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【 ××年後 】
湿りきったアスファルトの檻の中 。
引っかき傷や掻きむしる際に付いた痣や切り傷の数々が当時からの状況を嫌でも思い知らされる。
手首には厳重に1ミリの隙間すらもない手錠。
足首には象でさえも持ち上げられないほどの鉄球が取り付けられた足枷が ベットに備え付けられている。
がちゃっ、という鍵を開ける音と共に
💜今日ねー、照に告られちったの〜☆
んま、俺には御前がいっから断っといたぞ〜?
💙………( 頷
💜 、、俺の事恨んでる、?
そう。あの時彼の契約書に 、躊躇ってはいたが彼に話せば何かしら解決策があるはずだ。という希望を抱き、サインを交わした後解毒薬を飲み干した 。
解毒薬。いやあれは …
💜ほぉら、なべお薬の時間だよ?
💙っ、んん”むっ、、( 飲
💜あはっ、♥ あんなに嫌がってたのに 、、、
その薬は今も尚分からない 。
洗脳?媚薬?でもそんなのはただどうでもいい
ただ、ずっとこの幸せな夢に溺れていたい。
END _