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ねぇ、10代の頃って、あなたは楽しかった?


6年間も通った小学校をようやく上がって、いたいけなJC(女子中学生)時代とかを過ごしたら、義務教育なんていうのが終わるでしょ?


そうして、シビアな受験を乗り越えて、なんとか高校にすべり込むと、やっとひと息がつけて。


そこから、一番思い出に残る学校生活が始まるんだなんて言われるけど、ほんとにそうなの?


ねぇみんなは、ガッコウにどんな思い出があった?


ガッコウって、そんなに楽しいとこだった?


あたしは、ちっとも楽しくなんてなかったけれど。


だいたい、誰が言ったんだろうね?


10代の頃が、いっちゃん良かっただなんて。


そんなのさ、年食った人のただのいいとこ取りな話でしかないんじゃないの?


辛いことなんか忘れちゃって、いいことだけが記憶に残ってて、


それで、あの頃が最高だったなんて語られてもね。


当事者のあたしたちには、なんにも届くわけないじゃんね。


だって、ガッコウなんて、全然おもしろくもないんだもの。


単調でつまらなくて、高校生なんてやってられないっていうのが、本音。


きゅうくつな制服を着て、たいして頭に入ってもこない授業を受け流すだけな毎日は、おっくうでしかなくて。


朝起きて高校へ通うのが、どうにもだるくてかったるくて。


早くこのたいくつな日々から解放されればいいのにって、机に頬づえをついてそんなことばっか考えてた。


学校生活を楽しむようなゆとりも、そんな気力さえもなくて、ひたすらにヒマをもて余すだけで。


お昼休みにくり返される、友達とのおしゃべりは、流行りのファッションとメイクとスイーツの話やらばっかで、


いつもおんなじ話題をループしてるだけみたいで、右から左に抜けてった。


あたしが興味をそそられるようなことなんて、友達にも学校にも、どこにもありはしなかった。


「REAL」あるアイドルの光と影の告白

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