちも分かっている。こんな時めめが寄り添っていれば…とも思うがあくまでめめも被害者の一人。

ここのろ整理がまだつかないのだろう。



康二がこの子を産むことは、めめにとって嫌で嫌でたまらないことだろう。康二もそれは嫌だろう。産むのであれば本当に愛してくれるひとの子を誰だって産みたいだろう。


俺もそうだ。佐久間には俺の子を産んでほしい。他人の子供なんて考えられない。


だからどっちもの気持ちも、わかるんだ。



























康二「……あーぷ…」




阿部「…ん?どうしたの?ニコッ…」




康二「俺…この子降ろそうかと思うねん……」




阿部「!……それは、どうして…?」





康二「…この子に罪はないんや。でも…この子がおることで俺ももたんし、めめと……それが一番悲しいんや」





阿部「…そうだね。もう康二は、辛いもんね」

ナデナデ…





阿部「もぅ我慢しなくていいよ…」





康二「おん…」






































ガチャンッ!





阿部「ビクッ!」



康二「……?」

「!めめ…?」







目黒「康二…!」





康二「なん?…別ればなし?(微笑」











目黒「ちがう!!」










ギュッ…!








康二「わぁ…珍しいな、めめからだきついてくるって笑、」

「俺がやったら苦笑いするくせにっ、笑笑」







目黒「っ!…無理に笑わないで…康二の方が辛いんだ。俺が…我儘しすぎたんだ。グスッ…」





康二「んー…?俺も辛いけどめめも辛いやろ?お互い様やん笑」


「でも、もう大丈夫やで…?俺、降ろすの決めてん。やからもぅ1回やりなぉ………」






目黒「降ろさなくて…いいよ。」




康二「…え?」





目黒「康二が…康二の気が変わっていないなら、この子を産もう…」





康二「でも…めめは望んで…笑」





目黒「ここずっと、康二と話さないようにしてたのは確かに気持ちの整理がついてなかったからもある。話してしまえば悪態の言葉ばかりが出てきてしまいそうだったから。」


「でもそれともう一つ…どうやったら康二が安心してその子を産めるのか、ずっと…ずっと考えて病院なんかも探して、産む前とか産まれた後とか…色々考えてた。」


「そしたら…こんなに遅くなっちゃった。ごめん……何ヶ月も一人で辛かったろ…?」







康二「…………ポロポロッ…」


「……めめぇッ!!俺つらかってん!!なんで話しかけてくれへんかったんッ! ?」

「めめのばか!!バカバカバカッッ!!!」

「う”わぁ”ぁぁぁ”ぁぁ“ん“んッ“ッ!!!!(泣」







目黒「ごめんッッ…本当にごめん…ッッ!…グスッ」



















阿部「…よかった……グスッ」







佐久間「阿部ちゃん、」






阿部「佐久間…」





佐久間「康二に寄り添ってくれてありがとう。お疲れ様。」 ニコッ…






阿部「…うんっ!」






佐久間「でも……」






阿部「?」






佐久間「仕方ないことだけど…康二ばったりでちょっと嫉妬した…今度は俺に構って!」






阿部「・・・」   ギュッ!!






佐久間「わっ!…ふふっ笑、ありがと」 ギュッ



































この後、康二はこの子を産んだ。めめも生まれた赤ちゃんをみて何か思うことがったのか、最初こそ申し訳なさそうに抱っこしていたが、数週間も経てばベタ惚れになり、ずーっと抱っこいているようになった笑


康二もそんなめめをみて安心したような顔を浮かべることが多くなった。

いつまでも、この2人なら行けるんだろうなって思っちゃったな…笑


























産まれた赤ちゃんの名前は“竜冨りゅうと”という名前に決まった。由来は…まぁ色々あって決まったみたい。色々ね??←


でも、俺らはアイドル。流石に世間にバレてしまえば炎上どころでは済まない。 だから康二の両親が面倒を見てくれることになった。

もちろん、事情もすべて話しており理解の上での事だ。週に1回は必ず会いに行くことを条件に…

































翔太が涼太くんに言っていた“あの子”とは、竜冨の事だろう。 涼太くんにもそろそろ話さないとだね。まぁまずは2人からの報告を待とう。急かしてはだめだし。

これで、俺たちの過去のお話は終わりかな。

次からはまた翔太と涼太くんのお話だよ?2人の報告、一緒に聞こうね?

君で俺を満たして…

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泣けました😭でも続きが楽しみです!

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